若女食品、5月7日から大阪・関西万博でMSC認証フライ＆おでんを試食提供

大阪・関西万博での若女食品の出展について

若女食品株式会社は、2025年5月7日（水）に開催されるEXPO2025大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」内、GFP試食展示会に出展することを発表しました。この展示会は、大阪外食産業協会が主催し、「食べる、笑う、生きる。それは(輝くいのち)そのものだ！」というテーマのもと、食の魅力を発信するエリアとなっています。

若女食品は「食で世界中を笑顔に」という理念のもと、来場者向けに数量限定で特別な商品を試食提供します。試食の内容は、第81回ジャパン・フード・セレクションでグランプリを受賞した「MSC貝柱風味フライ」と、本格派の「居酒屋おでん」です。これらの商品を通じて、世界中から訪れる来場者に日本の“おいしい”を届けることを目指しています。

出展商品概要

若女食品が出展する商品について、具体的な概要を以下に示します。

• MSC貝柱風味フライ
  高級食材であるホタテの貝柱を忠実に再現した、風味豊かなかまぼこフライです。ホタテの繊維感を再現し、ふんわりとした食感と味わいが特徴です。シンプルな味付けに加え、タルタルソースなどとの相性も抜群で、夕食やお弁当のおかずとしても手軽に楽しむことができます。
• 居酒屋おでん
  日本の伝統的な料理であるおでんを、居酒屋スタイルで提供します。温かくてほっとする味わいが特徴で、さまざまな具材が楽しめる一品です。

持続可能な取り組みとSDGsへの対応

若女食品は、持続可能な開発目標（SDGs）への対応にも力を入れています。特に、以下の点にこだわっています。

• SDGs対応
  トレー不使用パッケージと環境配慮型インキを使用し、製品の環境負荷を軽減しています。
• フードロス削減
  ジップ付き袋を採用することで、保存が簡単になり、食品廃棄物の削減に貢献しています。
• 持続可能な原料
  アラスカ産のMSC認証スケソウダラを使用し、国際的な認証であるMSC漁業認証を取得した漁業で獲られたもののみを使用しています。これにより、海の資源を大切にすることに繋がっています。

MSC「海のエコラベル」について

MSC（Marine Stewardship Council）「海のエコラベル」は、持続可能な漁業を促進するために設立された国際的な認証ラベルです。このラベルは、豊かな自然や水産物を未来の世代へとつなぐために、魚を獲り過ぎず、生態系に配慮した漁業で獲られた天然の水産物であることを証明します。若女食品は、ホタテ風味やカニ風味の商品を作るために、MSC漁業認証を取得した漁業で獲られた魚を使用し、水産資源の保護に取り組んでいます。

消費者がMSC「海のエコラベル」が付いた商品を選ぶことは、水産資源を守る活動に繋がります。若女食品は、この認証を通じて持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。

若女食品株式会社の企業概要

若女食品株式会社は、島根県江津市に本社を置く加工食品メーカーで、日本全国およびアジアを中心に海外へも製品を展開しています。1907年（明治40年）に創業した歴史ある企業であり、100年以上の歴史を持つ老舗企業として知られています。

島根県は自然環境が豊かで、新鮮な海産物が水揚げされるため、水産加工が盛んです。若女食品は、国際認証FSSC22000やUS-HACCP、MSC CoC認証などの国際基準の認証取得を推進し、環境に配慮した商品開発を積極的に進めています。

また、社員の働き方改革や若者の採用・育成にも力を入れており、厚生労働大臣が認定する「ユースエール認定」や「えるぼし認定」の企業としても知られています。特に「若女食品株式会社」という社名には、女性がいつまでも若々しく輝いて働く会社を目指すという想いが込められています。

出展のまとめとお知らせ

若女食品株式会社は、2025年5月7日に開催されるEXPO2025大阪・関西万博のORA外食パビリオン「宴～UTAGE～」に出展し、試食展示会を通じて自社の魅力的な商品を紹介します。出展商品には、MSC認証を受けた持続可能な原料を使用した「MSC貝柱風味フライ」と本格的な「居酒屋おでん」が含まれています。これらの商品は、環境に配慮した取り組みやSDGsへの対応を反映したものです。

以下に、出展内容をまとめた表を示します。

若女食品は、今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく予定です。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。