住宅建築トークイベントの魅力を4月30日からYouTubeで配信開始
ベストカレンダー編集部
2025年4月28日 10:19
住宅建築トーク配信
開催期間:4月30日〜5月30日
第64回住宅建築トークイベントの開催について
株式会社建築資料研究社は、2025年4月9日(水)に第64回住宅建築トークイベント「“あるものを活かす” これからの地域創生」を開催しました。このイベントは、地域の魅力を再発見し、地域創生の新たな視点を提供することを目的としています。イベントでは、設計者の堀部安嗣さんと地域創生に取り組む嶋田俊平さんの対談が行われました。
堀部さんは、香川県さぬき市の「時の納屋」や東京都奥多摩町の「さとローグ」など、地域に根ざした建築を手がけてきた実績があります。一方、嶋田さんは、地域ビジネスの事業化を支援する株式会社さとゆめを創業し、地域の活性化に尽力しています。彼らの対話を通じて、地域創生の重要性や可能性について深く掘り下げる機会となりました。
トークイベントの配信情報
このトークイベントの内容は、2025年4月30日(水)から2025年5月30日(金)までの期間限定で配信される予定です。視聴方法はYouTube限定公開となっており、先着500名が視聴可能です。視聴者は、2025年4月9日に開催されたトークイベントの内容をそのまま楽しむことができます。
視聴券は無料で提供されており、さらに特別価格の購入券も用意されています。具体的には、以下のようなチケットオプションがあります:
- 動画視聴券:無料
- 2025年2月号特別価格購入券(動画視聴券付):2,700円(税・送料込み)
- 2025年6月号特別価格購入券(動画視聴券付):2,700円(税・送料込み)
- 2025年6月号+2025年2月号特別価格購入券(動画視聴券付):5,200円(税・送料込み)
- 沼セット購入券(動画視聴券付):10,000円(税・送料込み)
沼セット購入券には、編集部が厳選したバックナンバー10冊セットが含まれており、イベント限定の特別価格で提供されます。これにより、参加者はより多くの情報を得ることができます。
登壇者プロフィール
このイベントでは、著名な建築家と地域ビジネスの専門家が登壇しました。以下に、彼らのプロフィールを紹介します。
- 堀部 安嗣(ほりべ やすし)
- 1967年神奈川県生まれ。1990年に筑波大学芸術専門学群環境デザインコースを卒業し、1994年に堀部安嗣建築設計事務所を設立。受賞歴には、第18回吉岡賞や日本建築学会賞がある。現在は放送大学教授としても活動している。
- 嶋田俊平(しまだ・しゅんぺい)
- 1978年大阪府生まれ。京都大学大学院で森林科学を専攻し、2013年に株式会社さとゆめを創業。「ふるさとの夢をかたちに」をミッションに地域ビジネスを支援している。山梨県小菅村や山形県河北町の地域商社の代表も務める。
『住宅建築』2025年2月号の特集内容
今回のトークイベントは、創刊50周年を迎えた『住宅建築』2025年2月号の発売を記念して行われました。この号の特集は「地域のなかの建築 地域を育む建築」と題され、地域の自然や文化、産業を生かした建築について取り上げています。
特集では、2020年から続くコロナ禍の影響や、2024年元旦に発生した能登地震、さらには豪雨による影響が地域に与える課題についても触れています。これらの出来事は、地域の人々の生活や働き方に大きな影響を与え、地域創生の重要性を再認識させるものとなっています。
また、過去の大型施設建設の反省を踏まえ、持続可能な地域づくりを目指す動きが広がっていることも特集で紹介されています。これにより、地域の人々が自分たちの「豊かさ」を見つめ直し、地域の特性を生かした建築が求められる時代が訪れています。
まとめ
第64回住宅建築トークイベント「“あるものを活かす” これからの地域創生」は、地域の魅力を再発見し、地域創生の新たな視点を提供する貴重な機会となりました。堀部安嗣さんと嶋田俊平さんの対談を通じて、地域に根ざした建築の重要性や、地域ビジネスの可能性について深く考えることができました。
このイベントの配信は、2025年4月30日から5月30日までの期間限定で行われ、視聴方法はYouTube限定公開となります。視聴希望者は、ぜひ参加を検討してみてください。
| イベント名 | 第64回住宅建築トークイベント「“あるものを活かす” これからの地域創生」 |
|---|---|
| 開催日 | 2025年4月9日(水) |
| 配信期間 | 2025年4月30日(水)~2025年5月30日(金)予定 |
| 視聴方法 | YouTube限定公開 |
| 定員 | 先着500名 |
| 視聴券 | 無料または特別価格購入券 |
| 主催 | 株式会社建築資料研究社/建築思潮研究所『住宅建築』編集部 |
このように、地域創生に向けた取り組みや建築の役割についての理解を深めることができるトークイベントは、今後の地域づくりにとって重要な意義を持つものとなるでしょう。