7月11日、山形で小学生と起業家が集う特別イベント開催

起業家への一歩イベント

開催日:7月11日

起業家への一歩イベント
「起業家への一歩を踏み出す日」ってどんなイベント?
このイベントは、子どもたちが起業について学び、アイデアを形にする体験を提供する特別なイベントです。
まなびぱれっとってどんな団体なの?
まなびぱれっとは、教育支援事業を展開し、子どもと社会をつなぐ学びを提供する団体です。

「起業家への一歩を踏み出す日」イベント概要

2025年7月11日(金)、山形県酒田市立琢成小学校にて、全校児童160人と全国から集まる起業家・教育関係者160人が一堂に会する特別な体験イベント「起業家への一歩を踏み出す日」が開催されます。このイベントは、一般社団法人まなびぱれっとが主催し、子どもたちが起業に対する理解を深め、自らのアイデアを形にする機会を提供します。

本イベントは、子どもたちが“起業=問題を見つけ、解決すること”や“やりたいことを形にすること”と捉え、自らのアイデアを実際に言葉にし、発信する機会となります。地方の小学校という舞台で行うことにより、都会では得られない貴重な体験を提供することを目指しています。

まなびぱれっとの取り組み

まなびぱれっとは、「せんせい」と「みんな」が安心して混ざり合う未来を目指し、教育関係者向けのオンラインサロン「キャンバス」や、教員1年目をサポートする「はじめてのせんせい」プロジェクト、学生の挑戦を応援するコミュニティ「ねすと」など、さまざまな教育支援事業を展開しています。

本イベントは、酒田市立琢成小学校創立50周年を記念した事業の一環として、アントレプレナーシップ教育に取り組むことを検討し、起業家兼教育者のノウハウと学校現場での探究学習を組み合わせ、子どもたちが自らのアイデアを実現するきっかけを提供します。

地域とのつながりを大切に

酒田市立琢成小学校は、地域とのつながりを重視し、地元の企業や商店街との交流を通じて、子どもたちに“地域で学び、地域で育つ”教育を実践しています。今回のイベントは、その延長線上にある「起業家精神(アントレプレナーシップ)を育む」ことをテーマにしています。

子どもたちが自分の“好き”や“気づき”から、地域の課題を解決するためのアイデアを考えることを促進し、彼らの思考を深めることを目指しています。

起業家との出会いを通じた学び

現代の子どもたちの多くは、起業家と出会ったことがなく、起業について学ぶ機会も限られています。このイベントでは、教育関係者が通訳者のような役割を果たし、起業家のリアルな体験を通じて「起業」への理解と興味を深めます。

起業家たちが語る「なぜその道を選んだのか」「どんな壁にぶつかり、どう乗り越えたのか」といったエピソードは、子どもたちにとってリアルな物語として心に届き、彼らが「自分にもできるかもしれない」と感じられるような機会を生み出します。

子どもたちの挑戦を応援する

イベント内では、子どもたちは地域の課題や自分の“好き”を出発点に起業アイデアを考えます。起業家たちは、自らの経験や失敗談を交えながら、子どもたちの挑戦を全力で応援します。正解を教えるのではなく、子どもたちの問いやひらめきを受け止め、ともに考えることで、思考の深まりを支えます。

全国から約160人の起業家・スタートアップ関係者・教育関係者が集結し、子どもたちが「知る・考える・やってみる」一歩を踏み出す1日を共に創り上げます。大人たちは一人の“応援者”として、子どもたちの好奇心と行動力に寄り添い、学びの舞台を一緒に創り上げます。

子どもたちの未来の選択肢を広げる

主催するまなびぱれっとは、これまで全国の学校や教育現場で「社会とつながる学び」「対話を通した自分らしいキャリアの芽生え」を育む取り組みを続けてきました。起業は特別な人だけの選択肢ではなく、誰しもが“やってみたい”という気持ちを原動力に、自分なりのチャレンジを始められるという価値観を、小学生のうちから知ってもらいたいと考えています。

このイベントを通じて、起業が“遠い世界の話”ではなく、自分の身近にある選択肢になることを目指します。また、子どもたちの原体験として心に残り、将来の挑戦の土台になることを願っています。

イベントの詳細情報

項目 詳細
イベント名 小学生と起業家・教育者160人が出会う「起業家への一歩を踏み出す日」
日程 2025年7月11日(金)9:30〜16:00
会場 酒田市立琢成小学校(山形県酒田市)
対象 琢成小学校の児童、全国から参加する起業家・教育関係者
主催 一般社団法人まなびぱれっと
参加申込フォーム こちら

本イベントは、子どもたちにとって貴重な体験となることが期待され、未来の選択肢を広げる機会となるでしょう。今後も教育と起業の交差点から、新たな可能性が生まれることを願っています。