4月24日開催!相川考古館の埴輪トークイベントで歴史を学ぼう

埴輪トークイベント

開催日:4月24日

埴輪トークイベント
相川考古館の埴輪トークイベントってどんな内容?
2025年4月24日に開催されるオンラインイベントで、埴輪の特徴や歴史的背景について専門家が講演します。
相川考古館のクラウドファンディングって何?
相川考古館は地域の文化財を守るため、建物のリノベーションプロジェクトを5月8日まで支援募集しています。

相川考古館の埴輪たちに関するトークイベント開催のお知らせ

公益財団法人日本博物館協会は、2025年4月24日(木)20:28から21:28にかけて、相川考古館の埴輪に焦点を当てたトークイベントを開催します。このイベントは、相川考古館の取り組みや収蔵品について深く知る貴重な機会となります。特に、相川考古館が所有する埴輪の特徴や歴史的背景について、新潟大学の名誉教授で文化財保存全国協議会の代表委員を務める橋本博文先生が講演を行います。

相川考古館の取り組みと展示内容

相川考古館は、群馬県伊勢崎市に位置し、考古資料の収集と展示を行っている博物館です。創始者の相川之賀氏が長年にわたり収集した伊勢崎地方から出土した考古資料は、地域の歴史を知る上で非常に貴重なものです。特に注目すべきは、相川考古館が所有する埴輪のコレクションです。

現在、相川考古館では特別展「はにわ」が開催されており、同展においては東京国立博物館や九州国立博物館から貸し出された埴輪が展示されています。特に「武装男子像」は多くの注目を集めており、他にも弾琴男子像や盛装男子像、広帯男子像など、重要文化財として認定された埴輪が展示されています。

埴輪の特徴と歴史的背景

埴輪は古墳時代に作られ、主に古墳の上に置かれた陶製の人形や動物の形をした装飾物です。相川考古館に収蔵されている埴輪は、伊勢崎地方の特有のスタイルを持っており、地域の文化や信仰を反映しています。トークイベントでは、埴輪の起源やその特徴について、橋本博文先生が詳しく解説します。

埴輪は、古墳の主を守るための護り神としての役割を持つと考えられています。また、埴輪の製作技術やその変遷も興味深いテーマであり、地域の歴史を知る手掛かりとなります。

トークイベントの詳細

トークイベントはオンラインで開催され、参加者は自宅から気軽に参加することができます。以下はイベントの詳細です。

イベントでは、相川考古館の館長である相川裕保氏がオープニングを担当し、相川考古館のコレクションや埴輪について紹介します。また、クラウドファンディングに関するお知らせも行われる予定です。

登壇者のプロフィール

イベントには以下の登壇者が参加します。

相川裕保(相川考古館 館長)
群馬県伊勢崎市出身で、東洋大学文学部を卒業後、民間企業での勤務を経て相川考古館にて学芸員として活動。数々の企画展を手掛け、2024年7月には館長に就任。
橋本博文(新潟大学名誉教授、文化財保存全国協議会代表委員)
早稲田大学大学院文学研究科を修了し、博士号を取得。著作として「埴輪の起源と性格論」などがあり、埴輪や文化財に関する専門家。
鎌倉幸子(かまくらさちこ株式会社 認定ファンドレイザー)
青森県弘前市出身。公益社団法人での経験を経て、ファンドレイジングの企画・運用支援を行っている。

クラウドファンディングの取り組み

相川考古館は、地域の文化財を守り、発展させるためにクラウドファンディングを実施しています。現在進行中のプロジェクト「開けシャッター!相川考古館の挑戦 江戸時代からの商店が残る街の建物リノベーション」は、5月8日まで支援を受け付けています。プロジェクトの詳細はこちらからご覧いただけます。

クラウドファンディングを通じて、地域の歴史や文化を次世代に継承するための活動が行われています。この取り組みは、相川考古館だけでなく、地域全体の活性化にも寄与するものです。

イベントのまとめ

相川考古館の埴輪たちに関するトークイベントは、地域の文化や歴史に興味がある方々にとって、貴重な学びの機会です。以下の情報をまとめました。

項目 詳細
イベント名 相川考古館の埴輪たち トークイベント
日時 2025年4月24日(木)20:28~21:28
会場 オンライン(Zoom)
参加費 無料
申込方法 グーグルフォームから要事前申込
登壇者 相川裕保、橋本博文、鎌倉幸子

このイベントを通じて、埴輪の魅力や相川考古館の取り組みについて理解を深めることができるでしょう。興味のある方は、ぜひ参加を検討してください。

参考リンク: