4月25日開始!東京ドームで思い出をNFTに、LINEで簡単受け取り「NFT 365」
ベストカレンダー編集部
2025年4月25日 11:50
NFT365開始
開催日:4月25日

キリフダと東京ドームがNFT施策「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」を開始
2025年4月25日、キリフダ株式会社と株式会社東京ドームは、LINEミニアプリを活用したNFT施策「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」の実証実験を開始することを発表しました。この施策は、国内9,000万人のLINEユーザーに向けて「東京ドームシティの思い出」を届けることを目的としています。
このプロジェクトでは、東京ドームシティの“その日、その瞬間”をNFTとして封じ込め、LINEミニアプリを通じて気軽に受け取ることができる仕組みを提供します。NFTは毎朝7時に日替わりで発行され、1日400枚限定で無料配布される予定です。

プロジェクトの背景と目的
東京ドームシティは、年間4,000万人が来場する日本を代表するエンターテインメント拠点です。音楽や野球観戦、遊園地、温泉・サウナ、格闘技など、来場者は多様な体験を楽しんでいますが、これらの体験は来場者の記憶に留まるのみで、デジタル上に保存・共有する手段が限られているという課題が存在しました。
この課題を解決するため、キリフダはLINEプラットフォームとNFTの「唯一無二性」を組み合わせ、「LINE公式アカウント × LINEミニアプリ × NFT」という新たなファンコミュニケーションの導線を設計しました。具体的には、2024年秋に開催される体験型イベント『トーキョーディスカバリーシティ!2024 不思議な扉と100の謎』とのコラボレーションを通じて、NFTの配布を行うことが計画されています。

イベントとの親和性
このイベントは、施設全域を回遊しQRコードを探索する謎解きラリー形式で行われます。そのため、会場内でQRを読み取りNFTを受領する導線との親和性が非常に高いと評価されています。NFTの配布期間は2024年10月24日から11月17日までの予定で、発行枚数や受領率、LINE友だち追加数などが計測され、来場者動向の定量的・定性的な検証が行われます。
「TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365」の特長
このプロジェクトにはいくつかの特長があります。まず、毎日の出来事を週替わりのアートで楽しむことができる点です。NFTのデザインは約1週間ごとに更新され、多彩なアーティストの作品が順次登場します。また、365日毎日異なるイベント情報がメタデータとしてNFTに刻まれ、ブロックチェーン上に永続的に保存されます。
受け取り方法の簡便さ
受け取りは非常に簡単で、会場のポスターやウェブサイトに掲載されたQRコードを読み取るだけでLINEミニアプリが起動します。面倒なウォレット生成やメール登録は不要で、LINE IDだけで即座に受け取りが完了します。このシンプルなプロセスにより、NFTの利用が初めての方でもスムーズに体験できるよう配慮されています。
今後の展望とNFTのデジタル化
キリフダと東京ドームは、本実証実験で得たデータとユーザーフィードバックを基に、通年施策としてのNFT配布および販売基盤の構築を検討しています。これにより、来場体験のデジタル化とCRM基盤の高度化を推進することが目指されています。
今回のNFT施策は、キリフダが提供するLINEで完結するWeb3ツール「キリフダ」を利用しており、NFTの受け取りや保有確認が直感的に行えるよう設計されています。キリフダは、企業のNFT活用において『切札』となることを期待されています。
キリフダについて
キリフダ株式会社は、「Web3で創造性と価値が循環する社会を実現する」というミッションを掲げ、ブロックチェーンの社会実装を支えるソリューションプロバイダーとして事業を展開しています。幅広い業種の企業に対し、事業戦略コンサルティングやシステム開発サービスを提供し、Web3時代の事業基盤構築を加速しています。
まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト名 | TOKYO DOME MEMORIAL NFT 365 |
開始日 | 2025年4月25日 |
配布方法 | LINEミニアプリを通じて、毎朝7時に日替わりで発行、1日400枚限定で無料配布 |
デザイン更新 | 約1週間ごとに多彩なアーティスト作品が登場 |
受け取り方法 | QRコードを読み取るだけで、LINE IDで即受け取り |
今後の展望 | 通年施策としてのNFT配布および販売基盤の構築を検討 |
今回の施策は、来場者の思い出をデジタルで保存する新たな試みとなります。キリフダと東京ドームのコラボレーションによって、エンターテインメント体験のデジタル化が進むことが期待されています。
参考リンク: