5月17日開催！丹波市の魅力を体感できるTAMBA FESが大阪で開催

丹波市が行う大型観光キャンペーン「TAMBA FES」

兵庫県丹波市は、2025年の大阪・関西万博を契機に、地域の魅力を全国及び世界に向けて発信するための大型観光キャンペーン「TAMBA FES in KITTE大阪」と「ONEDAY TAMBA」を開催しました。これにより、丹波市の美しい自然や特産品を広くPRし、多くの人々にその魅力を伝えることを目的としています。

丹波市は兵庫県の中央東部に位置し、豊かな自然と田園風景が広がる地域です。京阪神からのアクセスも良好で、観光のメインキャッチとして「SATURDAY TAMBA」を掲げ、週末に気軽に訪れることができる場所としてPRを行っています。

TAMBA FES in KITTE大阪の成功

2025年5月13日に行われた「TAMBA FES in KITTE大阪」では、丹波市の特産品のPRや味覚体験を通じて多くのお客様が来場し、大盛況のうちに終了しました。会場では、甘い香りのするぜんざいが人気を博し、訪れた人々を惹きつけました。

このぜんざいには、丹波市の特産品である「丹波大納言小豆」が使用されており、約400年の歴史を持つこの小豆は、古くから朝廷や幕府に献上されてきた高品質のものです。特に、ぷっくりとした大粒の実は、丹波の自然が育んだ自慢の逸品です。

丹波大納言小豆 縦積み選手権

イベントの一環として開催された「丹波大納言小豆 縦積み選手権」では、参加者が3分間で丹波大納言小豆を縦に積み上げる競技が行われました。老若男女問わず多くの挑戦者が記録更新を目指して夢中になり、会場は熱気に包まれました。

また、丹波市の気候や風土を活かしたワークショップも開催され、訪れた人々は丹波市の魅力を直接体験することができました。例えば、徳寿園による「丹波茶飲み比べワークショップ」や、西山酒造場の「利き酒ワークショップ」が行われ、参加者は丹波市の特産品の魅力を再認識しました。

数量限定の試飲試食とコラボレーション

さらに、数量限定で提供されたぜんざいやいちご、丹（まごころ）のあんバターサンド、甘糀ヨーグルトは、配布前から長蛇の列ができ、わずか1分足らずで完売するなど、大好評でした。特に、丹波市のブランド農産物を使用したジェラートは、濃厚な味わいと楽しい触感で、多くの来場者に喜ばれました。

ONEDAY TAMBAの開催

5月8日には、万博会場にて「ONEDAY TAMBA」が開催され、「未来のいつか」を表すコンテンツが披露されました。甲冑を着た謎の男が登場し、丹波市の歴史や文化、観光、グルメ情報を来場者と共に学ぶ体験型シネマが行われ、計6回の公演で約300人が楽しむことができました。

このイベントでは、丹波市産の木材を使用したオリジナルノベルティも配布され、来場者から好評を得ました。さらに、丹波市長が飛び入り参加するサプライズもあり、会場は大いに盛り上がりました。

丹波市の魅力を伝える展示

コウノトリの回廊では、丹（まごころ）のやさいや丹波竜の頭骨、丹波布など、丹波市を代表する品々が展示され、来場者は丹波市の魅力を存分に体感することができました。関西パビリオン兵庫ブース内は、1日中丹波市の雰囲気に包まれ、訪れた人々に強い印象を残しました。

TAMBA FESの今後のスケジュール

TAMBA FESは今後も続き、以下のスケジュールで開催される予定です。

• 5月17日：グラングリーン大阪ロートハートスクエアうめきた（10:00～18:00）
• 5月31日・6月1日：てんしば（大阪府大阪市天王寺区茶臼山町5-55）
• 6月14日・15日：天神橋筋商店街（大阪府大阪市北区天神橋5-5-7）
• 7月20日～22日：関西国際空港第1ターミナル 1階国際線・国内線到着フロア（大阪府泉佐野市泉州空港北1番地）

これらのイベントでは、丹波市の魅力を直接体験できる様々なコンテンツが用意されており、来場者は丹波市の美味しい食材や文化に触れることができます。

まとめ

兵庫県丹波市が行う「TAMBA FES in KITTE大阪」や「ONEDAY TAMBA」は、地域の魅力を広く伝えるための重要なイベントです。丹波市の特産品や文化、自然の美しさを体感できる機会を提供し、多くの人々にその魅力を伝えることを目指しています。今後も続くイベントに注目し、丹波市の魅力を再発見する機会を得ることができるでしょう。

丹波市の魅力を多くの人々に伝えるための取り組みは、今後も続いていくことが期待されます。地域の特産品や文化に触れることで、丹波市を訪れたくなるきっかけとなることでしょう。