6月1日締切!大阪・咲洲で若手クリエイターのレーザーマッピング作品公募
ベストカレンダー編集部
2025年5月1日 10:46
レーザーマッピング公募
開催日:6月1日
「SAKISHIMA LIGHTING ART」ワークショップの開催
2025年4月26日(土)、大阪府の咲洲庁舎にて、「SAKISHIMA LIGHTING ART」説明会兼ワークショップが開催されました。このイベントは、大阪府が主催するデジタルアートプロジェクトの一環として行われ、若手クリエイターを対象にしたレーザーマッピング作品の公募が行われています。
ワークショップには、11組、総勢19名の若手クリエイターが参加しました。参加者は、第一線で活躍する講師陣から技術指導を受けながら、次世代の映像演出を体験する貴重な機会を得ました。特に、レーザーマッピングに対する理解を深める内容が盛り込まれており、参加者からは高い評価が寄せられました。
レーザーマッピング作品の公募について
「SAKISHIMA LIGHTING ART」は、さきしまコスモタワーの北側外壁をレーザーマッピングで彩るプロジェクトです。作品のテーマは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づき、「いのち」「未来」「輝き」から連想されるものとなっています。
このプロジェクトでは、29歳以下の日本国内在住の学生およびクリエイターが参加資格となります。作品応募のエントリーは、2025年6月1日(日)まで受け付けており、エントリーしたクリエイターは、ワークショップのアーカイブを視聴することができます。
作品応募の詳細
作品応募に関する詳細は以下の通りです。
- 投影対象: さきしまコスモタワー(大阪府咲洲庁舎)18階から50階の北側外壁
- 参加資格: 29歳以下の日本国内在住の学生およびクリエイター(個人またはチーム)
- 映像制作スキル: After EffectsなどのCGソフトを使用した映像制作の経験が必要
- 上映作品数: 約10作品(厳正な選考の上、決定)
- 選考作品特典: 上映作品に選ばれたチームには、マッピングソフトMadMapper及びMadLaserのライセンス(2カ月分)を提供し、製品版購入時には40%の特別割引も適用されます。
- 参加費: 無料
- エントリー締切: 2025年6月1日(日)
- データ提出締切: 2025年6月15日(日)
ワークショップの内容と参加者の声
ワークショップでは、レーザーマッピングの基礎を学ぶことができ、参加者からは「他の方の作品も見られて、プロの制作マインドを知ることができ、とても楽しかった」との声が寄せられました。実際にレーザーでの写り方を確認できたことが、参加者にとって非常に有意義な経験となったようです。
また、参加者の中には「初心者でも作れるようになり、とても嬉しい」という感想もあり、ワークショップが若手クリエイターにとって大きな学びの場となったことが伺えます。
「SAKISHIMA LIGHTING ART」構成団体
本プロジェクトの主催は大阪府であり、企画は光る共同企業体が担当しています。代表企業はTokyo Lighting Design 合同会社で、演出も同社とカラーズクリエーション株式会社が行っています。作品公募やワークショップの運営は一般財団法人プロジェクションマッピング協会が担当し、協力企業にはgarageCube、MadMapper、MadLaserが名を連ねています。
まとめ
「SAKISHIMA LIGHTING ART」は、若手クリエイターにとって学びと挑戦の場を提供するプロジェクトです。以下に本プロジェクトの概要をまとめます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プロジェクト名 | SAKISHIMA LIGHTING ART |
| 開催日 | 2025年4月26日 |
| エントリー締切 | 2025年6月1日 |
| データ提出締切 | 2025年6月15日 |
| 参加資格 | 29歳以下の日本国内在住の学生およびクリエイター |
| 参加費 | 無料 |
| 上映作品数 | 約10作品 |
| 特典 | マッピングソフトのライセンスと特別割引 |
本プロジェクトは、若手クリエイターにとって実践的なスキルを学ぶ機会を提供し、次世代のアートシーンを盛り上げる試みとして注目されています。
参考リンク: