NTTドコモが女性社員向けに『Wellflow』を4月17日から導入開始

Wellflow導入

開催日:4月17日

Wellflow導入
NTTドコモで導入された『Wellflow』って何?
『Wellflow』はFlora株式会社が提供する法人向けの健康経営支援サービスで、女性の健康課題に対応した研修を提供します。
この研修はどんな内容が含まれているの?
研修では女性ホルモンの影響や月経、更年期、不妊治療に関する課題と対処法、セルフケア、職場でのコミュニケーション方法などが含まれます。

株式会社NTTドコモにおける『Wellflow』導入の背景

2025年4月17日、Flora株式会社が提供する法人向け女性活躍・健康経営支援サービス『Wellflow(ウェルフロー)』が、株式会社NTTドコモにて導入されました。この取り組みは、女性社員のキャリア形成を支援し、健康課題への理解を深めることを目的としています。特に、女性特有の健康課題に焦点を当て、社員が長期的なキャリアを描くための心構えを育むことが重要視されています。

研修の実施概要

NTTドコモでは、2025年1月28日に新卒4年目の女性社員を対象に『女性の健康とキャリア』をテーマにした研修を実施しました。この研修は、女性社員が直面する健康課題を理解し、適切な対策を講じることで、より良いキャリア形成を促進することを目的としています。

研修の詳細

研修の実施内容は以下の通りです。

  • 日時:2025年1月28日(火)
  • 対象:新卒4年目の女性社員
  • 登壇者:早川里実(産業看護師/更年期指導士)
  • 形式:女性向けウェビナー(講義+ワーク)

プログラム内容

研修プログラムの内容は以下のテーマに基づいて構成されています。

  1. 女性ホルモンと心身の変化、仕事への影響
  2. 月経や更年期、不妊治療にまつわるリアルな課題と対処法
  3. セルフケアの工夫や医療機関を受診する目安
  4. 体調不良時の職場での伝え方や相談ロールプレイ
  5. 上司や同僚との建設的なコミュニケーションの在り方

研修後のフィードバックと効果

研修終了後に実施されたアンケートでは、参加者の94.4%が「参考になった(54.7%)」または「とても参考になった(39.7%)」と回答しました。この結果から、研修内容の実用性や重要性が高く評価されていることが分かります。

参加者の声

参加者から寄せられた具体的な感想も、研修の効果を示しています。以下はその一部です。

  • 「知らないことを多く学べて、新しい視点が得られた」
  • 「職場での配慮や声かけの大切さを再認識できた」
  • 「男性社員にもぜひ聞いてほしい内容だった」
  • 「PMSや更年期の影響を初めて深く考える機会になった」
  • 「相談のロールプレイが具体的で、自分の言葉で伝える練習になった」

『Wellflow』について

『Wellflow(ウェルフロー)』は、Floraが提供する法人向け健康経営支援サービスです。このサービスは、AIとデータ分析を駆使して、月経や更年期などの性別特有の健康課題に加え、一般的な健康課題についてもホルモンとの関連を考慮した対策を提案します。

『Wellflow』は、全従業員が元気に働きやすい環境を作るためのサポートを行っており、健康経営施策の考案や効果の可視化、認定取得、採用強化、離職防止対策など、企業のニーズに応じた支援を提供しています。

研修プログラムの内容

『Wellflow』の研修プログラムは、基礎知識からセルフケアや治療などの具体策、職場でのコミュニケーションまで幅広く網羅しています。以下のような健康課題に対応し、企業ごとにカスタマイズした内容で実施されています。

研修で対象とする健康課題 研修方法
月経 女性向けウェビナー
不妊治療 管理職向けワークショップ
育児うつ 男性向け映像研修
更年期 女性向けウェビナー

詳細な情報やプログラム内容については、Floraの公式サイトを通じて確認することができます。『Wellflow』は、企業が従業員の健康をサポートし、より良い職場環境を構築するための重要なツールとなるでしょう。

Flora株式会社の概要

Flora株式会社は、以下の情報に基づいて設立されています。

  • 会社名:Flora株式会社
  • 所在地:京都市左京区吉田橘町32番地
  • 代表者:クレシェンコ アンナ
  • 設立:2020年12月
  • メール:admin@floramaternity.com
  • URL:https://www.flora-tech.jp/

このように、Flora株式会社が提供する『Wellflow』は、女性社員の健康とキャリア形成を支援するための重要な施策として、今後も広く展開されていくことが期待されます。