2026年春開業！伊豆大島に新たなリトリートホテル「HOTEL Flarito」登場

新たなリトリートホテル「HOTEL Flarito 伊豆大島」の開業

株式会社アートファイブ（東京都豊島区池袋2丁目41−5 アーバン154 6階：代表取締役 小島弘嗣）は、2026年春に伊豆大島に新しいホテル「HOTEL Flarito 伊豆大島」を開業することを発表しました。このホテルは、都心から最も近い離島に位置し、海を望むシンプルかつ洗練された空間を提供します。

「HOTEL Flarito 伊豆大島」は、全客室に大きな窓を設け、開放的な景色を楽しむことができる設計となっています。心地よい潮風を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができるこのホテルは、旅行者が大島の自然や文化、食、人々とつながるきっかけを提供し、滞在自体が新しい発見と出会いに満ちた時間となることを目指しています。

地域社会との連携と観光業の活性化

アートファイブは、街づくりのプロフェッショナルとしての知見を生かし、新たな宿泊事業を展開します。観光業は日本における数少ない成長分野の一つであり、不動産事業との相乗効果も期待されています。本プロジェクトは、伊豆大島の元町の海沿いに位置し、長年活用されてこなかった物件を再生する計画です。

この取り組みは、地域社会と連携しながら、残留化した建物を再生し、島全体の魅力向上と活性化に貢献することを目的としています。観光業という成長産業に着目し、宿泊客だけでなく地元住民にとっても拠点となることを目指しています。

伊豆大島の魅力

伊豆大島は、東京都心から90分でアクセスできる場所にあり、火山ジオパークや美しい自然、特産品の椿や明日葉など、豊かな地域資源が魅力的な島です。この土地を舞台に、訪れる人々に癒しと非日常の体験を提供します。

また、ホテルブランド「Flarito」は、「廃墟再生（ri＝Re-）」、「ふらりと（Flarito）」、「離島（rito）」、そして「リトリート（rito＝retreat）」を融合した造語であり、訪れる人々が非日常の中で心身をリフレッシュし、新たなインスピレーションを得られる場を提供します。

アクセス方法と利便性

伊豆大島へのアクセスは、船および航空機の3つの交通手段があります。

• 船でのアクセス
  • ジェット船：高速航行で揺れが少なく、短時間で到着。便数が多く、利便性が高い。
  • 大型客船：夜間に出港し、翌朝到着。レストランも備え、ゆったりと船旅を楽しめる。
• 航空機でのアクセス
  • 調布飛行場より伊豆大島まで最短25分で到着。小型機による運航のため、機窓からの景観も魅力の一つ。

目的やニーズに応じた移動手段を選択できることが、旅行者にとって便利です。また、伊豆大島・岡田港から「HOTEL Flarito 伊豆大島」へは、車で約18分。島内のレンタカー会社は、到着港までの送迎を行う場合があります。

航路と所要時間

地域資源の活用と持続可能な観光

「HOTEL Flarito 伊豆大島」は、伊豆大島の豊かな自然や文化、食材といった地域資源を最大限に活用し、地元の事業者や生産者との連携を深めながら、持続可能な観光のあり方を模索していきます。単なる宿泊施設としてではなく、島の魅力を広く発信し、訪れる人々が地域とのつながりを感じられる場を提供します。

この取り組みにより、観光地としての価値向上だけでなく、地域経済の活性化やコミュニティの発展にも貢献していくことが期待されています。

廃墟再生から生まれる新しい価値

本プロジェクトは、廃墟化が進んだマンションの再生を通じて地域の活性化にも貢献します。都心からアクセスの良い伊豆大島の主要エリア「元町」に位置し、長らく活用されてこなかった物件を、最新の設備と洗練されたデザインで生まれ変わらせます。

建築設計には、リゾートホテルや住宅設計で豊富な経験を持つ建築家・巽秀喜氏を迎え、外観デザインは火山島ならではの特徴を活かしたシンプルかつモダンなデザインを採用しています。白を基調に、自然を感じる緑、火山を象徴する茶、海の青、黒砂を表現した黒のアクセントカラーが特徴です。

物件概要と今後の展望

「HOTEL Flarito 伊豆大島」の物件概要は以下の通りです。

このように、「HOTEL Flarito 伊豆大島」は、地域の価値向上と持続可能な観光を目指すホテルブランドとして、訪れる方々の人生に新たな彩りを加えることをお約束します。

株式会社アートファイブは、このプロジェクトを通じて、地域と共に創る新しい観光拠点を実現し、観光業の活性化に寄与していくことを目指しています。