東京都の「Into Global」が5月22日から定期相談会開催、海外展開を支援

挑戦の扉、今ここに！「Into Global～令和７年度東京都コンテンツ産業海外展開課題解決プログラム～」

東京都は、エンタメ・コンテンツビジネスで海外展開を目指す都内の中小企業を支援するため、令和7年度も「Into Global」というプログラムを展開します。このプログラムは、コンテンツ産業の海外売上が約4.7兆円に成長している現状を踏まえ、東京都内の中小コンテンツ事業者がグローバルマーケットで競争力を高めるための支援を行います。

「Into Global」では、海外展開に向けた課題解決を目的とした相談窓口を設けており、アニメ、マンガ、ゲーム、音楽、映画などのコンテンツビジネスに加え、AI、WEB3、メタバース、VTuberなど、幅広い分野を対象にしています。これにより、都内の中小企業が新たなIPコンテンツを創出し、国際的な市場での競争力を強化することが期待されています。

相談窓口の詳細

「Into Global」の相談窓口では、コンテンツビジネスに精通した専門家が、海外展開に関する具体的な課題や悩みに対して、親身になってアドバイスを提供します。相談は無料で利用でき、特に以下のような対象者に向けたサポートが行われます。

• 東京都内に登記簿上の本店または支店を有するコンテンツ産業に従事する中小企業
• 都内税務署へ開業届を提出している個人事業主

相談回数には上限がありますが、詳細は公式ホームページで確認できます。相談員のプロフィールや利用方法についても、公式サイトでの情報提供が行われています。

相談員のご紹介
公式ホームページ：こちら

定期相談会の開催

海外展開に向けた第一歩を踏み出すために、定期的に相談会が開催されます。この相談会では、参加者が気軽に様々なお悩みを相談できる環境が整えられています。以下は、定期相談会のスケジュールです。

なお、定期相談会は事前予約制となっており、公式ホームページから申し込みが必要です。参加は無料ですが、定員に限りがあるため、早めの申し込みをお勧めします。

定期相談会への参加申込
公式ホームページ：こちら

シンポジウムの開催予定

今後、コンテンツビジネスの海外展開に関する実践的なテーマや成功事例を紹介するシンポジウムも開催される予定です。具体的な日程や内容については、決まり次第公式ホームページで発表されるため、随時チェックすることを推奨します。

シンポジウムでは、業界の専門家や成功した事業者からの貴重な知見が得られる機会となるため、参加者にとって大変有意義なイベントとなるでしょう。

運営元と運営委託先

「Into Global」は、東京都産業労働局商工部経営支援課が運営しており、運営委託先として株式会社ツクリエが関与しています。株式会社ツクリエは、起業支援サービス事業やクリエイティブ創造事業を展開しており、起業を目指す方々への支援を行っています。

具体的には、起業家向けのイベント企画や相談事業、アクセラレーションプログラムの開発などを手掛けており、事業の成長をサポートするプロフェッショナルです。

株式会社ツクリエの公式ホームページは、こちらからご覧いただけます。

まとめ

東京都の「Into Global～令和７年度東京都コンテンツ産業海外展開課題解決プログラム～」は、海外展開を目指す中小企業に向けた多岐にわたる支援を提供しています。具体的には、相談窓口の設置、定期相談会の開催、シンポジウムの実施などが行われ、企業が国際的な市場で成功を収めるためのサポートが行われています。

以下に、プログラムの主要な内容をまとめます。

このプログラムを通じて、東京都内の中小企業がグローバルなビジネス展開を果たし、さらなる成長を遂げることが期待されています。