花譜とMori Calliopeのバーチャルライブが6月19日に開催、大阪万博で新体験

2025年大阪・関西万博におけるバーチャルライブの開催

2025年4月13日、株式会社THINKRが発表した内容によると、2025年大阪・関西万博に出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の公式バーチャルパビリオン「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」にて、バーチャルシンガー・花譜とバーチャルアーティスト・Mori Calliopeによるバーチャルライブ「ARK 或ル世界」が、2025年6月19日（木）に開催されることが決定しました。

株式会社THINKRは、同パビリオンの制作並びにライブ制作統括として参画しており、本公演のプロデュースを手がけています。このライブは、バーチャルシンガーの代表格である花譜と、世界的に活躍するバーチャルアーティストMori Calliopeが出演する特別なイベントです。

「Eudaimonia（ユーダイモニア）」プロジェクトの一環

本公演は、「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」のディレクターである佐久間洋司がプロデュースするノベル型体験プロジェクト「Eudaimonia（ユーダイモニア）」の一環として行われます。このプロジェクトでは、2025年大阪・関西万博の開催期間中に、Web上で小説を中心としたメディアミックスコンテンツが順次公開されます。

物語の展開は「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」の来場者が選択し投票した結果によって変化します。この体験を通じて、幸福とは何か、運命とは何か、自由意志とは何かといった深いトピックを考えるきっかけを提供します。音楽体験がその問いかけをより強くすることを目指しています。

出演アーティストのプロフィール

今回のライブには、以下のアーティストが出演します。

• 花譜: KAMITSUBAKI STUDIOの始まりのバーチャルシンガーで、2018年にデビュー。唯一無二の歌声と世界観を持ち、現在YouTube登録者数は100万人、総再生回数は3億回を突破しています。活動初期からのメインコンポーザー・カンザキイオリとともに生み出した楽曲は高い評価を受けており、2022年には日本武道館でのワンマンライブを成功させました。
• Mori Calliope: 日本のみならず世界各国での人気を誇るバーチャルアーティスト。日本語と英語を織り交ぜた独特の歌詞と卓越したラップスキルで多くの音楽ファンを魅了しています。最新アルバム『PHANTOMIME』は、iTunesアルバムオルタナティブチャートで世界10カ国・地域で1位を獲得しました。

「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」の概要

「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」は、大阪ヘルスケアパビリオンの公式バーチャルパビリオンであり、“ミライ”をイメージした空間で出展企業の展示やアトラクションを楽しむことができます。メインフロアには音楽ライブやリボーンステージでのイベントの様子を届ける大きなスクリーンが設置されています。

このバーチャルパビリオンは、来場者がインタラクティブに体験できるように設計されており、さまざまな角度から「人と社会が調和する未来」というテーマに触れることができます。

今後の情報とまとめ

ライブの配信時間やプラットフォームなどの詳細は、後日公開される予定です。バーチャル大阪ヘルスケアパビリオンが掲げるテーマ「人と社会が調和する未来」に触れる機会を提供するこのイベントは、バーチャルライブ、ノベル「Eudaimonia」、パビリオンを通じて、参加者に深い体験をもたらすことを目指しています。

このように、2025年大阪・関西万博における「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」でのバーチャルライブは、参加者にとって新たな体験と深い考察を促す場となることでしょう。詳細情報が公開されるのを楽しみにしている方々も多いのではないでしょうか。