Haulが5月7日に2.3億円の資金調達を実施し、RekMAの拡販を加速

資金調達完了

開催日:5月7日

資金調達完了
Haulってどんな会社?
Haulは目黒区に本社を置く企業で、採用イネーブルメントSaaS『RekMA』などを提供し、企業の採用力向上を支援しています。
RekMAって何ができるの?
RekMAは生成AIを用いて採用業務を効率化し、優秀な人材の採用をサポートする国内初の採用イネーブルメントSaaSです。

株式会社Haulがデットファイナンスによる資金調達を実施

2025年5月7日、東京都目黒区に本社を置く株式会社Haulは、採用イネーブルメントSaaS『RekMA』を通じて、デットファイナンスによる資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達により、同社の累計調達額は8.8億円に達しました。

今回の資金調達は、以下の金融機関からの支援を受けて実施されました:

  • 日本政策金融公庫
  • きらぼし銀行
  • みずほ銀行
採用イネーブルメントSaaS『RekMA』を提供するHaul、デットファイナンスによる2.3億円の資金調達を実施。累計額は8.8億円を突破 画像 2

資金調達の目的と背景

株式会社Haulは、2024年9月にエクイティファイナンスによる資金調達を予定しており、同時に『RekMA』の正式ローンチを行う計画です。2025年1月には、同社のサービス群の累計導入企業数が100社を超えるまでに成長しています。

人材獲得競争がますます激化する中、RekMAは候補者体験に特化したサービスとして高い評価を得ており、具体的には以下のような成果を上げています:

  • 内定承諾率150%の改善
  • 母集団が2倍増加した場合でも内定承諾率80%を実現

今回調達した資金は、RekMAの拡販を加速させるだけでなく、複数のプロダクトや事業の立ち上げにも活用される予定です。

代表取締役CEOのコメント

株式会社Haulの代表取締役CEOである平田拓嗣氏は、今回の資金調達について次のようにコメントしています。

「この度、日本政策金融公庫様をはじめとする金融機関の皆さまよりご支援をいただき、累計2.3億円の資金調達が実現できたことを大変光栄に思います。また、これまで共に歩んでくださったお客様やパートナーの皆さまに、心より感謝申し上げます。」

さらに、平田氏は『RekMA』を活用した候補者体験の見直しにより、定量的な成果だけでなく、お客様や候補者からの好意的な評価も得られるようになったと述べています。今後は、RekMAの機能拡充と市場展開を進める意向を示しています。

採用イネーブルメントSaaS『RekMA』の特徴

RekMAは、国内初の“採用イネーブルメントSaaS”として、優秀な採用担当者やリクルーターが行う採用決定に直結する業務を、生成AIを用いて負荷なく、高いレベルで標準化することを可能にします。

このサービスを活用することで、自社にマッチする優秀な人材を効率的に採用決定に導くことができるほか、採用決定に必要な母集団形成が最小化されるため、施策の効率が向上します。

現在、RekMAはスタートアップから上場企業まで、採用に注力する100社以上の企業に導入されています。

RekMAの詳細は、公式サイト(https://rekma.fan/)で確認できます。

株式会社Haulの概要

株式会社Haulは、売り手市場で人材獲得の難易度が高まる中、企業の成長に必要な採用力を向上させるソリューションを提供しています。具体的には、以下のサービスを展開しています:

  • 次世代型の採用ソリューション「RekMA」の開発・運用
  • 採用パートナー事業「RekPro」の提供
  • エンジニア向け技術スタックデータベースメディア「what we use」の提供

会社情報は以下の通りです:

会社名 株式会社Haul
代表者 代表取締役CEO 平田 拓嗣
設立 2018年9月
所在地 〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-14-4 CONTRAL nakameguro 003
URL https://haulinc.jp/

株式会社Haulは、今後も新規事業の開発を加速させ、より多くの企業の採用成果の創出を支援し、採用市場に新しい価値を創造していく方針です。

まとめ

今回の資金調達によって、株式会社Haulはさらなる成長を目指し、採用イネーブルメントSaaS『RekMA』の拡販と新規事業の立ち上げを進めることが期待されます。以下に、今回の内容をまとめます。

項目 詳細
資金調達額 2.3億円
累計調達額 8.8億円
引受先 日本政策金融公庫、きらぼし銀行、みずほ銀行
RekMAの導入企業数 100社以上

これにより、Haulは今後も企業の採用力向上に貢献し続けることが期待されています。

参考リンク: