5月1日開始！桜十字の新習い事UGOKKOで子どもの健康を育む

桜十字グループが提案する新しい習い事「こどもウェルネスジムUGOKKO」

桜十字グループは、2025年5月1日(木)に「こどもウェルネスジムUGOKKO」をメディメッセ桜十字にてスタートします。この新サービスは、医療・介護・予防医療を軸に、子どもたちの健康を育む新しい習い事として位置づけられています。UGOKKOは「運動・栄養・睡眠」をテーマに、未来の健康寿命を延ばすための基盤を築くことを目指しています。

社会課題に応える新たな健康づくりの形

現代の子どもたちは、自然に体を動かすだけでは十分な体力や運動機能を育むことができない時代に突入しています。「走る」「跳ぶ」「投げる」といった基本的な動作ができない子どもたちが増えており、文部科学省の調査によると1985年をピークに子どもの体力・運動能力は下降の一途をたどっています。このまま放置しておくと、将来的には「要介護予備軍」や「寝たきり予備軍」になるリスクが高まります。

さらに、「こどもロコモティブシンドローム」という新たな健康課題も浮上しています。この状態は、明確な基礎疾患がないにもかかわらず、体をうまく動かせない状態を指します。現在、学校では1クラス40人中16人が「こどもロコモ」に該当すると言われており、深刻な社会問題となっています。日常生活における「こどもロコモ」のサインには、しゃがめない、和式トイレが使えない、ボールがキャッチできないなどの症状があります。

生活習慣の乱れが体力格差を生む

近年、子どもたちの体力・運動能力低下が顕著に見られ、その背景には生活習慣の乱れがあると指摘されています。特に、朝食の欠食や偏食、睡眠時間の短さが問題視されています。文部科学省の調査によると、朝食を食べている子どもは体力テストで高得点を示す傾向があり、十分な睡眠時間を確保している子どもも同様に良い成績を収めています。

このように、生活習慣が子どもの体力や運動能力に大きな影響を及ぼすため、幼少期からの正しい生活習慣の確立が重要です。特に、6歳までに脳神経の約80%が発達するため、この時期にどれだけ体を動かし、規則正しい生活を送るかが将来の健康に直結します。

UGOKKOの特徴とサービス内容

UGOKKOは、桜十字グループが提案する新しい習い事であり、医療・介護・予防医療の専門家が連携して子どもたちの「ココロ・アタマ・カラダ」の成長を総合的にサポートします。対象年齢は0〜6歳で、成長段階に合わせた2つのクラスを提供します。

• 0〜3歳クラス「Haji★meru(ハジメル)」：愛着育成と脳育に主眼を置いたクラス
• 4〜6歳クラス「Meza★meru(メザメル)」：スポーツ競技の要素と基本動作を取り入れたクラス

UGOKKOでは、以下の5つのサービスを通じて、未来を動かす力を育てます。

1. UGOKKO GYM(うごジム)：オリジナルプログラムによる運動を提供し、カラダと脳の機能発達を促進します。
2. UGOKKO MOG(うごモグ)：栄養に関する情報発信や食事相談を行い、健康的な食生活を支援します。
3. UGOKKO NEM(うごネム)：睡眠に関する情報発信や相談を行い、良質な睡眠を確保します。
4. UGOKKO Academy(うごデミ)：健康講座や資格取得支援を通じて、知識を深めます。
5. UGOKKO LABO(うごラボ)：発育・発達に関する健診を行い、子どもたちの健康状態を把握します。

価格とキャンペーン情報

UGOKKOの料金体系は、以下の通りです。

なお、入会金や年会費、事務手数料は別途必要です。また、オープン記念キャンペーンとして、以下の特典が用意されています。

• オリジナルグッズ＋親子ジェラート券プレゼント
• 入会金が5,000円から0円に！
• 月額料金が6か月間500円オフ！
• さらに無料体験4回分をプレゼント！

UGOKKOの未来への展望

UGOKKOは、人生100年時代に「100年動けるカラダ」をつくるための重要なステップです。幼少期から正しい生活習慣を築くことで、将来の健康寿命を延ばすことが可能になります。この新しい習い事は、親子で学びながら「生きる力の基盤」をつくることを目的としています。

桜十字グループは、地域の未来と子どもたちのウェルビーイングを支える新しい選択肢として、UGOKKOを熊本から全国へと発信していく方針です。

以上の内容から、UGOKKOは子どもたちの健康を育むための新たな取り組みであり、未来の健康寿命を延ばすための重要な役割を果たすことが期待されています。