Qちゃんが大阪・関西万博に登場!5月27日から未来のリビングを体験
ベストカレンダー編集部
2025年4月14日 09:41
Qちゃん展示
開催期間:5月27日〜6月9日

未来の家族ロボット“Qちゃん”が、大阪・関西万博に登場
株式会社リビングロボット(本社:福島県伊達市、代表取締役:川内康裕)は、2025年4月14日に発表した通り、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、在宅サービスパートナーロボット「Qちゃん」を展示します。この展示は、「未来社会ショーケース事業」の一環として行われ、来場者は“未来のリビング”を体験することができます。
展示は、2025年5月27日(火)から6月9日(月)まで、フューチャーライフヴィレッジ(Future Life Village/FLV)にて開催されます。展示テーマは「未来のリビング 〜いつもいるよ、スマートな新しい家族の一員〜」です。このテーマのもと、Qちゃんがどのように離れて暮らす家族を見守るのかをデモンストレーション形式で体験できる機会が提供されます。

展示概要と体験内容
展示の期間は約2週間にわたり、来場者はQちゃんの多彩な機能を実際に見ることができます。具体的には以下のような機能が紹介されます。
- 音声・ビデオ通話機能
- 環境の変化に応じた声かけ
- スマート家電の制御
これらの機能を通じて、Qちゃんがどのように家族の一員としての役割を果たすのかがわかります。特に、離れて暮らす家族とのコミュニケーションをサポートする機能は、高齢者の孤立を防ぐために非常に重要です。

『Qちゃん』の背景と役割
日本における高齢化は急速に進んでおり、2025年には単身の高齢者世帯が約750万世帯、夫婦のみの世帯を含めると約1,560万世帯に達すると推定されています。このような背景から、リビングロボットは「家族のように寄り添うロボット」としてQちゃんを開発しました。
Qちゃんの主な役割は、以下の4つのポイントに集約されます。
- 健康状態の維持・増進
- 家族としての愛着醸成
- 緩やかな見守り
- 社会・人とのつながりを保つ会話
これにより、利用者ひとりひとりの「人生の質」や「生活の質」を向上させることが期待されています。
会社概要とリビングロボットのビジョン
リビングロボットは、人とロボットが共に生き、成長する社会の実現を目指しているテクノロジー企業です。プログラミング教育における「あるくメカトロウィーゴ」の活用をはじめ、さまざまな分野での社会実装への取り組みを行っています。また、国内外の技術系イベントにおける製品の出展も行い、事業の拡大と社会貢献を進めています。
以下に会社の基本情報をまとめます。
項目 | 詳細 |
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会社名 | 株式会社リビングロボット |
所在地 | 福島県伊達市保原町字十一丁目19番地1 |
代表者 | 川内 康裕 |
設立 | 2018年4月 |
事業内容 | パートナー・ロボット・プラットフォーム(PRP)事業、ライフ・イノベーション(LI)事業 |
URL | https://livingrobot.co.jp/ |
リビングロボットは、今後も人々の生活を豊かにするための技術開発を進めていく方針です。Qちゃんの展示を通じて、未来の家族の形や生活スタイルについて考える機会を提供し、社会的な課題に対する解決策を提示していくことが期待されます。
このように、2025年の大阪・関西万博におけるQちゃんの展示は、未来の家族のあり方を考える上で重要なイベントとなるでしょう。展示を通じて、来場者は新たなテクノロジーとその可能性を体感することができます。
展示情報 | 詳細 |
---|---|
展示期間 | 2025年5月27日(火)〜6月9日(月) |
展示場所 | フューチャーライフヴィレッジ(Future Life Village/FLV) |
展示テーマ | 未来のリビング 〜いつもいるよ、スマートな新しい家族の一員〜 |
以上の内容から、リビングロボットが提案する新しい家族の形や、Qちゃんの役割について理解が深まったのではないでしょうか。今後もこのような革新的な技術が、社会の中でどのように活用されていくのか注目されます。
参考リンク: