福岡で6月7日から開催！『氷刃の乱』3on3アイスホッケーイベント

新たなアイスホッケーイベント『氷刃の乱』が福岡で開催

合同会社YHCは、2025年6月7日（土）と8日（日）の2日間、福岡県福岡市にあるオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて、アイスホッケーイベント『氷刃の乱』を開催することを発表しました。このイベントは、アイスホッケーの認知度向上を目指し、競技人口の拡大と地域活性化に貢献する新たな試みです。

本イベントには、32名の選手が出場し、いずれも日本代表経験者や海外リーグ・国内プロチームで活躍する実力者ばかりです。選手たちはドラフト形式で4チームに分かれ、氷上で熱いバトルを繰り広げます。

主催者の平野裕志朗について

本イベントの主催は、アイスホッケー日本代表として海外リーグで挑戦を続ける平野裕志朗氏です。彼は高校卒業後から海外でのキャリアを積んでおり、北米2部リーグ・AHLでは日本生まれの選手として初ゴールを記録するなど、日本アイスホッケー界の最前線で活躍しています。

平野氏は「日本のアイスホッケーをもっと多くの人に届けたい」という強い想いを持ち、この新たな挑戦として本イベントを立ち上げました。大会キャッチコピーは「全員主役、全員本気。」であり、選手、運営スタッフ、観客がそれぞれの立場から“本気”でこのイベントを創り上げることを目指しています。

大会の形式と内容

本大会では、通常の5人対5人ではなく、3人対3人（3on3）で実施されます。この形式は、人数が少ないためスピードとスキルがより際立つ注目のスタイルです。NHLをはじめとするプロリーグでは延長戦で採用されており、今後オリンピック競技としての導入も検討されています。

大会は、1日目に4チームによる予選リーグを行い、2日目には3位決定戦と決勝戦を実施します。決勝戦後には、選手とファンの氷上交流会も予定されており、競技の魅力だけでなく、トップリーグの選手たちと直接触れ合える貴重な時間を提供します。

中高生向けのアイスホッケースクール

イベント期間中には、アイスホッケーの未来を担う中高生向けにスクールも開催されます。スクールマネージャーには、現・横浜GRITSヘッドコーチであり、元日本代表監督の岩本裕司氏を招聘し、トップリーグで活躍する選手や指導者から直接指導を受けられる貴重な機会を提供します。これにより、ジュニア世代の育成や地域貢献にも取り組んでいきます。

また、本イベントの参加選手やチーム分けはキャプテンによるドラフト会議形式で決定され、その様子は平野氏のYouTubeチャンネル「Y’s channel」で公開される予定です。大会関連情報は公式SNS（X・Instagram）を通じて順次発信されます。

大会概要

このように、福岡で開催される『氷刃の乱』は、アイスホッケーの魅力を広めるとともに、地域の活性化や次世代選手の育成に寄与するイベントです。選手たちの熱い戦いと、観客との交流が生まれるこの機会を通じて、アイスホッケーの新たな魅力を感じることができるでしょう。