5月10日放送「人生、歌がある」で坪井直樹アナが伍代夏子と共演、バイオリン披露

伍代夏子の歌唱と坪井直樹アナのバイオリン演奏が実現

2025年5月4日、株式会社ＢＳ朝日より発表された新たな音楽番組の情報が注目を集めています。5月10日（土）午後7時から放送される「人生、歌がある」では、テレビ朝日アナウンサーの坪井直樹が伍代夏子と共演し、バイオリン演奏を披露することが決定しました。この企画は収録前日の急な提案によって実現したもので、坪井アナの音楽への情熱と演奏技術が試される場となります。

「人生、歌がある」は、2013年10月にスタートし、今年で放送12年目を迎える音楽番組です。毎週土曜の夜に、思い出の歌や心に響く歌を豪華な歌手が熱唱する番組として、多くの視聴者に親しまれています。新司会者として坪井直樹が参加し、岡田美里と共に番組を盛り上げています。

坪井直樹アナのバイオリン演奏への挑戦

坪井アナは大学時代にオーケストラでバイオリンを演奏しており、その経験が今回の企画に活かされています。過去には、『徹子の部屋』のクラシック特集で南こうせつと共演し、「神田川」を演奏したこともあります。今回の「人生、歌がある」では、伍代夏子が歌う「いのちの砂時計」に合わせてバイオリンを演奏することになりました。

この演奏企画は、番組の総合演出である疋田拓が収録前日に提案したもので、通常では考えられないタイミングでの変更が実現した背景には、音楽番組に長年携わってきたスタッフの連携がありました。伍代も快諾し、演奏の実現へとつながりました。

収録当日の緊張感

収録当日、坪井アナは手をこすり合わせ、緊張した様子で待機していました。「いのちの砂時計」は番組のオープニングであり、坪井アナにとっては大きなプレッシャーがかかる場面です。坪井アナは、演奏に対して自信が持てず、歌手たちに失礼ではないかと不安を抱えていました。しかし、スタッフからの励ましの言葉によって、演奏する決断を下しました。

当日の朝、坪井アナは「グッド！モーニング」に出演し、時間の許す限り練習を重ねてから収録に臨みました。演奏が始まると、バイオリンの美しい音色が響き渡り、伍代も心温まる歌声で「いのちの砂時計」を歌い上げました。坪井アナは無事に演奏を終え、岡田や出演歌手たちから温かい拍手で迎えられました。

伍代夏子と坪井直樹のコメント

収録を振り返り、伍代夏子は坪井アナの演奏について「イントロは歌の世界に入るためにとても大切なもの。坪井さんの演奏はとても心地良く、今後もこの歌の際にはレギュラーで演奏をお願いしたい」と大絶賛しました。

坪井アナも、「伍代さんや出演者の皆さんから『良かった』との言葉をいただき、ホッとしています。演奏中は頭が真っ白になってしまったが、またぜひ伍代さんと共演し、歌の世界を楽しみたい」と、今後の演奏への意欲を語りました。

坪井直樹アナの成長と意欲

坪井アナは、今回の企画が決まったときには「自分にはそこまでの技量がない」と不安を抱えていましたが、スタッフの励ましによって挑戦する決意を固めました。「演奏中は緊張してしまったが、伍代さんの歌の世界に加われたことの喜びは感じていた」と振り返ります。

また、坪井アナは「人生、歌がある」に参加して約1カ月が経過し、家族や知人からの反響に驚いていると語ります。「視聴者の皆さんと同じ目線で、音楽の専門用語を教えてもらいながら進行していきたい」と、アナウンサーとしての成長を目指しています。

新コーナー「歌う」と木梨憲武のデュエット

今回の放送では、坪井直樹アナのバイオリン演奏だけでなく、新コーナー「歌う」もスタートします。このコーナーでは、木梨憲武と山本譲二が29年ぶりにデュエット曲を披露します。彼らは1996年に「憲三郎＆ジョージ山本」として発表したデュエット曲「浪漫-ＲＯＭＡＮ-」を再演し、当時のオリコン演歌チャートでの成功を振り返ります。

木梨は「浪漫-ＲＯＭＡＮ-」の誕生秘話を明かし、再始動を熱望する山本と共にパワフルなデュエットを披露します。これにより、番組はさらに盛り上がりを見せることでしょう。

番組概要と放送情報

「人生、歌がある」は、毎週土曜の午後7時から8時54分まで放送される音楽番組です。放送局はＢＳ朝日で、司会は坪井直樹と岡田美里が務めます。

以下は番組の詳細情報です。

このように、5月10日の放送では坪井直樹アナのバイオリン演奏と伍代夏子の歌唱、さらには木梨憲武と山本譲二のデュエットが楽しめる内容となっています。視聴者にとって、思い出の歌や新たなコラボレーションを通じて、心温まるひとときを提供することでしょう。