ブロードマインド、2025年3月に中学生向け金融教育ゲーム実施

「人生の練習」ができる学校向け金融/キャリア教育ゲームを中学1年生199名に実施

2025年4月23日、ブロードマインド株式会社は、「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、ライフプラン実現を支援する金融サービスの開発・提供を行っています。2024年9月からこれまでに1000人を超える児童生徒に対して、カードゲームを用いた出前授業を実施してきましたが、今回は2025年3月21日に東京都立白鷗高等学校・附属中学校の1年生199名を対象に授業を行いました。

出前授業の内容：「ライフプロデュース」

今回の出前授業では、「ライフプロデュース」というプログラムを通じて、仮想の人生を体験し、将来に向けた計画や準備の重要性を学ぶことを目的としています。このプログラムでは、単にお金を稼ぐことがゴールではなく、限られたお金と時間を使いながら「叶えたいこと」を実現することに焦点を当てています。

対象は小学校（高学年）・中学校・高校で、総合・探究、キャリア教育、金融教育の授業などで活用できる内容となっています。詳細については、以下のリンクから確認できます。

• ライフプロデュースの詳細・実施エリア

出前授業を受けた生徒の感想

出前授業を受けた生徒たちからは、さまざまな感想が寄せられました。以下に一部を紹介します。

1. ゲームをやってみた感想
   • 転職をすると給料が少なくなったり、不安定になったりするので、よく見極めることが大切だった。
   • 楽しかったし、自分でプランを考えるのが重要だと思った。
   • やりたいことがあって、時間やお金によって何かを犠牲にしなければいけないこと、優先すべきことを考えるのが大切だと学んだ。
   • 1回目と2回目を比べて「知っている」だけで見通しも立ったし、挑戦もできた。楽しかった。
   • 家族と一緒に生きたり、一人で経験を積みながら生きたり、人間にはたくさんの生き方があることを学んだ。多少トラブルがあっても、楽しんで生きていきたい。
2. ゲームで学んだことを基に大人になった時の自分へのアドバイス
   • 今のうちから将来のことをよく考えておくと良い。お金と時間を大切に！
   • 希望は全て叶えよう。つまらない人生より、自分がしたいことをした方が良い。
   • 日々予測のつかないことが多いから、失敗を恐れずに頑張ってほしい。
   • 趣味をしようと思えば時間とお金が減り、仕事に打ち込めば趣味ができない。だからこそ、自分の心と財布との相談を大切にして生きてほしい。
   • 将来のことは分からないから、自分の今やりたいことを選択するのが良い。どの選択をしても最後は幸せになる。

授業の様子

この授業では、まだお金について考えることが少ない若い世代に対して、本質的な金融教育の推進やライフプランニングの啓蒙を行っています。これにより、大人になった時に必要なタイミングで必要なお金を使えるようにし、理想の人生を諦めないようになる一助となることを目指しています。

ブロードマインド株式会社について

ブロードマインド株式会社は「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、人々のライフプラン実現をサポートする金融サービス開発カンパニーです。保険、証券、住宅ローンなど幅広い金融商品について無料でファイナンシャルプランナーに相談できる『マネプロ』や、ファイナンシャル・ウェルビーイング（経済的な幸せ）の実現を支援する金融教育プログラム『ブロっこり』など、金融業界の既成概念に囚われないサービスを提供しています。

今後もフィナンシャルパートナーとして“誰のための金融か”を問い続け、「あるべき姿の金融」を社会に実装することを目指しています。

まとめ

今回の出前授業を通じて、生徒たちは金融教育やキャリア教育の重要性を実感し、自分自身の未来に対する考え方を深めることができました。これにより、将来のライフプランをより具体的に描く手助けとなることが期待されます。