Flora株式会社、5月1日に経団連に入会し女性活躍推進を強化
ベストカレンダー編集部
2025年5月1日 10:48
Flora経団連入会
開催日:5月1日
Flora株式会社が経団連に入会
2025年5月1日、Flora株式会社(本社:京都市左京区、代表取締役CEO:クレシェンコ・アンナ)は、一般社団法人 日本経済団体連合会(以下「経団連」)に入会しました。この加盟は、AIやデータを活用して性別特有の健康課題を解消し、誰もが「なりたい自分」を目指せる社会を実現するための取り組みを強化するものです。
Floraは、月経、妊娠、更年期などの女性特有の健康課題に対応するサービスを提供しており、個人の健康データを可視化し、利活用することで、誰もが自分らしく働ける社会の実現を目指しています。
女性の社会進出とダイバーシティの推進
日本では、人口減少と少子高齢化が進行する中で、女性の社会進出やダイバーシティの推進が不可欠です。しかし、政治や経済の分野において女性の進出は依然として限定的であり、国際的な水準と比較してもその割合は低い水準にとどまっています。Floraはこの状況を踏まえ、経団連への加盟を通じて以下の取り組みに注力します。
政策提言力の強化
Floraは、現場で働く女性の声を政策に反映させるため、フェムテック企業として女性の働き方や健康支援に関する具体的な政策提言を行います。これにより、女性活躍推進政策に現場の声を反映させることを目指します。
企業文化の変革
多様性の推進を通じて、企業の意思決定層における女性の割合を増やし、柔軟な働き方や健康支援制度の導入を進め、労働環境を改善します。これにより、企業文化の変革を図ります。
経済成長への寄与
あらゆる産業で女性の労働参加率を高めることで、労働力人口の減少を補い、経済の活性化につなげることが期待されます。近年では、個人だけでなく企業における性別特有の健康課題による損失が明らかになっており、企業の女性活躍においても健康課題が重要な要因となっています。
経団連への加盟の意義
経団連への加盟により、Floraは一企業の枠を超え、産業界全体、ひいては社会全体の課題として女性の活躍とその土台となる健康課題の支援について提起・共有し、政策提言や官民連携を強化していきます。
経団連の概要
経団連は、日本の代表的な企業1,542社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体106団体、地方別経済団体47団体などから構成されています。経団連の目的は、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、我が国経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することです。
| 団体名 | 一般社団法人 日本経済団体連合会 |
|---|---|
| 略称 | 経団連 |
| 会長 | 十倉 雅和 |
| 所在地 | 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館 |
| HP | https://www.keidanren.or.jp/ |
Flora株式会社の概要
Flora株式会社は、「Health Big Data」を構築し、一人ひとりの「なりたい自分」を実現するためのプラットフォームを開発しています。肥満やメンタルなどの一般的な課題は勿論、その裏に見落とされてきた性別特有の健康課題まで網羅したデータを蓄積しています。
Floraのサービスは、個人向けと法人向けに分かれており、以下のような内容が提供されています。
- 個人向けサービス
- 月経管理・妊活・更年期支援アプリ<Moonly>
- 法人向けサービス
- 従業員を対象とした健康経営サービス<Wellflow>
- 個人向け・法人向けサービスにおいて蓄積したヘルスデータを活かした事業開発支援<Expert>
会社概要
Flora株式会社の詳細は以下の通りです。
| 会社名 | Flora株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都市左京区吉田橘町32番地 |
| 代表者 | クレシェンコ アンナ |
| 設立 | 2020年12月 |
| メール | admin@floramaternity.com |
| URL | https://www.flora-tech.jp/ |
以上のように、Flora株式会社は経団連への加盟を通じて、女性の健康課題に対する取り組みをさらに強化し、社会全体のダイバーシティの推進に寄与していく姿勢を示しています。