萬屋本店、ウェディングパーク口コミアワードで神奈川県1位を3年連続獲得
ベストカレンダー編集部
2025年5月14日 11:36
口コミアワード1位獲得
開催日情報なし
萬屋本店が「ウェディングパーク 口コミアワード」で神奈川県総合ポイント1位を獲得
鎌倉にある歴史的な結婚式場、萬屋本店が、結婚式場口コミサイト『ウェディングパーク』主催の『神奈川県口コミ総合ランキング』において、3年連続で1位を獲得したことが発表されました。この受賞は、結婚式を「人生の通過儀礼」として位置づけ、豊かで強い人生を送るための結婚式を提案する同店の取り組みが、多くのお客様に共感を得た結果だと考えられます。
萬屋本店は、株式会社Daiyuが運営しており、鎌倉市に本社を置く同社の代表取締役、宮腰真里がその舵を取っています。近年、結婚式の形や価値観が変化する中で、同店は伝統的な結婚式の意義を見直し、人生の節目としての結婚式を提供することで多くの支持を集めています。
結婚式の社会的意義
近年、結婚式を挙げないカップルや、結婚自体を選択しない人々が増加している背景には、様々な社会的課題が存在しています。特に、離婚率の上昇や「ナシ婚」の増加が注目されています。これに対し、萬屋本店は結婚式を「人生の通過儀礼」として捉え、結婚式を挙げた夫婦は挙げない夫婦よりも離婚率が低いという調査結果を基に、結婚式の重要性を訴えています。
例えば、米エモリー大学の研究では、結婚式の参列者が多いほど離婚率が低下することが示されています。このことから、萬屋本店は「人生の節目を大切に迎えることで、その後の人生を強く生きられる」という信念を持ち、フォトウェディングのような写真のみを目的としたサービスは提供せず、結婚式そのものに意義と価値を置いています。
萬屋本店が提供する結婚式の3つの意義
萬屋本店が提唱する結婚式の意義は、以下の3点に集約されます。
- 人生の棚卸し – 結婚式の準備段階で、新郎新婦が人生を振り返る機会を提供します。『人生の棚卸しシート』を用いたカウンセリングを通じ、これまでの出来事や恩師、友人たちを思い返し、感謝の気持ちを育むことができます。このプロセスが、結婚式での祝福をより深いものにし、その後の人生に豊かさをもたらします。
- 伝統的な祝言 – 日本古来の結婚式スタイルである『祝言』を取り入れています。平安時代から続くこのスタイルは、家族への感謝を伝える『挨拶の儀』を行うことで、家族との絆を再確認し、人生の大切な節目を感謝とともに迎えることを重視しています。
- ゲストとの会話を重視した披露宴 – 披露宴では派手な演出や余興を排除し、ゲスト同士の会話を中心にした時間を大切にしています。新郎新婦からゲストを丁寧に紹介することで、ゲスト間の関係性が深まり、心からの交流を促進します。
口コミ総合ランキング1位の背景
萬屋本店が神奈川県にある286会場の中で3年連続1位を獲得した理由は、特に以下の点で高く評価されたためです。
| 評価部門 | 順位 |
|---|---|
| 挙式会場の雰囲気 | 1位 |
| スタッフ評価 | 1位 |
| レストラン・料亭 | 1位 |
お客様からは「この場所だからこそ伝えられる感謝がある」「人生に深い意義を感じた」「スタッフが温かく丁寧だった」といった高評価の口コミが寄せられ、特に列席者からの口コミが多く見られました。これらの評価は、萬屋本店が提供する結婚式の質の高さを物語っています。
結婚式後の人生を豊かにする使命
萬屋本店は、結婚式を単なるイベントとしてではなく、『人生の節目』として位置づけています。利益追求を超え、新郎新婦やその家族、ゲストが心から豊かな人生を歩むための基盤を作ることが最大の目的です。今後も、人生に寄り添い、真の意味で豊かな結婚式を提供し続けることを目指しています。
萬屋本店は、鎌倉市指定の景観重要建築物に登録された大正15年(1926年)築の歴史的建造物を活用した結婚式場兼レストランで、江戸時代文化3年に創業した酒の卸問屋から始まりました。2006年に一度幕を下ろしましたが、2016年にリニューアルオープンし、伝統文化を引き継ぎながら、人生の通過儀礼としての結婚式をプロデュースしています。
まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 受賞 | ウェディングパーク口コミアワード神奈川県総合ポイント1位(3年連続) |
| 提供する結婚式の意義 | 1. 人生の棚卸し 2. 伝統的な祝言 3. ゲストとの会話を重視した披露宴 |
| 高評価のポイント | 挙式会場の雰囲気、スタッフ評価、レストラン・料亭 |
| 目的 | 新郎新婦やゲストが心から豊かな人生を歩むための基盤作り |
このように、萬屋本店は結婚式を通じて人生の節目を大切にし、多くの人々に感謝の気持ちを育む場を提供しています。結婚式の価値を再認識する機会として、多くの人々にその存在が広まることが期待されます。