山形県河北町に新ホテル「Bed & Vegetable Kahoku」6月20日オープン！

山形県河北町に新たな宿泊施設「Bed & Vegetable Kahoku」がオープン

2025年6月20日（金）、山形県河北町に新しいホテル「Bed & Vegetable Kahoku」がオープンします。このホテルは、株式会社さとゆめと株式会社かほくらし社の共同プロジェクトとして誕生し、地域振興の一環として位置付けられています。宿泊予約は2025年5月12日（月）から開始されます。

河北町は、山形県のほぼ中央に位置し、美しい自然環境に囲まれた町です。特に、月山や朝日岳の雄大な景観が魅力的で、歴史的にも紅花の集散地として栄えた地域です。江戸時代から続くこの町の繁栄は、現在でも多くの文化遺産として残されています。

「Bed & Vegetable Kahoku」オープンの背景

河北町は、さくらんぼの生産量が日本一であることや、寒冷な気候を活かしたイタリア野菜の栽培が盛んな地域として知られています。地元の農業従事者たちの努力により、高品質な地産食材が生産されていますが、同時に人材育成や事業後継者不足、地域経済の縮小といった課題も抱えています。

さとゆめは、2018年度に河北町のアンテナショップ「かほくらし」の設立支援を行い、以来河北町との連携を深めてきました。このアンテナショップを通じて、地域の産業の再構築やブランディング、プロモーション活動を支援しています。2021年には地域商社「かほくらし社」の設立にも関与し、町の産業をマーケットインの視点から再発展させる努力を続けています。

「Bed & Vegetable Kahoku」のコンセプトと施設概要

「Bed & Vegetable Kahoku」は、河北町の豊富な地域資源を活かし、訪れる人々に町全体を楽しんでもらうことをコンセプトにしています。ホテル名の「Bed & Vegetable」は、河北町でのイタリア野菜の栽培に由来し、地域のつくり手たちの情熱と研究の成果を感じられる場所を提供します。

このホテルでは、地元の農産物を使用した食事や、地域のものづくりに触れる体験を通じて、訪れる人々が河北町の魅力を深く理解できるようなプログラムが用意されています。

施設の詳細

• 所在地：山形県西村山郡河北町谷地甲25
• 交通手段：JRさくらんぼ東根駅から車で15分、山形空港から車で10分（送迎付きプランもあり）
• 客室構成：ツインルーム3室、ダブルルーム6室、ドミトリー2室
• 営業時間：チェックイン15:00 / チェックアウト11:00
• 問い合わせ先：電話 0237-84-1777 / メール info@bedandvegetable.com

また、ホテル内にはラウンジや飲食スペースが設けられ、地元の食材を使用した豊かな朝食が提供されます。特に、畑から収穫したばかりの旬のイタリア野菜を使用した料理は、訪れる人々にとって特別な体験となるでしょう。

滞在時にできる体験

「Bed & Vegetable Kahoku」では、宿泊者が地域の農業やものづくりに触れる様々な体験が用意されています。

1. 収穫体験：地元のイタリア野菜や果物の収穫を通じて、河北町の農業の豊かさを実感できます。
2. ものづくり見学：地元の酒蔵などを訪問し、地域のものづくりに関するストーリーを学ぶことができます。
3. 町の散策：現地の案内人と共に河北町を散策し、地元の魅力を発見することができます。

これらの体験を通じて、訪れる人々は河北町の文化や人々とのつながりを深めることができるでしょう。

開業記念特別プランのご案内

「Bed & Vegetable Kahoku」のオープンを記念して、特別宿泊プランが用意されています。以下はその詳細です。

なお、料金は日にちによって変動し、定員に達し次第終了となりますので、早めの予約をお勧めします。

まとめ

「Bed & Vegetable Kahoku」は、山形県河北町の豊かな自然と文化を体験できる新しい宿泊施設として、地域振興に寄与することを目指しています。地元の農業やものづくりに触れる体験を通じて、訪れる人々が河北町の魅力を感じられるようなプログラムが用意されています。宿泊予約は2025年5月12日から開始されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。