全国保証が住宅ローン業務のDX化サービスを発表、利便性が向上

住宅ローンDXサービス発表

開催日:5月7日

住宅ローンDXサービス発表
全国保証の住宅ローン業務のDX化サービスって何?
全国保証のDX化サービスは、住宅ローンの事前相談をWebで受け付けるサービスで、金融機関の事務効率化を目的としています。
新しく追加された機能ってどんなもの?
個人事業主や法人役員の申込対応、メールアドレス情報の取得、申込内容のダウンロード機能が追加されました。

住宅ローン業務のDX化サービスの概要

全国保証株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 裕一)は、2025年5月7日15時00分に発表したプレスリリースにおいて、住宅ローンの保証債務残高を拡大するための取り組みとして、「住宅ローン業務のDX化サービス」の向上を進めていることを報告しました。このサービスは、金融機関の事務合理化や利便性の向上を目的としており、提携金融機関とともに実施されています。

昨年より提供している『全国保証Web審査受付サービス(サービス名称「WSS」)』は、住宅ローンの事前相談をWeb上で受付けることができるサービスです。今回の発表では、利用する金融機関や住宅事業者のニーズに応じた機能を追加し、より利便性の高いサービスへとバージョンアップしたことが強調されています。

住宅ローン業務のDX化サービスに関するご案内 画像 2

事前相談のWeb受付サービスの詳細

『全国保証Web審査受付サービス(WSS)』は、事前審査の申込みに特化したWeb受付サービスです。お取引先の住宅事業者に対しては、申込サイトのURLを個別に発行し、新たな申込チャネルの開拓を支援しています。

このサービスは、金融機関のホームページにWSSのバナーを設置することも可能であり、様々な用途に対応しています。これにより、住宅購入希望者に対して、よりスムーズな申込手続きを実現することができます。

バージョンアップした主な機能

今回のバージョンアップにおいて追加された主な機能は以下の通りです:

  • 個人事業主、法人役員の方の申込対応:これにより、より多様な顧客層に対応したサービスを提供します。
  • 住宅購入希望者のメールアドレス情報の取得:申込時にメールアドレスを取得することで、今後の連絡や情報提供がスムーズになります。
  • 住宅購入希望者が入力した申込内容のダウンロード:申込内容をダウンロードできる機能を追加し、手続きの利便性を向上させました。

これらの機能追加により、住宅ローン業務のデジタル化が進み、顧客にとっての利便性が大幅に向上することが期待されています。

導入実績と今後の展望

『全国保証Web審査受付サービス(WSS)』は、現在14の金融機関(銀行6、信用金庫6、信用組合2)に導入されています。業態別に利用開始の順番で掲載されており、すでに多くの金融機関がこのサービスを活用しています。

全国保証では、今後も「住宅ローン業務のDX化サービス」をさらに拡充し、住宅購入希望者、住宅事業者、金融機関に対してデジタル取引空間の提供を進めていく方針です。正式審査申込手続きの利便性向上を図るシステムを構築し、より一層お客様に寄り添ったサービスの提供を予定しています。

全国保証について

全国保証は、住宅ローン業務のDX化を推進する企業として、金融機関との提携を強化し、業務の効率化を図っています。公式ウェブサイトでは、サービスの詳細や最新情報を提供しており、興味のある方はぜひ訪問してみることをお勧めします。公式サイトのURLはこちらです。

また、本件に関する問い合わせは、全国保証株式会社 営業統括部までご連絡ください。連絡先は、TEL:03-3270-5100、E-mail:eigyo-t@zenkoku.co.jpです。

まとめ

全国保証株式会社が発表した「住宅ローン業務のDX化サービス」は、金融機関の事務効率化や利便性向上を目的とした取り組みです。このサービスの主な内容は以下の通りです:

項目 詳細
サービス名 全国保証Web審査受付サービス(WSS)
主な機能
  • 個人事業主、法人役員の申込対応
  • 住宅購入希望者のメールアドレス情報取得
  • 申込内容のダウンロード機能
導入金融機関数 14金融機関(銀行6、信用金庫6、信用組合2)
今後の展望 サービスのさらなる拡充と利便性向上を目指す

このように、全国保証は住宅ローン業務のデジタル化を進め、より多くの顧客に利便性の高いサービスを提供することを目指しています。