an’QOL設立!4月26日からHONOKASIが宮城ケーブルでオープニング楽曲担当
ベストカレンダー編集部
2025年4月18日 10:38
an’QOL設立
開催日:4月26日
兼業アーティスト専門レーベル「an’QOL(アンコール)」の設立
特定非営利活動法人日本アーティスト協会は、2025年4月17日に新たなレーベル「an’QOL(アンコール)」をローンチしました。このレーベルは、兼業アーティストのブランディングを掲げ、アーティストが仕事と芸を両立させながら成長できる環境を提供することを目指しています。
an’QOLの設立は、アーティストの生活圏を広げるための新たな試みであり、特に若手アーティストが自分の個性を発揮できるよう支援することに重点を置いています。レーベル名の「an’QOL」は、「and」と「Quality of Life」を組み合わせた造語で、アーティストや関係者のQOL(生活の質)向上を図ることを意図しています。
第一弾アーティストHONOKASIの紹介
an’QOLの第一弾アーティストとして、HONOKASI(ほのかし)が発表されました。HONOKASIは、J-POPの要素にシューゲイザー、オルタナティブロック、ボカロ、アニソンのスタイルを融合させた2人組のバンドです。ボーカルを担当するのはHONOKA、ギターとアレンジを手掛けるのはHASHIBAです。
HONOKASIは、デビュー曲「カワイイアノコ」を配信中であり、今後12ヶ月にわたって連続リリースを行う予定です。初年度はオンラインを中心に人気を獲得し、2年目以降はフェスやイベントでの活動を展開する計画です。
HONOKASIの活動予定
HONOKASIは以下のような活動を予定しています:
- 宮城ケーブルテレビ「BFTV」4月26日からオープニング楽曲を担当
- 宮城ケーブルテレビにてCM放映
- 東北4県10局のFMラジオ番組「BIG FISH FACTORY」の5月オープニング楽曲を担当
- ラジオ番組「ガリバー宇田川のBIG FISH FACTORY」内コーナーのMCを担当
これらの活動は、HONOKASIのSNSを通じて随時発表される予定です。
レーベル設立の背景と目的
日本アーティスト協会は、2015年に設立され、以来多くの事業を通じて兼業アーティストの支援を行ってきました。アーティストジョブやオープンマイクイベント、MVギャラリーなどの取り組みを通じて、アーティストの生活圏を広げることに貢献しています。
しかし、その過程で金銭的な問題や活動の成長に関する悩みも多く寄せられました。これらの声に応える形で、10周年を迎えるにあたり、音楽やダンス、アートなどの分野で現役アーティストを直接支援する拠点としてan’QOLを設立しました。
an’QOLの特徴と支援内容
an’QOLは、兼業アーティストを対象とした新しいレーベルであり、以下のような特徴があります:
- 兼業が所属条件
アーティストは社会との接点を持ち、経済的にも自立した活動ができるよう支援されます。人間的な成長も重視され、社会人としての素養が求められます。 - 1年契約制
レーベルとアーティストは対等なパートナーとして、1年の成果を見て契約更新を行います。 - 個別カスタマイズされたプロジェクト設計
メジャーデビュー経験と人材育成の実績を持つGLIVRと、上場企業出身の企画チームがアーティストごとに最適なプロジェクトを設計します。 - “売れるべきもの”を創る
商業主義に偏らず、社会に届けるべき作品を共に創り上げることを目指します。
このような特徴を持つan’QOLは、音楽分野に限らず、ダンスやアートなどのジャンルからも兼業アーティストを発掘・育成していく方針です。
まとめ
an’QOLは、兼業アーティストの新たな可能性を広げるために設立されたレーベルであり、第一弾アーティストHONOKASIの活動を通じて、その理念を実現していくことを目指しています。アーティストが持つ個性を引き出し、社会に必要とされる作品を共に創り上げることが、an’QOLの核心にあります。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| レーベル名 | an’QOL(アンコール) |
| 設立日 | 2025年4月17日 |
| 第一弾アーティスト | HONOKASI |
| デビュー曲 | カワイイアノコ |
| 活動内容 | 12ヶ月連続リリース、イベント出演 |
| 特徴 | 兼業支援、1年契約制、個別プロジェクト設計 |
このように、an’QOLは兼業アーティストの支援を通じて新しい文化を創造し、アーティストが持つ才能を最大限に引き出すことを目指しています。