名古屋市青少年文化センターにOiTr設置で生理用品無料提供開始

ベストカレンダー編集部

2025年4月16日 15:12

OiTr名古屋設置

開催日：3月4日

OiTrってどんなサービスなの？

OiTrは全国の施設で生理用ナプキンを無料提供するサービスです。専用アプリで登録すると、2時間ごとに1枚受け取れます。

名古屋市青少年文化センターにはいつからOiTrが設置されたの？

名古屋市青少年文化センターには、2025年3月4日からOiTrが設置され、利用者が生理用ナプキンを無料で利用できます。

名古屋市青少年文化センターにOiTrを設置

オイテル株式会社は、全国の商業施設や公共施設において生理用ナプキンを常備・無料提供するサービス「OiTr（オイテル）」を展開しており、2025年3月4日より名古屋市青少年文化センターにこのサービスを導入しました。この取り組みは、誰もが安心して過ごせる社会の実現を目指しています。

名古屋市青少年文化センターは、愛知県名古屋市中区栄に位置し、文化・芸術活動を推進するための重要な施設です。新たに設置されたOiTrにより、文化活動に参加する人々が安心して利用できる環境が整いました。

OiTrの設置に関する詳細は以下の通りです。

このサービスの導入により、長時間の鑑賞や練習が行われる場合でも、利用者が安心してトイレを利用できるようになります。生理用ナプキンを手に入れるために館外に出る必要がなくなるため、特に青少年世代にとって大きな支援となるでしょう。

名古屋市青少年文化センターは、利用者が安心して過ごせる環境づくりを重視しています。生理の貧困が社会的な課題となっている現状を踏まえ、OiTrの導入を決定しました。これにより、トイレで生理用ナプキンを当たり前に使用できる社会の実現に向けた第一歩を踏み出しました。

同センターは、文化芸術を通じて多くの人々が交流する場としての役割を果たしています。生理用ナプキンの無料提供により、より多くの人が安心して施設を利用できることを願っています。

OiTrは、日本初の生理用ナプキン無料提供サービスです。このサービスでは、専用アプリをダウンロードしユーザー登録を行うことで、2時間ごとに1枚、最大7枚の生理用ナプキンを無料で受け取ることができます。

2025年3月時点で、OiTrは全国28都道府県の292施設に3,300台を設置しています。利用者は、トイレを利用する際に気軽に生理用ナプキンを手に入れることができるため、より快適な生活を送ることが可能になります。

日本における「生理の貧困」は、経済的な問題だけでなく、社会全体で解決すべき重要な課題です。OiTrは、この問題に対して包括的なアプローチを提供しています。生理用品へのアクセスを確保することに加え、教育や意識改革も重要な要素と考えています。

生理に関する課題は、個人の問題ではなく、社会全体が取り組むべき問題です。OiTrを通じて、すべての人が生理に対する理解を深め、意識を持つことが求められています。

2019年のジェンダーギャップ指数において、日本は153ヵ国中121位という低い評価を受けました。この指数は健康、経済、政治、教育の4分野から構成されており、特に「健康」の分野には女性特有の健康課題が含まれています。オイテル株式会社は、この問題に取り組むためにOiTrを立ち上げました。

生理は女性の生活において重要な要素であり、社会進出が進む中でその重要性は増しています。生理に伴う負担は、経済格差や機会損失にまで及ぶため、社会全体で解決する必要があります。

OiTrのディスペンサーの設置導入や、女性個室トイレ広告メディア「OiTr ads」への広告出稿に関するお問い合わせは、以下のリンクから可能です。

オイテル株式会社は、2016年に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。ビジョンとして「あなたによくて、社会にいいこと」を掲げ、社会課題をビジネスで解決することをミッションとしています。

詳細な会社情報は以下の通りです。

このように、OiTrは生理用品の提供を通じて、社会全体の意識改革を促進し、より良い未来を目指しています。