2025年5月中旬開講！発酵キャリア講座で新しいキャリアの視点を学ぶ

発酵キャリア™︎事業の概要と意義

株式会社ROOTS SPIRALが2025年5月より新たに展開するキャリアチューニングプログラム『発酵キャリア™︎』は、現代社会における変化を前提としたキャリアの再定義を目指しています。このプログラムは、2025年に開催される大阪・関西万博において、パソナグループ主催の「みんなの万博 アイデアコンテスト」で入賞し、パビリオン内に展示されることが決定しました。このような展示は、健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指す事業プランの一環として位置づけられています。

『発酵キャリア™︎』は、人生を「発酵」というメタファーで捉え直し、個人のキャリアを新たな視点からチューニングする手法です。このアプローチは、過渡期における自己効力感の重要性を強調し、短絡的に「成功」や「失敗」と定義することが個人の成長を阻害することに着目しています。

発酵キャリア™︎の特徴と価値

このプログラムの特徴は、以下のような価値観に基づいています。

• 人生の揺らぎや迷いを肯定する: 人生の過程における揺らぎや迷いを“人生の旨み”として受け入れ、自然な変容を支援します。
• しなやかな働き方の促進: 心・身体・脳・環境のチューニングを通じて、しなやかに働き続けるための基盤を育むことを目指します。
• 多様な個性の尊重: 個々の特性や歩調を尊重し、唯一無二の生き方を醸成することに注力します。

このようなアプローチは、従来の“キャリアアップ一辺倒”からの転換を促し、個人のウェルビーイングと組織の生産性向上を両立させる新時代の視点として、多くの大企業や教育現場から注目されています。

社会背景とキャリアチューニングの必要性

近年、コロナ禍以降の働き方の多様化やメンタルヘルスの課題、成長至上主義の限界が指摘される中で、社会全体が「人間らしさ」や「自分らしい変化」に焦点を当て始めています。これに伴い、教育やキャリアのあり方そのものを問い直す必要性が高まっています。

特に、急速な社会情勢の変化や物価上昇、AIの普及などが影響を及ぼす中で、働く人々の健康やウェルネスの重要性が増しています。また教育現場においても、小学生からの成績や評価に基づく“管理型キャリア形成”が求められ、子どもたちの自己肯定感や自由な成長が阻害されるケースが増加しています。

『発酵キャリア™︎』は、こうした現状に対して日本社会のキャリアデザイン全体に対する抜本的な転換を促す視点として構想されました。大人も子どもたちも「人生をフルに軽やかに豊かに味わい尽くす力を育む」ことが急務であるという思想に基づき、人生の転機や揺らぎを“発酵の兆し”と捉え直すことで、ホリスティックに人間の可能性を最大限に引き出す新しいキャリアチューニングを提供・普及していきます。

会社概要と代表プロフィール

株式会社ROOTS SPIRALは、福岡県に本社を置く企業で、キャリア支援や企業研修、教育コンテンツの企画運営、組織開発支援、エグゼクティブコーチングなどを行っています。代表取締役の齊藤寛子は、慶應義塾大学で発達心理学を専攻後、パソナキャリアでキャリアコンサルタントとしての経験を積み、2012年に独立。以降、企業人材育成や教育改革プロジェクトに参画し、2017年にROOTS SPIRALを設立しました。

現在、齊藤は『発酵キャリア™︎』の提唱者として、個人と組織の変容を支援する場を提供しています。

発酵キャリア講座のご案内

『発酵キャリア講座』第0期は2025年5月中旬より開講予定です。それに先駆けて、オンライン説明会を開催し、アーカイブ動画も販売中です。詳細については、以下のリンクをご確認ください。

• 講座詳細リンク: こちらをクリック

まとめ

『発酵キャリア™︎』は、変化が前提の現代社会において、個人のキャリアを新たな視点から捉え直す手法として注目されています。以下に、今回の内容をまとめた表を示します。

このように、『発酵キャリア™︎』は、現代のキャリアに求められる新たな視点を提供し、個々の人生を豊かにするための手法として位置づけられています。