5月8日発行！アメリカでエンジニアになるための完全ガイドブック

『はじめての海外キャリアチャレンジ』の概要

株式会社インプレスホールディングスが2025年5月8日に発行する『はじめての海外キャリアチャレンジ　アメリカでソフトウェアエンジニアになるためのガイドブック』は、海外でエンジニアとしてキャリアを築くことを目指す方々に向けた実践的なガイドです。著者の西村知恵氏の実体験をもとに、アメリカでの就労を目指すエンジニアに必要な情報が幅広く網羅されています。

本書は、アメリカの企業で働くためのノウハウを提供し、求職活動やビザの取得、英語のスキルアップ方法など、エンジニアとしてのキャリア構築に役立つ情報が詰まっています。特に、アメリカでの就職活動における具体的なアドバイスや文化の違い、生活環境についても詳しく解説されています。

発行の背景と目的

インプレスは、技術書典や技術書同人誌博覧会などの即売会や勉強会・LT会で頒布された技術同人誌を基に商業書籍を刊行しており、技術同人誌の普及と発展に貢献することを目指しています。『技術の泉シリーズ』の一環として、本書はエンジニアにとって必携の書となることを意図しています。

著者の西村知恵氏は、日本の文系大学を卒業後、国内SI企業でバックエンドエンジニアとしてのキャリアを積み、アメリカでのエンジニアとしての挑戦を決意しました。これにより、読者は彼女の実体験を通じて、海外でのキャリア構築に必要な情報を得ることができます。

書籍の内容と構成

本書は、以下のような章立てで構成されています。

1. 第1章：海外の企業で働くには？（制度、準備、文化編）
2. 第2章：海外企業で働くには？（応募・面接準備・必要スキル編）
3. 第3章：実録！就職活動記
4. 第4章：アメリカで働くエンジニアたちのキャリアパス

各章では、アメリカでの就職活動や文化の違い、生活環境に関する具体的なアドバイスが提供されており、特にアメリカでのエンジニアとしてのキャリアを築くために必要な情報が詳述されています。

例えば、第1章では海外企業で働くための制度や準備、文化についての理解を深めることができます。第2章では応募や面接の準備、必要なスキルについて具体的なアドバイスが紹介されており、実際の就職活動に役立つ内容となっています。

著者の経歴と背景

著者の西村知恵氏は、日本の文系大学を卒業後、国内のSI企業でバックエンドエンジニアとしてWebアプリケーション開発に従事しました。2019年にはテックカンファレンスへの参加をきっかけにアメリカを訪れ、国際的なエンジニアキャリアを志すようになりました。2021年にはカリフォルニア州ロサンゼルスに渡米し、英語学校での学習を経て、2022年には現地の大学院に入学しました。2024年からは機械学習エンジニアとして現地企業に就職しています。

彼女の経験は、海外で働くことを考えるエンジニアにとって非常に参考になるものであり、現地の文化や仕事環境についてのリアルな情報を提供しています。

販売情報とフォーマット

本書は、電子書籍版と印刷書籍版の2つの形式で販売されます。

• 電子書籍版：1,800円（税別）
• 印刷書籍版：2,000円（税別）

電子書籍版はEPUB3フォーマットで提供され、印刷書籍版はB5サイズでカラー、本文64ページの仕様となっています。ISBNは978-4-295-60356-6です。

販売はAmazon Kindleストアや楽天koboイーブックストア、Apple Booksなどの主要な電子書籍ストアで行われ、印刷書籍はAmazon.co.jpでも購入可能です。全国の一般書店からも注文が可能です。

技術の泉シリーズの特徴

『技術の泉シリーズ』は、技術者の知見をアウトプットするための技術同人誌を基にしたシリーズで、2017年に創刊されました。このシリーズは、技術の変化に迅速に対応し、返品や品切れのない持続可能な出版モデルを特徴としています。

NextPublishingは、電子書籍と印刷書籍の同時制作を可能にし、多様な知の流通を目指しています。このように、インプレスはエンジニアの“知の結晶”である技術同人誌の普及を通じて、より多くの方に技術の魅力を伝えることを目指しています。

まとめ

『はじめての海外キャリアチャレンジ　アメリカでソフトウェアエンジニアになるためのガイドブック』は、アメリカでエンジニアとして働くことを目指す方に向けた情報が満載の一冊です。著者の実体験をもとに、具体的なアドバイスや情報が提供されており、海外でのキャリアを考える方々にとって非常に有用なリソースとなるでしょう。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめた表を示します。

本書を通じて、アメリカでのエンジニアとしてのキャリア構築に向けた具体的な道筋が示されており、挑戦を考えている方にとっては必携の書となるでしょう。