iGi第5期が4月18日始動!インディーゲームの未来を拓く5チームと特別賞発表

iGi第5期開始

開催日:4月18日

iGi第5期開始
iGiって何なの?
iGiは、日本初のインディーゲームのためのインキュベーションプログラムで、ゲーム開発者に支援を提供し、作品の質を向上させることを目的としています。
今回の第5期プログラムでは何が行われるの?
第5期プログラムでは、5つのチームが選ばれ、彼らの作品が紹介されます。また、特別賞の受賞作品も発表され、香川県のインディーゲーム制作コミュニティとのコラボレーションも行われます。

『iGi』第5期が始動

株式会社マーベラス(代表取締役社長:照井 慎一/所在地:東京都品川区)が主催する「iGi indie Game incubator」は、数多くの応募作品の中から厳正な審査を経て、計5チームを選出し、2025年4月18日より第5期プログラムを開始しました。このプログラムは、日本初のインディーゲームのためのインキュベーションプログラムであり、ゲーム開発者にとって貴重な機会を提供します。

開会式は4月18日に行われ、選出されたチームの紹介や今後の活動についての説明が行われました。さらに、選出には至らなかったチームの中から、特定分野や構成要素において優れた作品に贈られる特別賞も発表されました。

『iGi』第5期が始動 5チーム選出&特別賞3作品を発表 画像 2

選出された5チームの作品紹介

今回選出された5チームは、各々独自の魅力を持つ作品を発表しています。以下に、選出されたチームとその作品の詳細を紹介します。

  • LabyLab
    応募作品:『不可思議メメメは寝ていたい』
    (英作品名:Dr.Mememe want to sleep)
    自堕落な天才ハカセ「不可思議メメメ」が発明した、癒やしで眠りを誘うカワイイシープを運ぶゲームです。
  • abyss good games
    応募作品:『あなたに花束を』
    (英作品名:Flowers for you)
    お客様の要望に合わせて花束を作るシミュレーターゲーム。様々なラッピングや植物を組み合わせて、オリジナルの花束を提供します。
  • Yoshio Games
    応募作品:『リリーinドリームワールド』
    (英作品名:Lily in DreamWorld)
    ミニチュアダックスのリリーが、飼い主を守るために夢の世界で悪夢と戦うアクションRPGです。
  • Studio ZeF
    応募作品:『黒くないカギで開かないドアはない』
    (英作品名:No door can not be opened with a non-black key)
    ルールを改変しながらゴールを目指す2Dアクションパズルゲームです。
  • StudioWink
    応募作品:『リコネクト』
    (英作品名:Re:Connect)
    コンピュータの世界に侵入するパズルアドベンチャーゲームで、小さなデバッグAIとなって冒険します。
『iGi』第5期が始動 5チーム選出&特別賞3作品を発表 画像 3

特別賞の受賞作品

選出には至らなかったものの、特に優れた作品には特別賞が贈られます。以下に特別賞を受賞した作品を紹介します。

  1. チーム名:ココロ・テン
    応募作品:『TIMEMOON』
    選定者:簗瀬 洋平
    評価ポイント:引きのある背景設定、センスのある会話、UIのギミック
  2. チーム名:ミウラ ナリヒト
    応募作品:『Treasure Touring ー100万キロの彼方にー』
    選定者:生高橋
    評価ポイント:コンセプト、世界観
  3. チーム名:UrbanFox
    応募作品:『DRIFTED ドリフテッド』
    選定者:Till Stiehl
    評価ポイント:穏やかさ、雰囲気
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産学官連携のコラボ企画

今回のプログラムでは、香川県のインディーゲーム制作コミュニティ「讃岐GameN」とのコラボレーションも実施されます。このコラボレーションでは、讃岐GameNが運営するゲームイベント「SANUKI X GAME」への参加や、他のプログラムへの協力が予定されています。

「讃岐GameN」は、地域の商店街を舞台にしたゲームイベントを運営しており、地域活性化にも貢献しています。今回のコラボにより、参加チームは新たな視点での作品制作や地域との連携を図ることができるでしょう。

『iGi』第5期が始動 5チーム選出&特別賞3作品を発表 画像 5

『iGi』について

『iGi indie Game incubator』は、日本初のインディーゲームのためのインキュベーションプログラムです。このプログラムは、ゲーム開発者に対して支援を行い、作品の質を向上させることを目的としています。プログラムの詳細については、公式サイトをご覧ください。

チーム名 作品名 特別賞 評価ポイント
LabyLab 不可思議メメメは寝ていたい
abyss good games あなたに花束を
Yoshio Games リリーinドリームワールド
Studio ZeF 黒くないカギで開かないドアはない
StudioWink リコネクト
ココロ・テン TIMEMOON 特別賞 引きのある背景設定、センスのある会話、UIのギミック
ミウラ ナリヒト Treasure Touring ー100万キロの彼方にー 特別賞 コンセプト、世界観
UrbanFox DRIFTED ドリフテッド 特別賞 穏やかさ、雰囲気

以上が『iGi』第5期に関する情報です。選出されたチームや特別賞の受賞作品は、今後のゲーム業界において注目される存在となるでしょう。各チームの作品がどのように成長していくのか、期待が高まります。

参考リンク: