十和田湖湖水まつりが6月14日・15日に開催、大町桂月没後100年を記念

第60回「十和田湖湖水まつり」開催概要

2025年6月14日（土）と15日（日）、青森県の美しい十和田湖にて、記念すべき第60回「十和田湖湖水まつり」が開催されます。このイベントは、十和田湖の魅力を広めた文人、大町桂月の没後100年を記念した特別な催しです。北東北の夏の観光の幕開けを飾るこの祭りは、多くの観光客や地元の人々が集まる一大イベントとして位置付けられています。

開催日時は、両日ともに午前11時から午後9時までとなっており、荒天時には順延または中止の可能性があります。もし1日中止した場合は、6月21日（土）に順延され、さらに2日以上中止となった場合は6月22日（日）も順延される予定です。

大町桂月の偉業と十和田湖の魅力

大町桂月は、十和田湖を国立公園に指定するために尽力した文人であり、彼の没後100年という節目は、十和田湖の美しさを再認識する良い機会です。桂月の初来訪から百年以上が経過しても変わらぬ十和田湖の自然の美しさを、多くの人に知ってもらうため、十和田湖湖水まつり連携会議と一般社団法人十和田奥入瀬観光機構（TOWADA TRAVEL）が準備を進めています。

今年のイベントでは、願いを込めたバルーンランタンとメッセージ花火を通じて、参加者に幻想的な夜景を楽しんでもらうことを目的としています。また、湖上からこれらの美しい光景を眺めることができるナイトクルーズも実施される予定です。

主なイベント内容

第60回「十和田湖湖水まつり」では、以下のような多彩なプログラムが用意されています。

• バルーンランタン: 参加者一人ひとりの願い事を託したバルーンランタンを一斉にリリースし、オレンジとブルーの灯で十和田湖の夜空を彩ります。
• 十和田湖ナイトクルーズ: 湖上からバルーンランタンと花火を眺めることができる、約50分間のナイトクルーズを楽しむことができます。
• メッセージ花火: 参加者が指定したメッセージをナレーターが読み上げた後、花火が打ち上げられます。これは、気持ちを伝えたい人への特別なプレゼントとして利用できます。
• 音楽と花火ショー: 約5分間のプログラムでは、こだわりの選曲と花火がシンクロし、イベントのフィナーレを華やかに飾ります。

これらのイベントは、十和田湖の自然環境を生かしたものとなっており、参加者にとって忘れられない体験を提供することを目指しています。

パフォーマンス演目の募集と参加方法

「十和田湖湖水まつり」では、パフォーマンス演目の募集も行っています。出演日時は2025年6月14日（土）と15日（日）の午後3時から午後5時、午後6時から午後7時の間で20分程度のパフォーマンスを予定しています。出演場所は十和田湖畔休屋の桟橋前広場です。

応募方法はオンラインで、必要事項を記入の上、申込フォームからお申し込みください。応募の締切は2025年5月16日（金）ですが、先着順で枠に余裕がある場合は5月30日（金）まで応募を受け付けます。結果発表は主催者による審査の結果に基づいて随時行われます。出演者には、カメラマンによる出演写真が提供される特典もあります。

開催概要まとめ

第60回「十和田湖湖水まつり」は、十和田湖の美しい自然と大町桂月の偉業を祝う特別なイベントです。この機会に、ぜひ参加してその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。