地域と人の絆を深めた周防大島つながり祭り、4月12日に開催
ベストカレンダー編集部
2025年4月16日 16:46
周防大島つながり祭り
開催日:4月12日
「周防大島つながり祭り」盛況のうちに開催終了
2025年4月12日(土)、山口県周防大島町で開催された「周防大島つながり祭り」が、約1600名の来場者に支えられ、地域の絆と感動に包まれる中で無事に終了しました。このイベントは、島の魅力が心に残る特別な時間を提供し、地域と人々のつながりを深めることを目的としています。
主催は5Gローカルイノベーション株式会社で、共催には合同会社LinksEntertainmentときんもくせい合同会社が名を連ねています。後援には山口県、周防大島町、柳井市などがあり、地域全体での取り組みが感じられるイベントとなりました。
入場料は無料で、来場者は約1600名に達しました。この数字は、地域の人々が一堂に会し、つながりを感じることの重要性を示しています。
イベントの概要とプログラム
イベントは、5GワーケーションビレッジSETOで行われ、開会セレモニーから始まりました。セレモニーには、主催者の清水国明氏をはじめ、山口県知事の村岡嗣政氏や地域の政治家、来賓が参加し、地域の未来への期待と絆を語りました。
開会式では、村岡知事から温かな祝辞があり、主催者や関係者の尽力に対する敬意が表されました。特に、周防大島町と都市との交流促進や地域活力の創出に関する期待が述べられ、地域の活性化に向けた取り組みが強調されました。
主なプログラムとハイライト
- スペシャルライブ: 清水アキラ、美里里美、フリオM.カワモト、福村征竜などのアーティストによる音楽ステージが行われ、観客は共に手を叩き、踊る楽しい時間を過ごしました。
- フラダンスステージ: 地元のダンスチームが本格的なフラを披露し、観客を魅了しました。
- 親子お面づくり体験: Z世代に人気のアーティストRan.と一緒に、親子でオリジナルお面を制作する体験が行われました。
- チェーンソーカービング: 清水国明氏によるチェーンソーカービングの実演が行われ、観客の注目を集めました。
- 清水国明トーク&ライブ「つながり全国旅」: 自然派タレントの清水国明氏が、全国で出会った“つながり”の物語を語る特別ステージが開催されました。
- 光る風船とシャボン玉の舞: 夕暮れ時に行われた幻想的な演出で、参加者は手にした光る風船を掲げ、会場全体が一つになりました。
地域の絆を深める取り組み
今年の祭りでは、気仙沼大島との絆を象徴する“つながりのホタテ”が提供されました。気仙沼のカネキ水産から直送された新鮮なホタテ150個が炭火焼きで提供され、来場者からは「こんなに甘くてジューシーなホタテは初めて」との声が寄せられました。これにより、地域を超えた絆が深まり、食を通じて人と人が結びつく力が実感されました。
主催者の清水国明氏は、周防大島をITの島にしたいという熱い想いを語り、最新技術を通じて島の魅力を広めることの重要性を強調しました。地域の人々の温かさや自然の豊かさを守りながら、新たな挑戦を続けていく意義が示されました。
来場者への感謝の言葉
イベント終了後、主催者や来賓から感謝の言葉が述べられ、来場者は名残惜しさを抱きつつ笑顔で帰路につきました。また、来年も同じ場所で再会することを楽しみにしているとの言葉があり、地域のつながりを強く感じる瞬間となりました。
「周防大島つながり祭り」のまとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年4月12日(土) |
| 会場 | 5GワーケーションビレッジSETO |
| 来場者数 | 約1600名 |
| 主催 | 5Gローカルイノベーション株式会社 |
| 主なプログラム | スペシャルライブ、フラダンス、親子お面づくり体験、チェーンソーカービング、トーク&ライブ |
| 地域との取り組み | 気仙沼大島との絆を深めるホタテ提供 |
「周防大島つながり祭り」は、地域の人々が集まり、音楽や食を通じてつながりを深めることができる貴重な機会でした。今後もこのようなイベントを通じて、地域の魅力を広げていくことが期待されます。