ルンバ新モデルが4月16日発売！生活を変える6機種の詳細と特徴

アイロボットがルンバのフルラインナップを刷新

アイロボットジャパン合同会社は、2025年4月16日よりロボット掃除機「ルンバ」の全6機種を全国のアイロボット認定販売店および公式オンラインストアにて発売開始すると発表しました。この発表は、3月13日に米本社アイロボット・コーポレーションで行われたもので、昨年4月に就任したCEOゲイリー・コーエンが手掛ける初のフルラインナップ刷新となります。アイロボットは、消費者ニーズを反映した「すべてが新しいルンバ」をターゲット別の3つのカテゴリーで展開し、2030年までに国内クリーナー市場において“5台に1台”の普及を目指しています。

新しいルンバの特徴とターゲット

アイロボットは、ロボット掃除機市場の活性化を受けて、全機種の機能、ユーザビリティ、デザインを全面的に見直しました。新たなラインナップは、生活のあらゆるシーンでルンバが様々な機能を駆使して人間を掃除から解放することを目的としており、テーマは「Roomba, made for this」です。これにより、選びやすくわかりやすい製品群を提供し、ターゲットを絞ることで「My Best Roomba」を見つけやすくしています。

新製品6機種の詳細

この新製品群は、各家庭のニーズに合った機能を提供し、掃除の手間を軽減することを目的としています。特に、ペットオーナーや子育てファミリーに向けたモデルは、特別な機能を搭載しており、より効率的な掃除を実現しています。

CEOゲイリー・コーエンのコメント

CEOのゲイリー・コーエンは、今回のラインナップ刷新について「新生アイロボットの卓越したイノベーションを象徴する製品群であり、業界のリーダーとしての地位を確固たるものとすることを意図しています」と述べています。また、日本市場の重要性についても触れ、「日本はアメリカに次いで2番目に大きな市場で、多くのルンバ愛好家がいる特別な地域である」と語りました。

コーエンは、25年以上にわたる経営幹部としての経験を持ち、消費者向けおよびB2B分野での企業全体の変革とブランド成長を成功に導いてきた実績があります。この1年間で外部パートナーの活用を加速させ、競争力の高い新製品の開発サイクルを早めることに成功しています。

日本国内における目標と展望

アイロボットは、国内において「ロボット掃除機 一家に1台」をスローガンに、すべての家庭にロボット掃除機をお届けすることを目指しています。2023年末には中期目標としていた自社ロボット掃除機の全国世帯普及率10%を達成し、累計出荷台数は2024年3月までに600万台を突破する見込みです。

さらに、ルンバのさらなる普及拡大を目指し、2030年までにクリーナー市場で20％のブランドシェアを目指すことを発表しました。「ルンバは、もう“掃除機のあたりまえ”に」というスローガンを掲げ、製品やサービスだけでなく、カスタマーケアの強化にも注力します。

アイロボットのビジョンと未来

アイロボットは、消費者の生活シーンにマッチした「My Best Roomba」を提供し、さらなる製品やサービスの充実を図ります。これにより、人々の暮らしを豊かにすることを目指しており、「Empower people to do more」というミッションに基づいて、世界中のスタッフが一丸となって取り組んでいます。

アイロボットは、2002年に「ロボット掃除機 ルンバ」を販売開始して以来、全世界で数千万台の販売実績を誇ります。今後も、清掃、マッピング、ナビゲーションにおける独自のテクノロジーを活用し、ロボットとスマートホームデバイスのエコシステムを構築することで、衛生的な生活環境を提供し続けます。

アイロボットジャパンは、今後も革新を続け、消費者のニーズに応える製品を提供していく方針です。新しいルンバがどのように生活を変えるのか、今後の展開が期待されます。