C Channel、6月よりTikTok Shop運用支援開始でECの新時代へ

TikTok Shop運用開始

開催日:6月1日

TikTok Shop運用開始
C Channelが新しく始めるサービスって何?
C Channelは2025年6月からTikTok上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービスを開始します。
TikTok Shopの運用支援サービスってどんなことをするの?
企業がTikTokを通じて商品を販売する際の支援を行い、コンテンツ企画から運用、販売促進までを一貫してサポートします。

C Channel、TikTok Shopの運用を開始

2025年5月14日、C Channel株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川亮、以下「C Channel」)は、ショート動画プラットフォーム「TikTok」上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービスを2025年6月より開始することを発表しました。この新サービスは、企業がTikTokを利用して商品を販売する際の支援を目的としています。

C ChannelはこれまでもSNSマーケティングの分野で多くの実績を上げており、特にインフルエンサー施策や動画コンテンツの制作において強みを持っています。今回の取り組みは、ショッピングやマーケティング、エンターテインメントが融合した新たな時代を迎える中での重要なステップとなります。

C Channel、TikTok Shopの運用を開始/ショッピングもマーケティングもエンターテインメントの時代に 画像 2

中国での豊富な実績を基にしたサービス展開

C Channelは、グループ会社のC Channel上海を通じて中国市場でのTikTok Shop(抖音小店)の運営において豊富な実績を積んできました。この知見を活かし、日本国内でも本格的なサービス展開を行います。具体的には、SNS運用支援のノウハウと、自社インフルエンサープラットフォーム「Lemon Square」に登録する約1000名のTikTokクリエイターを活用し、企業のTikTok Shop活用を包括的にサポートします。

このサービスでは、コンテンツ企画から運用、販売促進までを一貫して支援することが特徴です。企業は、C Channelの専門的なサポートを受けながら、自社商品を効果的にプロモーションすることが可能になります。

ライブコマース支援の開始

さらに、C Channelは今後、TikTokのライブ配信機能を活用したライブコマース支援も開始する予定です。ライブコマースとは、リアルタイムでの視聴と購入を結びつける新しい形態のECであり、これによりブランドと消費者とのエンゲージメントを最大化することが期待されます。

視聴者は、ライブ配信を通じて商品を見ながらその場で購入することができ、よりインタラクティブなショッピング体験を楽しむことができます。これにより、企業はリアルタイムでのフィードバックを受け取りながら、消費者との関係を深めることが可能になります。

中国での運用事例

C Channelの運用事例として、2023年12月に行われた「松山油脂」の製品販売があります。このプロジェクトでは、中国のショート動画プラットフォーム「抖音電商全球購買(Douyin EC Global)」にて「松山油脂海外旗艦店」を開設し、C Channelが販売元となって運営を行いました。

この取り組みでは、C Channel上海と連携し、ショート動画制作や中国インフルエンサーを活用したPRを行いました。これにより、ブランド認知の拡大と越境EC市場におけるシェアの拡大を目指しました。現地の消費者に向けたプロモーションを展開し、成功を収めています。

C Channelが提供するTikTok Shop支援サービスの特徴

  • 中国での成功実績を基にした運用ノウハウ: 日本市場向けに最適化された運用方法を提供。
  • 約1,000名以上のTikTokクリエイターによる拡散・販促サポート: インフルエンサーのネットワークを活用し、効果的なプロモーションを実現。
  • コンテンツ企画・制作・配信・販売支援までワンストップ提供: 企業は一貫したサポートを受けられる。
  • ライブコマース支援(TikTok LIVE)も順次展開予定: リアルタイムでの購入体験を提供。

C Channelは、SNSを起点とした新たな購買体験の創出を目指し、インフルエンサーの力を最大限に活かしたマーケティング支援を通じて、企業の売上向上とファンづくりに貢献していく方針です。

C Channel株式会社について

C Channel株式会社は、美容・ライフスタイル領域に特化したSNSマーケティング支援を行っています。InstagramやTikTokなど複数のSNSに対応し、インフルエンサー活用から広告運用、オフライン施策まで一貫して支援しています。

自社プラットフォーム「Lemon Square」には約3万人のクリエイターが登録しており、UGCの創出やレビュー施策にも強みを持っています。特に化粧品や日用品業界での実績が豊富で、年間250社以上のプロモーションを支援してきました。C Channelは「口コミで売上を動かす」を軸に、生活者と企業をつなぐSNSマーケティングを追求しています。

まとめ

サービス内容 特徴
TikTok Shop運用支援サービス 中国での成功実績を基にした日本市場向けの運用ノウハウ
インフルエンサーによる販促サポート 約1,000名以上のTikTokクリエイターを活用
ワンストップサービス コンテンツ企画から販売支援まで一貫提供
ライブコマース支援 TikTok LIVEを活用したリアルタイム購入体験の提供

以上のように、C Channelの新たな取り組みは、企業にとって非常に有益なものとなるでしょう。特に、インフルエンサーを活用したプロモーションやライブコマースの導入は、今後のマーケティング戦略において重要な要素となると考えられます。