4月19日九州ダービー、福岡惜敗!中村選手の32得点が光る
ベストカレンダー編集部
2025年4月19日 21:45
九州ダービー試合結果
開催日:4月19日
九州ダービーの熱戦:福岡77-81熊本
2025年4月19日(土)、バスケットボールのB.LEAGUE 2024-25シーズンにおいて、福岡のライジングゼファーフクオカと熊本ヴォルターズの対戦が行われました。この試合は、両チームにとって重要な意味を持つ九州ダービーであり、結果は福岡が77対81で惜しくも敗れました。試合の詳細を振り返り、両チームのパフォーマンスを分析します。
試合結果の概要
試合は、以下のようなスコアで進行しました。
| クォーター | 福岡 | 熊本 |
|---|---|---|
| 1Q | 21 | 19 |
| 2Q | 19 | 24 |
| 3Q | 13 | 23 |
| 4Q | 23 | 15 |
| 合計 | 77 | 81 |
この試合では、福岡が前半を3点差で折り返しましたが、後半に熊本が優位に立ち、最終的には4点差で勝利を収めました。
試合の展開と選手の活躍
試合の序盤、熊本は#3の山本選手が立ち上がりから連続得点を挙げ、福岡は苦しいスタートを強いられました。福岡は#0の會田選手の3Pシュートや、#5のランダル選手、#1の中村選手の攻撃で応戦しましたが、山本選手の前半19得点に苦しむ展開が続きました。前半のペイント内得点は、福岡が16点に対し、熊本は22点を記録しました。
後半に入ると、福岡は逆転を狙いましたが、熊本のファストブレイクやセカンドチャンスからの得点を許し、点差は二桁に広がりました。中村選手と#50のブラウン選手が3Pシュートで反撃の兆しを見せましたが、インサイドでの得点が伸びず、追いつけない状況が続きました。
その中で、特に目を引いたのは中村選手の活躍です。彼は連続してボールを託され、3Pシュートや鋭いドライブからのレイアップ、ストップジャンパー、さらには豪快なダンクシュートを決め、キャリアハイとなる32得点を叩き出しました。彼の多彩なオフェンスは、観客を大いに沸かせましたが、チームとしてはインサイドの得点が26対36と苦戦し、連勝は6でストップしました。
試合後のコメント
試合後、福岡の浜口炎HCは、敗戦について「負けたことは非常に残念ですが、怪我なく試合を終えられたことは良かった」とコメントしました。また、選手たちのフラストレーションについても言及し、ターンオーバーを少なくすることや、山本選手に対する防御の反省点を挙げました。
中村選手も試合を振り返り、「熊本のインサイドでの強さやプレッシャーは非常に高かった」とし、自身のパフォーマンスについては「練習での努力や、信頼して使ってくださるコーチ、支えてくれる人たちに感謝している」と述べました。さらに、今シーズン最後の試合に向けての意気込みも語り、プレーオフに向けての準備の重要性を強調しました。
試合のまとめ
この試合は、ライジングゼファーフクオカと熊本ヴォルターズの間で行われた九州ダービーということで、両チームともに強い意気込みで臨みました。結果としては福岡が惜敗しましたが、特に中村選手の活躍が印象的でした。試合を通じて見られた両チームの戦術や選手のパフォーマンスは、今後の試合に向けての貴重な経験となることでしょう。
試合のポイント
- 福岡のインサイド得点が苦戦
- 中村選手のキャリアハイ32得点
- 熊本の山本選手の前半19得点
- ターンオーバーを抑えた福岡
試合結果や選手のパフォーマンスを振り返るとともに、今後の試合に向けての準備が重要であることが再確認されました。次回の試合に向けて、選手たちがどのような戦術を展開するのか、期待が高まります。
| 試合データ | 福岡 | 熊本 |
|---|---|---|
| 最終スコア | 77 | 81 |
| 1Q | 21 | 19 |
| 2Q | 19 | 24 |
| 3Q | 13 | 23 |
| 4Q | 23 | 15 |
このように、福岡と熊本の試合は、両チームの競争心とプレーオフ進出への強い意志が表れたものとなりました。次回以降の試合にも注目が集まることでしょう。