5月17日新作ボードゲーム『フェアトレードのおみやげ』ゲームマーケットで限定発売

新作ボードゲーム『フェアトレードのおみやげ』の発売について

株式会社オインクゲームズは、2025年5月17日（土）と18日（日）に開催される「ゲームマーケット2025春」にて、新作ボードゲーム『フェアトレードのおみやげ』を限定発売します。イベント後は、オインクゲームズの公式オンラインショップで5月23日から一般販売が開始される予定です。この新作は、2024年に発売された『ベネチアのおみやげ』をアレンジしたもので、プレイヤーはダイスを振ってコマを進めながら、おみやげを集める楽しさを体験できます。

『フェアトレードのおみやげ』では、従来の6種類のおみやげに加え、特別なおみやげが登場します。これにより、プレイヤーは新たな戦略を考える必要があり、ゲームの楽しさが一層増しています。特に、国際フェアトレード認証ラベルが付いたおみやげは、購入するのにコインが2枚必要ですが、これを3つ揃えることでボーナス得点を得ることができます。この要素が、他のプレイヤーとの駆け引きを生み出し、ゲームをよりエキサイティングにしています。

ゲームのルールとプレイ内容

『フェアトレードのおみやげ』の基本ルールは、ダイスを振ってコマを進めるというシンプルなものですが、プレイヤーはおみやげを集めるという目標を持っています。ゲームの目的は、タイルがすべてめくられる前に、6種類のおみやげのうち同じものを3枚ずつ揃えることです。このルールは『ベネチアのおみやげ』と共通していますが、新たに追加されたフェアトレードのおみやげがゲームに新たな悩ましさをもたらします。

ゲームの舞台は、今年フェアトレードタウンに認定された鎌倉です。プレイヤーは自転車のコマを動かしながら、キャンディ、チョコレート、コーヒー、はちみつ、せっけん、ワインなどの6種類のおみやげを探し回ります。特に、タイルが全てオモテになる前に駅に戻らなければ電車が発車してしまうため、タイムマネジメントも重要です。また、猫好きの子どもや猫が現れることで、思わぬトラブルが発生することもあり、プレイヤーはその対策を講じる必要があります。

環境への配慮とフェアトレードの理念

本ゲームは、鎌倉市からの声がけにより開発され、フェアトレードの普及啓発を目的としています。特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの協力のもと、国際フェアトレード認証ラベルをデザインに使用し、フェアトレードの理念を広めることを目指しています。これにより、プレイヤーはゲームを楽しみながら、フェアトレードについても学ぶことができるのです。

さらに、商品には環境に優しい紙であるバガスペーパーが使用されています。バガスペーパーは、サトウキビの搾りカスから作られたもので、廃棄物を再利用することで環境保護にも寄与しています。これにより、ゲームを通じて環境意識を高めることができます。

商品詳細とイベント情報

『フェアトレードのおみやげ』の詳細は以下の通りです：

• 商品名: フェアトレードのおみやげ
• 価格: 3,200円+税（ゲームマーケット会場では特別価格3,000円で販売）
• 対象年齢: 8歳以上
• プレイ時間: 約30分
• プレイ人数: 2~5人
• 内容物: タイル54枚、自転車コマ5個、お金チップ40枚、ダイス1個、遊び方説明書
• ゲームデザイン: 佐々木隼、佐々木吾朗
• アートワーク: 高橋里衣
• 紹介ページURL: https://oinkgames.com/ja/games/analog/fair-trade-souvenirs/

また、ゲームマーケット2025春の概要は以下の通りです：

• 名称: ゲームマーケット2025春
• 開催日時: 2025年5月17日(土)・5月18日(日)
• 会場: 幕張メッセ展示ホール 5・6・7・8
• 会場所在地: 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1
• URL: http://gamemarket.jp/access/

株式会社オインクゲームズは、今後もデジタルおよびアナログのメディアにとらわれず、人々の日常生活をより楽しく豊かにするゲーム作品を提供することを目指しています。

まとめ

『フェアトレードのおみやげ』は、プレイヤーが楽しみながらフェアトレードについて学ぶことができるボードゲームです。以下に本記事で紹介した内容を表にまとめます。

このゲームを通じてフェアトレードの理念を学び、楽しむことができる機会を提供することは、非常に意義深いものです。ボードゲームを通じて、家族や友人と共に楽しい時間を過ごすことができるでしょう。