OGIXと中西製作所、2025年4月21日から学校給食運営スマホゲーム開発開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月21日 09:51
学校給食ゲーム開発
開催日:4月21日
株式会社OGIXと中西製作所の協業による新たな取り組み
株式会社OGIX(本社:東京都千代田区、代表:小木曾 裕介)は、株式会社中西製作所(東証スタンダード:5941、本社:大阪市生野区、代表:中西 一真)と共同で「学校給食運営スマホゲーム(仮)」の開発を開始することを発表しました。この新しいプロジェクトは、学校給食事業に従事する方々への教育を促進し、食育文化の醸成を目的としています。
本ゲームは、2025年度中にGoogle Play及びApp Storeにて無料で配信される予定です。これにより、より多くの人々が学校給食の重要性を理解し、関心を持つことを期待しています。
学校給食運営スマホゲーム(仮)の概要
このゲームは、学校給食を若い世代に広めることを目的とした運営シミュレーションゲームです。プレイヤーは架空の地方都市「N市」の給食センターの管理者となり、給食の運営を行います。最初は人口が少なく、必要な給食も少量ですが、適切に調理機器や衛生管理機器を配置し、生産効率を高めることで、給食の満足度を向上させることが求められます。
ゲームを進めることで、プレイヤーは都市の人口が増加し、給食センターの運営がどのように変化するのかを体験することができます。このシミュレーションを通じて、学校給食に関する知識を深めることができます。
ゲームの特徴
- 教育プログラムとしての活用: 新たに学校給食事業に携わる方々向けの教育プログラムとしても機能します。
- 実際の調理機器の登場: ゲーム内には、中西製作所が製造する調理機器が多数登場し、実際の厨房環境を反映しています。
- アレルギー対応: アレルギー対応の調理室を設けることで、給食の満足度を高める要素も取り入れられています。
これにより、プレイヤーはゲームを楽しみながら、学校給食センターの設計や運営の基本を学ぶことができるのです。
株式会社OGIXと中西製作所の企業概要
株式会社OGIXは、ゲーミフィケーション事業を基幹事業とし、社会貢献を目指しています。スマートフォンやコンシューマー向けのゲーム開発を中心に様々なアプリの開発・運営を行っており、2025年には設立から9期を迎える予定です。今後は、企業向けのゲーミフィケーションアプリ開発を加速させていく方針です。
一方、株式会社中西製作所は、創業79年を迎える国内最大手級の総合厨房機器メーカーです。学校給食センターを中心に、様々な調理施設に対して厨房機器の製造・販売や設計、施工、開発支援などのトータルサポートを提供しています。
会社概要
- 株式会社OGIX
- 本社所在地: 東京都千代田区岩本町3-9-17 スリーセブンビル 6F
- 代表取締役: 小木曾 裕介
- 設立: 2017年5月1日
- 事業内容: ゲーミフィケーション事業、ゲーム開発・運営事業、DX推進事業、プラットフォーム事業、アプリ・Webサイト・システム開発・運営事業
- 株式会社中西製作所
- 本社所在地: 大阪府大阪市生野区巽南五丁目4-14
- 代表取締役: 中西 一真
- 設立: 1958年8月
- 事業内容: 学校、病院、事業所、ファーストフードショップ、レストラン、ベーカリー等における業務用厨房機器の製造・販売
今後の展望とまとめ
「学校給食運営スマホゲーム(仮)」は、学校給食の運営をシミュレーションすることで、プレイヤーが楽しみながら教育を受けることができる新しい形のアプリです。学校給食事業に従事する方々や、興味を持つ若い世代にとって、食育の重要性を理解するきっかけとなることが期待されます。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ゲーム名 | 学校給食運営スマホゲーム(仮) |
| 開発企業 | 株式会社OGIX、株式会社中西製作所 |
| 目的 | 学校給食事業従事者への教育、食育文化の醸成 |
| 配信予定 | 2025年度中にGoogle Play及びApp Storeにて無料配信 |
| ゲームの特徴 | 給食センターの運営シミュレーション、実際の調理機器の登場、アレルギー対応の要素 |
このように、学校給食運営スマホゲームは、教育とエンターテインメントを融合させた新しい試みであり、今後の展開が注目されます。