TAKARA AIが2025年5月15日より生成AIエンジニアの採用を強化

TAKARA AI、生成AI開発エンジニアの採用を強化

TAKARA AI株式会社は、2025年5月15日に生成AI開発エンジニアの採用を本格的に強化することを発表しました。東京都港区に本社を置く同社は、創業以来SNSや動画領域のマーケティング支援での実績を積んできましたが、創業5周年を迎えた今年、社名を「TAKARA AI」に改め、AIを用いて社会課題の解決に挑む新たなフェーズへと進化しています。

ここでは、TAKARA AIが注目する「暗黙知」や「経験知」といった知的資産について説明します。これらは言語化されにくく、人から人へと受け継がれにくい特性を持ち、熟練技術者の感覚や判断、現場のノウハウ、日々の微細な判断などが含まれます。これまでこれらの知識は属人的なものであり、失われてきた部分が多くありました。TAKARA AIは、これらの“知の宝（TAKARA）”を生成AIの力で構造化し、再活用することをミッションとしています。

採用の背景と求める人物像

TAKARA AIでは、生成AIを用いたプロダクトの企画・実装・運用を一貫して手がける体制を強化しています。今回の採用は、開発の中核を担う初期コアメンバーの募集であり、プロダクトの方向性や技術選定、社会実装に深く関わることができる機会です。

求められる人物像としては、新しいことに挑戦したい、自分の技術で日本の産業や未来に貢献したいという強い成長意欲を持つ方が挙げられます。TAKARA AIは「社歴や肩書きは関係ありません。手を挙げた人に、最大の機会が巡ってきます」と述べており、誰もが活躍できる環境を提供しています。

募集職種概要

TAKARA AIが現在募集している職種は、生成AI開発エンジニア（初期メンバー）です。この職種では、以下のような業務内容が含まれます。

• LLMや生成AIモデルの研究開発・カスタマイズ（Fine-Tuning / RAG / LoRA）
• AIプロダクトの企画・実装・クラウドデプロイ
• 強化学習や自律エージェントの設計・構築
• 経営陣と連携した新規事業の技術設計

この職種には、以下のようなスキルが求められます。

必須スキル

Python、PyTorch、TensorFlow 等を用いた開発経験

LLMや生成AIに関する実務経験

クラウド環境（AWS / GCPなど）での運用経験

歓迎スキル

MLOps / 大規模データ処理基盤の構築経験

ベンチャー・スタートアップでの開発経験

技術論文・トレンドに対するキャッチアップ力

勤務条件と待遇

TAKARA AIでの勤務は、東京都港区南青山に所在し、在宅勤務とのハイブリッド勤務が可能です。勤務形態はフレックスタイム制で、コアタイムは設けられていません。

待遇については、年収が1,200万円以上（経験・能力による）で、ストックオプション制度もあり、ハイスペックな開発PCが支給されるほか、各種社会保険が完備され、交通費は全額支給されます。

会社概要

TAKARA AI株式会社の基本情報は以下の通りです。

TAKARA AIは、生成AIを活用し、日本の産業や未来に貢献することを目指しています。新たな挑戦を通じて、社会課題の解決に寄与することを目指す方々にとって、非常に魅力的な機会が提供されています。

この記事では、TAKARA AIの生成AI開発エンジニアの採用強化について詳しく説明しました。採用の背景、求める人物像、募集職種の概要、勤務条件や待遇、会社概要を以下の表にまとめました。