5月8日から「お好み焼き風！かき揚げそば」がいろり庵きらくで発売開始

新商品「お好み焼き風！かき揚げ」の登場

株式会社JR東日本クロスステーション フーズカンパニーは、2025年5月8日(木)から駅そば「いろり庵きらく」と「いろり庵きらくそば」の全85店舗で、新たな季節限定商品「お好み焼き風！かき揚げそば」と「お好み焼き風！ミニかき揚げ丼セット」を発売します。この新商品は、大阪デスティネーションキャンペーンを盛り上げるために開発されたもので、駅そばのメニューにユニークなひねりを加えています。

さらに、季節限定商品はSuicaなどの交通系ICカードで購入すると、20円お得に購入できる「Suica価格」が導入されます。これにより、気軽に新商品を試すことができる機会が増えるでしょう。

「お好み焼き風！かき揚げそば」の特徴

「お好み焼き風！かき揚げそば」は、税込670円で提供される料理です。この商品は、お好み焼きの代表的な食材であるイカ、キャベツ、青のり、紅ショウガなどを使用して、香ばしく揚げたかき揚げをトッピングしています。一口食べると、その味わいはまるで本物のお好み焼きのようで、そばとの意外な相性がクセになるユーモア溢れる一杯です。

この新しいスタイルのそばは、驚きと楽しさに満ちた唯一無二の体験を提供します。食べることで、まるで大阪の味を楽しんでいるかのような感覚を味わえるでしょう。

「お好み焼き風！ミニかき揚げ丼セット」の魅力

「お好み焼き風！ミニかき揚げ丼セット」は、税込840円で提供されるセットメニューです。この商品は、味だけでなく見た目や香りでもお好み焼きらしさを感じられる工夫が施されています。

ミニかき揚げ丼は、ソースとマヨネーズが香ばしいかき揚げにとろりと絡み、カロリーにカロリーを重ねた背徳感のある味わいを楽しむことができます。お好み焼きとご飯の組み合わせは、ありそうでなかった新しいスタイルで、食べる人に新たな発見を提供します。

商品開発の背景と社内の反応

新商品の開発に至った経緯は、ディスティネーションキャンペーン期間中に食を通して大阪を盛り上げたいという思いから始まりました。商品開発者の宍戸は、大阪を代表する料理や食材からインスピレーションを受け、アイディアを練り始めました。

社内プレゼンでは、初めは「誰が買うの？」という疑問の声もありましたが、試食を行うと「再現度が高い！」「企画が面白い！」という評価が続出しました。これにより、開発者のこだわりやコンセプトが伝わり、社内の雰囲気も盛り上がったとのことです。

ただし、関西出身の社員からは「お好み焼きは粉もんであって揚げもんちゃうちゃう」という意見もあり、社内での議論も活発に行われました。

「いろり庵きらく」のコンセプトと店舗情報

「いろり庵きらく」は、「ほっとする気取らない日常の行きつけ」をコンセプトにしたおそば屋さんです。2008年4月に蒲田に1号店をオープンし、2025年4月24日現在では首都圏のエキナカに85店舗を展開しています。

このブランドのこだわりは、蕎麦本来の味を楽しめる生蕎麦、何度も研究を重ねたオリジナルの特製つゆ、店内で調理する自家製かき揚げです。明るく落ち着いた照明の中で、清潔な店内は年齢や性別を問わず、駅を利用するお客様に気軽に立ち寄っていただける空間を提供しています。

株式会社JR東日本クロスステーションの概要

株式会社JR東日本クロスステーションは、東京都渋谷区に本社を置き、2021年4月1日に設立されました。代表取締役社長は西野 史尚です。企業は「NewDays」などのコンビニエンス事業や、「いろり庵きらく」「ベックスコーヒーショップ」「ほんのり屋」などの飲食・食品製造事業を展開しています。

また、エキナカでの自販機事業や「From AQUA」といったオリジナル商品事業を展開するウォータービジネスカンパニー、エキナカ商業施設を展開するデベロップメントカンパニーなど、複数の事業を手掛けています。

このように、JR東日本クロスステーションが提供する新商品は、ユニークな発想とこだわりが詰まった一品です。大阪の味を楽しみながら、駅そばの新たな魅力を発見することができるでしょう。