6月8日開催!Prime Video Boxing 13で中谷潤人と西田凌佑が世界王座統一戦
ベストカレンダー編集部
2025年4月18日 14:44
Prime Video Boxing 13
開催日:6月8日
『Prime Video Boxing 13』の概要
Prime Videoは、2025年6月8日(日)に東京・有明コロシアムで開催される『Prime Video Boxing 13』を独占ライブ配信することを発表しました。このイベントでは、世界バンタム級王座統一戦として、WBC王者・中谷潤人選手(M.T)とIBF王者・西田凌佑選手(六島)が対戦します。また、同じくバンタム級でWBC1位、WBA2位、WBO2位、IBF4位にランクされている那須川天心選手(帝拳)が、WBA同級6位のビクトル・サンティリャン選手(ドミニカ共和国)と10回戦を行います。さらに、アマチュアで世界選手権優勝の実績を持つ坪井智也選手(帝拳)のプロ第2戦も行われます。
この『Prime Video Boxing』は、Amazonプライム特典対象のライブ配信であり、プライム会員は追加料金なしで視聴することができます。これまでに、Prime Videoでは多くの注目イベントをライブ配信しており、ボクシングファンにとって非常に魅力的なコンテンツを提供しています。
注目の試合内容
今回のイベントの最大の見どころは、WBCとIBFのバンタム級王座統一戦です。中谷潤人選手は、30戦全勝(23KO)という素晴らしい戦績を誇り、長身サウスポーとして知られています。彼はアメリカでのトレーニングを経て、2015年にプロデビューし、以来数々のタイトルを獲得してきました。その圧倒的な強さから『BIG BANG』の愛称でも知られています。
対する西田凌佑選手は、プロ9戦目で世界王座を獲得した若きチャンピオンで、10戦全勝(2KO)という戦績を持っています。彼もまたサウスポーであり、アウトボクシングを得意としつつ、中近距離での戦いにも対応できる選手です。両者の対戦は、日本人同士の世界王座統一戦としても注目されており、過去の激闘に匹敵するものとなることが期待されています。
那須川天心選手の前哨戦
那須川天心選手は、キックボクシングからボクシングに転向し、プロ入りから無敗の戦績を誇ります。彼は、2023年の試合で前WBO世界バンタム級王者と対戦し、見事な勝利を収めました。今回の試合は、彼にとって世界挑戦への重要な前哨戦となります。
対戦相手のビクトル・サンティリャン選手は、アマチュアを経てプロに転向し、15戦14勝(5KO)1敗という戦績を持つサウスポーです。サンティリャン選手の戦い方はフェイントを多用するスタイルで、那須川選手にとっても厳しい試合になることが予想されます。
坪井智也選手のプロ第2戦
坪井智也選手は、アマチュア時代に世界選手権優勝の実績を持つ期待の若手選手です。彼はプロデビュー戦で圧倒的なTKO勝ちを収めており、今回の試合も注目されています。対戦相手のバン・タオ・トラン選手は、19戦18勝(10KO)1敗の実績を持つボクサーファイター型の選手で、坪井選手にとっては高いハードルとなりますが、勝利を収めれば世界ランキング入りも期待されます。
Prime Video Boxingの歴史と今後の展望
Prime Videoは、2022年4月からボクシングのライブ配信を開始し、これまでに多くの注目イベントを配信してきました。特に、井上尚弥選手の試合は多くのファンに支持されており、今後も日本のボクシング界の発展に寄与することが期待されています。
今後の配信予定として、5月4日には井上尚弥選手の4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチが控えており、ボクシングファンにとっては目が離せない展開が続きます。
『Prime Video Boxing 13』の配信内容まとめ
| 試合名 | 対戦カード | 試合形式 |
|---|---|---|
| WBC、IBF世界バンタム級王座統一戦 | 中谷潤人(27=M.T) vs 西田凌佑(28=六島) | 12回戦 |
| バンタム級10回戦 | 那須川天心(26=帝拳) vs ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国) | 10回戦 |
| WBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦 | 坪井智也(29=帝拳) vs バン・タオ・トラン(32=ベトナム) | 10回戦 |
以上のように、『Prime Video Boxing 13』では、注目の試合が目白押しであり、ボクシングファンにとって見逃せないイベントとなります。Prime Videoによるライブ配信は、プライム会員であれば追加料金なしで視聴可能です。ボクシングの魅力を存分に味わえるこの機会をお見逃しなく。