東助グループ株式会社、5月5日に社名変更とビジネスモデル刷新を発表
ベストカレンダー編集部
2025年5月5日 18:41
東助グループ社名変更
開催日:5月5日

社名変更とビジネスモデル刷新の背景
2025年5月5日、株式会社Emiria(東京都渋谷区、代表取締役:吉田翔栄)は、ビジネスモデルと経営体制の刷新に伴い、社名を東助グループ株式会社へ変更することを発表しました。この変更は、企業の成長を持続可能なものとするための重要なステップです。
当社は、Emiria AI(LLM・画像生成AIに独自データを学習させることができるサービス)のプレローンチと同時に創業しましたが、当初の原価高や競合サービスの登場により、ローンチを中止する決定を下しました。この経験を踏まえ、ビジネスモデルの刷新が必要であると判断しました。

新たな社名とロゴの意図
社名変更に伴い、企業ロゴも刷新されました。新しい社名「東助グループ株式会社」には、以下のような意図が込められています。
- 米国型スタートアップとは異なる東洋的アプローチを模索する。
- 時間軸を比例定数とした連続的な成長を遂げる。
- 枠の中には収まらない非連続的な成長を遂げる。
- 日本社会に大きくバリューをプラス(+)する。
これにより、当社は新たなステージへと進む決意を示しています。
ビジネスモデルの刷新と新たな事業ポートフォリオ
新たに策定されたミッション「成長を持続する産業のインフラを創造する」とビジョン「今日より明日に期待できる社会」を実現するために、当社はテクノロジー・コングロマリットとしての事業ポートフォリオを構築しました。このポートフォリオは、以下のように分類されています。
- ソフトウェア提供
- パートナー支援
- 事業譲受(M&A)
- 新規事業(JV含む)
特に、一般ユーザー向けにローンチを中止したEmiria AIは、法人・自治体向けのシステムインテグレーション事業に技術を転用し、再度提供を開始する予定です。一般ユーザーの方には、他社の類似サービスの利用をお願いすることになりますが、法人向けには直接の案内を行います。
また、各手法ごとにリスク・期待値・再現性が異なるため、これらをバランスしながら事業戦略を見直し、最高のパフォーマンスを目指すことが重要です。特に後継者難や担い手不足が叫ばれる現代の日本社会においては、地方の中小企業を主とした事業譲受(M&A)が重要な役割を果たすと考えています。
新経営体制と執行役員の就任
新たに策定したミッション・ビジョンの実現をより迅速かつ確実に進めるため、川合大晴氏を執行役員に迎え、新たな経営体制での事業加速を目指します。川合氏は、地方の中小企業が直面している課題を解決し、新たな価値を創出することが日本経済にイノベーションをもたらすと考えています。
川合氏は、慶應義塾大学経済学部経済学科を卒業後、国内トップティアのベンチャー投資会社でインターンシップを経験し、リサーチ業務やレポーティング業務を担当しました。投資仮説の立案やビジネスの設計を経て、当社の執行役員に就任しています。
会社概要と今後の展望
東助グループ株式会社は、産業の成長を通じて日本社会の価値向上を実現するテクノロジー・コングロマリットを目指すスタートアップです。特に後継者難や担い手不足に悩む中小企業の事業譲受(M&A)を軸に、事業の展開と成長を目指しています。
以下に、会社の基本情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 東助グループ株式会社 |
代表者 | 吉田翔栄 |
設立 | 2023年8月 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F-C |
Webサイト | https://tousuke.com |
このように、東助グループ株式会社は新たなビジネスモデルと経営体制をもって、今後の成長を目指しています。新しい社名とビジョンのもと、日本社会に大きな価値を提供することを目指し、様々な事業展開を行っていく予定です。
参考リンク: