UPSIDER法人カードが4月15日に機能改善、銀行API連携が約4日短縮
ベストカレンダー編集部
2025年4月15日 11:32
法人カード機能改善
開催日:4月15日

法人カード「UPSIDER」の機能アップデートについて
株式会社UPSIDERは、次世代法人カード「UPSIDER」において、ユーザービリティを向上させるための複数の機能アップデートを実施しました。特に注目すべきは、銀行API連携サービスにおけるシングルサインオン(SSO)対応です。このアップデートにより、アカウント開設から銀行API連携までにかかる時間が約4日短縮されることが実現しました。
この新しい機能は、ユーザーがアカウント情報の入力や管理を行う必要をなくし、ワンクリックで銀行API連携サービスへアクセスできるように設計されています。これにより、ユーザーは手間を省きながら、スムーズに与信枠審査に入ることが可能となります。

銀行API連携サービスのSSO対応の詳細
UPSIDERの銀行API連携サービスにおけるSSO対応は、特に以下のような利点を提供します。
- 手間の削減: アカウント情報の入力が不要となり、管理やログインにかかる手間を大幅に削減。
- 迅速な審査: 銀行API連携を行うことにより、最短数時間で利用可能枠の審査が完了。
- セキュリティの向上: 安全かつ迅速なログイン方法により、セキュリティリスクを低減。
具体的には、アカウント開設から銀行API連携サービスの利用開始までの平均所要時間が、約138時間から約114時間へと短縮され、約1日分の改善が見られます。また、サービス利用開始から銀行API連携までの時間も、平均で約139時間から約66時間まで短縮され、合計で約4日分の時間が削減されました。

カードのお届け先詳細設定機能の改善
新たに実施されたカードのお届け先詳細設定機能の改善により、ユーザーは「オフィス」または「個人宅」のいずれかを選択し、それぞれに適したフォーマットで必要な情報を簡単に入力できるようになりました。これにより、誤配送のリスクが減少し、確実にカードを受け取ることが可能となります。
具体的な改善内容は以下の通りです:
- 選択肢の明確化: お届け先を明確に選択できることで、誤配送のリスクを軽減。
- 入力フォーマットの改善: 必要な情報を簡単に入力できるようにし、ユーザーの利便性を向上。

freee会計連携のUI改善
freee会計との連携機能においても、UIの改善が行われました。これにより、設定操作がより直感的に行えるようになり、連携エラーが発生した際には、その内容と解決策が画面上に表示されます。必要な対応アクションもボタンで提示されるため、ユーザーは迅速に対処できるようになりました。
この改善により、経理担当者は以下のような利点を享受できます:
- 迅速な対処: 連携エラーの確認・解決をスムーズに行える。
- 人的ミスの削減: 明確な指示により、誤操作を防止。
株式会社UPSIDERのビジョンとサービス
株式会社UPSIDERは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションのもと、法人カード「UPSIDER」を提供しています。これまでに累計決済額は6,500億円を突破し、決済前の利用先制限や上限設定、稟議申請などの手続きを経て、決済後の利用履歴の管理まで一貫して行える幅広い機能が好評を得ています。
また、個人事業主や法人企業向けに「支払い.com」というサービスを提供し、クレジットカードでの決済を可能にすることで、資金繰りの改善を図っています。さらに、2023年5月には「株式会社UPSIDER Capital」を設立し、スタートアップ向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営を発表しました。
まとめ
機能 | 詳細 |
---|---|
銀行API連携のSSO対応 | アカウント開設から銀行API連携までの時間が約4日短縮 |
お届け先詳細設定機能 | 誤配送リスクを減少、簡単な情報入力が可能 |
freee会計連携のUI改善 | 直感的な操作で経理業務を効率化 |
これらのアップデートにより、UPSIDERは業務効率と顧客体験の向上を実現しており、法人カードの利用をよりスムーズに行える環境を整えています。今後もさらなるサービス向上に努めていくことが期待されます。
参考リンク: