TECHFUNDがMirrored Body®のセキュリティ監査を実施、万博での活用に注目

TECHFUNDが「Mirrored Body®」にセキュリティ監査を実施

株式会社TECHFUND（所在地：東京都渋谷区、共同創業者：松山 雄太、川原 ぴいすけ）は、2025年4月13日に発表した内容として、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²」に協賛提供される「Mirrored Body®」に対し、セキュリティ監査を実施したことをお知らせいたします。この監査は、株式会社サステナブルパビリオン2025（本社：東京都品川区、代表取締役社長：木村匡孝）が開発したもので、デジタルヒューマン型ID基盤として注目されています。

「Mirrored Body®」は、最先端のブロックチェーンおよびAI技術を活用し、複製や代替が不可能な“自分の分身”とも言えるデジタルヒューマンに様々な情報を紐づけることで、デジタルとフィジカルの境界を超えた体験を可能にします。この技術により、「もっと自分を、新しい自分を生きる」ことが実現されるのです。

セキュリティ監査の重要性とTECHFUNDの役割

TECHFUNDは、web3領域に加え、AI・Fintech・IoTなどの幅広い先端技術においても強みを持っています。プロダクト開発やセキュリティ支援において、柔軟かつ実践的な支援を行い、スタートアップ支援や大手企業との共同開発を通じて、10年以上にわたり革新的な技術導入を継続してきた経験があります。

この経験に基づき、様々な技術領域においてセキュリティ上の脆弱性を構造的に捉え、実際の攻撃シナリオを踏まえた実践的なサイバーセキュリティ対策の支援が可能です。今回のプロジェクトでは、当社の新規事業における価値評価手法を転用し、“自分の分身”という新しい資産の価値を多角的に評価し、攻撃経路を網羅的に想定することができました。

国際的なイベントにおけるセキュリティ対策の必要性

特に、大阪・関西万博のような国際的に注目が集まる大規模イベントでは、サイバーセキュリティ対策は事業推進の前提条件として、確実に実施されるべきものとなります。TECHFUNDは、あらゆる攻撃経路を想定したセキュリティ体制の構築を技術面からサポートし、「Mirrored Body®」の信頼性向上と事業価値の最大化に貢献しています。

このような取り組みは、デジタル技術の進化と共に重要性が増しており、特に個人情報やデジタル資産の保護が求められる現代において、セキュリティ監査は欠かせない要素となっています。

サステナブルパビリオン2025の取り組み

サステナブルパビリオン2025は、「Mirrored Body®」を通じて、デジタルとフィジカルの垣根を越え、人々の体験できる時間や空間を拡げることを目指しています。これにより、「もっと自分を、新しい自分を生きる」ことを可能にする“究極のID基盤”を開発しています。

「Mirrored Body®」の仕組みや技術は標準化され、あらゆる人が社会的に活用できるプラットフォームの構築に取り組んでいます。これにより、デジタルヒューマンの概念を進化させ、より多くの人々にその恩恵を届けることが期待されています。

TECHFUNDの技術投資と支援プログラム

TECHFUNDは、「起業家の可能性を最大化する！」というミッションのもと、日本、アジア、ヨーロッパを拠点にするテクノロジーアクセラレーターです。お金の代わりに技術を投資する「技術投資」によってスタートアップを支援する世界初の技術投資型アクセラレータープログラム「Hi STARTUP」を実施し、これまで300チーム以上のメンタリング及びデューディリジェンスに携わっています。

また、国内上場企業を始めとした大手企業向けの社内アクセラレータープログラム「Hi STARTUP for BIZ」を提供し、大手30社以上のイノベーション創出に貢献してきました。さらに、創業以来一貫して、アクセラレーターとしての知見と経験を活用したIaaS(Innovation as a Service)領域のプロダクト開発を行っています。

まとめ

今回のTECHFUNDによる「Mirrored Body®」のセキュリティ監査は、デジタルヒューマン型ID基盤の安全性を技術面から支援する重要な取り組みです。サステナブルパビリオン2025のプロジェクトは、デジタルとフィジカルの融合を目指し、社会的な価値を高めることを目的としています。

以下に、この記事で紹介した内容を表にまとめます。

このように、TECHFUNDの取り組みは、最先端技術と社会課題解決が融合するプロジェクトの一環であり、今後も信頼性と安全性を支える技術パートナーとしての役割を果たしていくことが期待されます。