EXPO2025デジタルウォレット、4月13日から大阪で交通広告キャンペーン開始

EXPOウォレット広告開始

開催期間:4月13日〜10月31日

EXPOウォレット広告開始
EXPO2025デジタルウォレットって何ができるの?
EXPO2025デジタルウォレットは、万博での電子マネー決済やポイント交換、NFT獲得などが可能なアプリです。
広告キャンペーンはいつから始まるの?
EXPO2025デジタルウォレットの交通広告は、2025年4月13日から開始されます。

AptosとHashPortがEXPO2025デジタルウォレットの交通広告を開始

株式会社HashPaletteは、Aptosとのコラボレーションにより、2025年4月13日から開催される大阪・関西万博に合わせて、EXPO2025デジタルウォレット(以下、「EXPOウォレット」)の大規模な交通広告を開始することを発表しました。この広告キャンペーンは、JR大阪駅や周辺の鉄道路線など、大阪の主要地点に掲出され、2025年4月から10月にかけて、2,800万人の来場者が見込まれるこのイベントへの認知拡大と来場促進を目指しています。

広告掲出場所と掲載期間

EXPOウォレットの交通広告は、以下の場所に掲出されます。

  • 屋外広告(大阪駅)
    • 大阪駅中央口 床面広告(2025年4月14日~4月20日)
    • 大阪駅中央口 エスカレーター広告(2025年4月14日〜4月20日)
  • 電車内広告
    • JR西日本「WESTビジョン」(大阪環状線・JRゆめ咲線)にて15秒動画スポットを放映(2025年4月13日〜7月13日)

EXPO2025デジタルウォレットの概要

EXPO2025デジタルウォレットは、大阪・関西万博で提供される特別なウォレットサービスです。このサービスは、万博のテーマである「デジタル」や「未来への行動」を理解し、参加を促すことを目的としたアプリサービスです。

具体的なサービス内容は以下の通りです:

  • つかう機能 – ミャクペ!

    クレジットカードや銀行口座からチャージして使える二次元コード決済型の万博独自の電子マネーです。万博会場の内外を問わず、Visaのタッチ決済対応の全国のお店で会期前から利用可能です。

  • ためる機能 – ミャクポ!

    万博機運醸成やSDGsに関する取り組みに参加することでポイントが貯まり、そのポイントを「ミャクポ!」に変換できます。「ミャクポ!」は、ポイント交換景品や入場チケット、会場内でのサービス・体験などと交換可能です。

  • あつめる機能 – ミャクーン!

    万博関連のイベントへの参加やミャクぺ!・ミャクポ!を利用することで、特別なNFTがもらえます。また、ユーザー自身の画像データを使って、世界で1つのNFTを作ることも可能です。

  • つながる機能

    ブロックチェーン技術を使用して作成されたWeb3ウォレットやソウルバウンドトークン(SBT)を利用し、万博に関連したスタンプラリーへの参加や、イベントの参加証明SBTを獲得できます。

ミャクミャクリワードプログラム

「ミャクミャクリワードプログラム」は、ミャクぺ!やミャクポ!の利用、万博関連イベントへの参加などで得られる「経験値(エクスペリエンス=exp)」によってステータスが決定し、そのステータス毎に特典を獲得できるプログラムです。ステータスは7段階あり、高いステータスになるほど多くの特典が得られます。

AptosとHashPortの戦略的パートナーシップ

この広告交通展開は、AptosとHashPortの戦略的パートナーシップから生まれたもので、日本におけるブロックチェーン技術の革新と採用を推進するという共通の使命を反映しています。交通量の多い地元の交通エリアに戦略的に広告を配置することで、最先端のテクノロジーを日常生活に取り入れることを強調し、日本のイノベーションへの取り組みと、未来のテクノロジーを探求するという万博の理念を更に後押ししています。

2025年1月にPalette Chainエコシステム統合の一環としてAptosブロックチェーンに移行して以来、EXPOウォレットはスピードの向上、セキュリティの強化、デジタル資産のシームレスな管理をユーザーに提供してきました。移行後の最初の48時間で、Aptos搭載のデジタルウォレットは18,000件の取引と2,600件の新規アカウント作成を記録しました。

関係者のコメント

HashPort代表取締役CEOの吉田世博氏は、「HashPortでは、シームレスな相互のやり取りを生み出し、ユーザー体験を向上させる技術の力を信じています。EXPO2025 DIGITAL WALLETの交通広告を通じたAptosとのコラボレーションは、ブロックチェーンのメリットをより幅広いユーザーに届けるという当社の取り組みを体現しています。」と述べています。

Aptos Labs共同創設者兼CEOのAvery Ching氏は、「EXPOウォレットのAptosへの移行後のユーザーからの熱烈な反応に勇気づけられています。この広告展開はほんの始まりにすぎません。」とコメントしています。

今後の展開と連携

EXPOウォレットチームは、日本政府観光局、一般社団法人大阪外食産業協会、南海電気鉄道株式会社などの団体・企業との連携を強化し、機能および統合の推進に取り組んでいます。これにより、万博期間中、ユーザーにより充実したデジタル体験を届け、さらなる価値提供を目指しています。

EXPOウォレットの最新情報や詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。EXPO2025ウォレット公式サイト

Aptos LabsおよびHashPortの概要

企業名 概要
Aptos Labs 次世代の高性能なパブリックLayer 1ブロックチェーンであるAptosネットワークのユーザーに向けてネットワークツールの開発とシームレスなユーザビリティの実現に取り組んでいる。
HashPort 「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」をミッションに、ブロックチェーンの社会応用を支えるソリューションプロバイダーとして事業を展開。多くの国内企業に暗号資産関連のコンサルティングやシステム開発サービスを提供。

以上の内容により、AptosとHashPortの取り組みは、EXPO2025デジタルウォレットを通じて、ブロックチェーン技術の普及と未来のデジタル体験の向上に寄与することが期待されます。

参考リンク: