共進牧場135周年!「かなしきデブ猫ちゃん」コラボ牛乳が4月23日リニューアル

デブ猫牛乳パッケージ

開催日:4月23日

デブ猫牛乳パッケージ
共進牧場が何周年を迎えたの?
共進牧場は2025年に創業135周年を迎えました。これを記念して牛乳パッケージをリニューアルしました。
「かなしきデブ猫ちゃん」ってどんな物語?
「かなしきデブ猫ちゃん」は、三歳のハチワレ猫「マル」が各地を旅し成長する冒険物語です。

神戸新聞の人気童話「かなしきデブ猫ちゃん」とのコラボ牛乳パッケージがリニューアル

2025年4月23日、神戸市中央区に位置する共進牧場は創業135周年を記念し、神戸新聞の人気連載「かなしきデブ猫ちゃん」とのコラボレーション牛乳パッケージをリニューアルしました。この新しいパッケージは、兵庫県内および京阪神エリアで販売中で、オープン価格で提供されています。

リニューアルされた「共進3.5牛乳」(1000ml)は、創業135周年を迎えた老舗乳業メーカーの歴史を感じさせる特別な商品です。

神戸新聞の人気童話「かなしきデブ猫ちゃん」とコラボ牛乳パッケージがリニューアル!! 画像 2

共進牧場の歴史と成り立ち

共進牧場は、1890年(明治23年)に創業し、長い歴史を持つ乳業メーカーです。創業者である中尾うたさんは、両親の実家が牧場を営んでいたことから、牧場から仕入れた新鮮な生乳を神戸市内に運び、殺菌処理を施して量り売りを開始しました。当初は自転車を使った販売が行われており、当時としては非常に珍しい取り組みでした。

1956年(昭和31年)には、小野市浄谷町に広大な原野を開墾し、酪農と牛乳生産のための設備を整えました。1985年(昭和60年)からは観光牧場として一般に開放され、レストラン「ミルカーズ」をオープンし、地域の人々に愛される存在となりました。

現在、共進牧場は神戸市など兵庫県内の約4割の公立小中学校に学校給食用の牛乳を提供しており、「ご当地乳業メーカー」としての地位を築いています。

  • 創業年:1890年(明治23年)
  • 観光牧場開放年:1985年(昭和60年)
  • 学校給食用牛乳提供割合:兵庫県内の約4割

共進牧場のモットーは「ナチュラルであること、ヘルシーであること、そして安全で安心できる製品であること」です。この理念に基づき、品質の高い製品を提供し続けています。

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「かなしきデブ猫ちゃん」の魅力

「かなしきデブ猫ちゃん」は、東京都在住の小説家・早見和真さんがストーリーを手掛け、愛媛県今治市出身の絵本作家・かのうかりんさんがイラストを担当した創作童話です。この物語は、三歳のハチワレ猫「マル」が各地を旅しながら成長していく冒険を描いています。

2018年から愛媛新聞で連載が始まり、2022年からは神戸新聞での連載がスタート。3年にわたり兵庫県内各地を舞台にした物語が展開され、2025年からは広島県に舞台を移し、中国新聞での連載が始まります。

共進牧場は「子どもらに読書の楽しさを伝えたい」というデブ猫プロジェクトに賛同し、2023年度から学校給食用牛乳や市販用牛乳のパッケージコラボを実施しています。このプロジェクトを通じて、子どもたちにより多くの読書の楽しさを伝えることを目指しています。

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新作絵本の発売と今後の展開

兵庫編では、「マルのはじまりの鐘」「マルの真夏のプレゼント」の2冊の絵本がこれまでに刊行されています。そして、2023年5月30日には最新作「マルの怪盗Xを追え!」の発売が予定されています。

この新作は、猫のマルが新たな冒険に挑む物語となっており、子どもたちにとって楽しみな一冊となることでしょう。今後も「かなしきデブ猫ちゃん」は、様々な形で展開されていくことが期待されています。

項目 詳細
コラボ商品名 共進3.5牛乳(1000ml)
創業年 1890年(明治23年)
観光牧場開放年 1985年(昭和60年)
学校給食用牛乳提供割合 兵庫県内の約4割
「かなしきデブ猫ちゃん」連載開始年 2018年
最新作発売日 2023年5月30日

共進牧場の135周年を記念したリニューアルパッケージは、地域の皆様に愛される商品であり続けることでしょう。また、「かなしきデブ猫ちゃん」とのコラボレーションを通じて、子どもたちに読書の楽しさを伝える取り組みが広がることが期待されます。