パーソルキャリアが4月21日にプライバシーセンターを開設、個人情報保護を強化
ベストカレンダー編集部
2025年4月21日 12:20
プライバシーセンター開設
開催日:4月21日
パーソルキャリア、コーポレートサイト内にプライバシーセンターを開設
2025年4月21日、パーソルキャリア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀬野尾 裕)は、自社のコーポレートサイトにプライバシーセンターを開設したことを発表しました。このプライバシーセンターでは、個人のお客様の情報(以下、パーソナルデータ)の取得方法や活用事例、プライバシー保護の取り組みについて、イラストや事例を交えて分かりやすく解説しています。
プライバシーセンターは、以下のリンクからアクセスできます:プライバシーセンター
プライバシーセンター開設の目的
パーソルキャリアは「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションを掲げ、はたらく人々が自分の意思でキャリアや人生を選択できる「キャリアオーナーシップを育む社会の創造」を目指しています。そのために、最新の技術を活用し、パーソナルデータから新しい価値を創出することが重要と考えています。
同社は、個々人のキャリアステージやライフステージに合ったサービスを提供することを目指しており、パーソナルデータの取り扱いに対して重大な責任を持っています。このプライバシーセンターの開設は、お客様から預かったパーソナルデータを効果的に活用し、信頼に応えるための取り組みの一環です。
プライバシーセンターの概要
プライバシーセンターでは、以下の内容について詳しく解説しています:
- パーソナルデータの取得方法
- 取得データの活用事例
- プライバシー保護の考え方や取り組み
これらの情報は、イラストや具体的な事例を交えて分かりやすく提供されており、利用者が安心してサービスを利用できるよう配慮されています。
また、パーソナルデータの取り扱いに関する指針や外部連携・委託の方針についても検討が行われました。この取り組みには、大阪大学 社会技術共創研究センター(ELSIセンター)の協力を得て、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)についての研究が行われています。
ELSIセンターとの連携
ELSIセンターは、新たな科学技術の社会実装に伴って生じる課題を専門に研究しており、パーソルキャリアはこのセンターとの連携を通じて、パーソナルデータ指針やプライバシーセンターの役割について議論を重ねました。
具体的には、2024年12月から2025年3月にかけて、計3回のミーティング・レビュー会が実施されました。これにより、パーソナルデータの取り扱いやプライバシーに関する内容の見直しが行われました。
個人情報の取り扱いについての改定
プライバシーセンターの開設に伴い、「個人情報の取り扱いについて」も見直されました。この改定は、分かりやすさの向上と内容の明確化を目的としており、利用目的や第三者提供に関する記載が見直されています。
なお、現在公表されている利用目的や第三者提供に関しては、実質的な変更はありません。詳細は以下のリンクから確認できます:個人情報の取り扱いについて
改定日は2025年4月21日となっています。
パーソルキャリア株式会社について
パーソルキャリア株式会社は、「人々に『はたらく』を自分のものにする力を」というミッションを持ち、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて、人材紹介、求人広告、新卒採用支援などのサービスを提供しています。
2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランド「HiPro」を立ち上げ、副業やフリーランス領域にも本格参入しています。グループ全体で、個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合っています。
詳細については、以下のリンクをご覧ください:パーソルキャリア株式会社
まとめ
パーソルキャリアは、コーポレートサイト内にプライバシーセンターを開設し、個人情報の取得や活用、プライバシー保護の取り組みを分かりやすく解説しています。この取り組みは、個々のキャリアやライフステージに合ったサービスを提供するための重要なステップです。今後もお客様からの信頼に応え続けるため、プライバシーの尊重と保護に努めていく方針です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プライバシーセンター開設日 | 2025年4月21日 |
| 目的 | パーソナルデータの取得方法や活用事例を解説 |
| ELSIセンターとの連携 | 倫理的・法的・社会的課題の研究 |
| 個人情報の取り扱い改定日 | 2025年4月21日 |
| 主なサービス | doda、doda X、HiPro |
以上の情報を通じて、パーソルキャリアがどのようにプライバシー保護に取り組んでいるのか、またその背景にある理念について理解が深まることを期待します。