映画『新幹線大爆破』サウンドトラックが4月23日よりデジタル配信開始！

映画『新幹線大爆破』サウンドトラックのデジタル配信開始

2025年4月23日（水）、映画『新幹線大爆破』のサウンドトラックが、Apple Music、Spotify、YouTube Musicなどの各音楽配信サービスにて配信を開始しました。このサウンドトラックは、1975年に公開された同名映画の音楽を収めたもので、映画公開から50年の時を経て初めてのデジタルリリースとなります。

サウンドトラックの音楽を手掛けたのは、青山八郎氏です。彼が創り出した緊迫感あふれる劇伴は、映画のスリリングな展開を一層引き立てています。今回のデジタルリリースは、映画のファンにとって待望の出来事となるでしょう。

『新幹線大爆破』の映画概要

『新幹線大爆破』は、1975年に公開されたアクション・パニック映画で、監督は佐藤純彌氏、主演には高倉健氏が名を連ねています。共演には千葉真一氏や宇津井健氏といったトップスターが出演し、日本映画史に残るサスペンス映画として高い評価を受けています。

この映画は、海外でも知名度が高く、特にアメリカ映画『スピード』（1994年）に影響を与えたとされています。映画のテーマは、爆弾が仕掛けられた新幹線を巡るサスペンスで、観客を引き込むストーリー展開が魅力です。

映画公開50周年記念のリブート作品

2025年は、映画『新幹線大爆破』の公開から50周年を迎える年です。この記念すべき年には、Netflixにて新作リブート作品が配信される予定で、樋口真嗣監督、草彅剛主演による新たな解釈が楽しめます。また、5月には全国リバイバル上映も決定しており、映画ファンにとって見逃せないイベントが続々と予定されています。

サウンドトラックの詳細情報

今回配信されるサウンドトラックは、オリジナルBGMを制作当時の音源にて完全収録したもので、CD化された際の音源とは異なる貴重な音源が楽しめます。特に、映画公開時に発売されたシングルレコードの2曲がボーナストラックとして収録されている点も注目です。

以下は、デジタル版の収録曲リストです：

• M01. プロローグ、夜明け（B-MIX ※前半のみ）
• M02. 長い1日の始まり（M-2）
• M03. 沖田の回想（回想入りT-1）
• M04. 行動開始（EX-2）
• M05. メインタイトル（A-MIX）
• M06. 震感（M-6）
• M07. 爆弾電話は本物だ！（M-7）
• M08. 後続列車運休指令（M-8T-2）
• M09. 故障車発生（M-9）
• M10. サスペンス（M-19）
• M11. 沖田の要求（M-11）
• M12. 雑踏に消える（M-12）
• M13. 貨物爆破容疑者・古賀勝（M-13A）
• M14. 羽田空港国内線到着ロビー（M-14）
• M15. 109号、名古屋駅通過（M-16）
• M16. 事件・車内発表（M-15）
• M17. 沖田の指示下る（M-17）
• M18. 身代金強奪作戦開始（M-EXエキストラ）
• M19. 大城の窮地（M-20）
• M20. 名も無き者たちの慟哭（M-33）
• M21. 爆弾犯人死亡の報（M-24）
• M22. 古賀発見、白昼のチェイス（M-25）
• M23. 見果てぬ夢に向かって（スキャットのみ）
• M24. 小さき生命の終焉（M-29-2）
• M25. 犯人のアジト発見（M-30）
• M26. 思惑－沖田と古賀（M-30A）
• M27. 落胆と希望（M-29）
• M28. 図面焼失（M-31A）
• M29. 回想－沖田と古賀の出会い（EX-2T-1・M-15のバイオリン）
• M30. 自爆－古賀の最期（M-28）
• M31. 火に包まれたパスポート（弦とスキャット）
• M32. 断たれたー縷の望み（M-38）
• M33. 台車撮影第2回目（M-39）
• M34. タケダシュンスケを捜せ！（M-40）
• M35. 嘘と真実（M-44）
• M36. 沖田、羽田に現れる（M-45）
• M37. 沖田の誤算（M-46）
• M38. エンディングタイトル（B-MIX ※後半のみ）
• M39. B-MIX・オリジナルヴァージョン（ボーナストラック）

まとめ

映画『新幹線大爆破』のサウンドトラックがデジタル配信されることで、映画のファンや音楽ファンにとって新たな楽しみが生まれました。映画の公開から50年を迎える今年、リブート作品やリバイバル上映と共に、サウンドトラックも再び注目を集めることでしょう。

以下に、今回の記事で取り上げた内容を整理しました。

このように、映画『新幹線大爆破』は音楽と映像の両面で新たな魅力を発信し続けています。