4月29日から開始のマーリンズ戦でのロバーツ監督の意気込みと大谷翔平の第一子誕生

ドジャースのロバーツ監督が大谷翔平の第一子誕生を語る

2025年4月28日、ABEMAにて放送されたインタビュー企画『おはようロバーツ』では、ロサンゼルス・ドジャースの監督デーブ・ロバーツ氏が大谷翔平選手の第一子誕生について語りました。このインタビューは、ドジャースが昨シーズンのワールドチャンピオンに導いた名将の貴重な発言を引き出すもので、多くのファンにとって注目の内容となっています。

ロバーツ監督は、シカゴに遠征中に滞在しているホテルからインタビューを受け、大谷選手の幸せそうな様子を伝えました。「翔平は幸せそうだった。昨日も私が食堂で食事をしていたら、翔平は携帯のFaceTimeで赤ちゃんを見ていたよ。とても誇らしげだったよ」と、彼の表情を描写しました。

大谷選手の父親リスト制度について

大谷選手が利用したMLBの産休制度、いわゆる「父親リスト」についてもロバーツ監督は言及しました。「大事なことです。家族は大切です」と語り、選手が家族との時間を大切にする姿勢を強調しました。

さらに、ロバーツ監督は2児の父としての経験を踏まえたアドバイスを求められ、「赤ちゃんはお母さんにべったりでしょ？だから最初は真美子を応援してあげなきゃ」と、妻を支えることの重要性を伝えました。「翔平の赤ちゃんは背が高くなると思います。でも、真美子と翔平がスポーツをしているからといって、『子どももスポーツをすべき』ということではない。私は翔平の赤ちゃんの幸せをただただ願うだけです」と、子どもに対する期待と願いを語りました。

今永昇太選手への評価と大谷選手の苦戦

インタビューでは、シカゴ・カブスの今永昇太選手についても話題が及びました。ロバーツ監督は、「昇太の競争心が本当に好きです。彼はストレートを生かすためにスプリットを使う方法を知っている。そのスプリットは本当にストレートのように見えるんだ」と、今永選手の投球スタイルを高く評価しました。

一方で、大谷選手が今永選手に対して苦戦している様子についても触れ、「翔平は少し焦っているように見える。今永は簡単に甘いボールは投げない。翔平はもう少し待てばいいのに振ってしまう」と分析しました。このように、監督の視点から見た選手たちのパフォーマンスや心理状態が明らかになりました。

マーリンズ戦とWBCへの期待

また、ロバーツ監督は日本時間で4月29日から始まるマイアミ・マーリンズとの3連戦についても意気込みを語りました。「私はマーリンズのアルカンタラ投手が好きです。トミージョン手術から復帰して、今年はいい投手になるでしょう」と、今後の試合に向けた期待を寄せました。

さらに、来年開催されるWBCについても言及。「素晴らしいと思います。WBC史上最高の瞬間は翔平とトラウトの対決。世界中の誰もが見ていた。だから翔平が日本を代表するというのは本当に特別なことだろう」と、選手としての大谷選手の重要性を再確認しました。

ロバーツ監督の日本への想いと豆つかみ挑戦

ロバーツ監督は、日本人の母を持つことから、日本の野球文化への興味を示しました。「日本の選手たちともっと時間を過ごしたいですね。どう練習しているのかを見たい。みんな大好きです」と、日本の選手たちに対する愛情を語りました。

さらに、番組の最後には、ロバーツ監督が箸で豆をつかむ“豆つかみ”に挑戦する一幕もありました。日本のプロ野球で使用され、折れてしまったバットから作られた箸“かっとばし!!”をプレゼントされ、「イカしてるね！とてもクール。翔平に見せなきゃ。今日見せよう」と楽しそうな様子を見せました。

まとめ

今回のインタビューでは、ロバーツ監督が大谷翔平選手の第一子誕生に寄せる思いや、選手たちへの評価、さらには日本文化への愛情が語られました。以下に、インタビューの主な内容をまとめました。

ロバーツ監督の言葉からは、選手たちへの深い理解と愛情が感じられました。今後の試合や大谷選手の活躍に注目が集まります。