ゴジラ対サガプロジェクトが広告賞を受賞!佐賀県の魅力を再発見
ベストカレンダー編集部
2025年5月16日 10:11
ゴジラ対サガプロジェクト
開催期間:10月30日〜1月26日
「ゴジラ対サガ」プロジェクトの概要
2025年5月16日、佐賀県は「サガプライズ!」の一環として、70周年を迎えた「ゴジラ」と佐賀県の形がほぼ同じ“かたち”であることから、「ゴジラ対(つい)サガ」プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、2024年10月30日(水)から2025年1月26日(日)までの期間にわたって展開され、様々なプロモーション活動が行われました。
プロジェクトでは、県庁展望ホールでのインスタレーションやスタンプラリー、さらには嬉野市の岩屋川内ダムの壁面にゴジラの巨大ダムアートを作成する等、多岐にわたる施策が実施されました。これにより、国内外での話題を呼び、多くの観光客を佐賀県に誘致することに成功しました。
受賞歴と評価
この「ゴジラ対サガ」プロジェクトは、その独自性と成果が評価され、いくつかの広告賞を受賞しました。特に注目すべきは以下の2つの賞です。
- 第4回鈴木三郎助全広連地域広告大賞:最優秀賞およびキャンペーン部門賞を受賞
- アジア太平洋広告祭ADFEST2025:ENTERTAINMENT LOTUS部門シルバーを受賞
特に「鈴木三郎助全広連地域広告大賞」では、113作品の中から「ゴジラ対サガ」が選ばれ、ユニークな企画と観光客誘致の成果が高く評価されました。贈賞式では、佐賀県知事の山口祥義氏が登壇し、地域と企業のWin-Winな関係の重要性について語りました。
プロジェクトの具体的な施策
「ゴジラ対サガ」プロジェクトでは、様々な施策が実施されました。以下はその主な内容です。
- インスタレーション展示:県庁展望ホールにて、ゴジラをテーマにしたアート作品が展示され、多くの来場者を惹きつけました。
- スタンプラリー:県内の観光スポットを巡るスタンプラリーを開催し、参加者に佐賀県の魅力を体感してもらいました。
- ダムアートの制作:嬉野市の岩屋川内ダムの壁面に、高圧洗浄機を使用してゴジラの巨大アートを描くことで、地域の新たな観光スポットを創出しました。
これらの施策は、観光客を誘致するだけでなく、地域の活性化にも寄与しました。特に、県庁やダムにおけるイベントには、各々2万人以上の来場者があり、大きな反響を呼びました。
「サガプライズ!」プロジェクトについて
佐賀県は2013年から地方創生プロジェクトをスタートさせ、2015年から「サガプライズ!」という名称で様々な情報発信を行っています。このプロジェクトの目的は、地域資源の磨き上げや地域の活性化です。
これまでに、以下のような41のプロジェクトが実施されています。
- 佐賀県副知事 島耕作
- ベルサイユのさが
これらの取り組みを通じて、佐賀県は地域の魅力を全国に発信し、観光客や地元住民の関心を引き寄せることに成功しています。
まとめ
「ゴジラ対サガ」プロジェクトは、佐賀県の形とゴジラの形がほぼ同じであることを活かしたユニークな企画であり、観光客誘致に大きく貢献しました。プロジェクトの成果は、複数の広告賞を受賞する形で評価され、地域活性化に寄与しています。
以下に、プロジェクトの主な情報をまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プロジェクト名 | ゴジラ対サガ |
| 実施期間 | 2024年10月30日〜2025年1月26日 |
| 受賞歴 | 第4回鈴木三郎助全広連地域広告大賞 最優秀賞、アジア太平洋広告祭ADFEST2025 シルバー |
| 主な施策 | インスタレーション展示、スタンプラリー、ダムアート制作 |
このように、佐賀県は「ゴジラ対サガ」プロジェクトを通じて、地域の魅力を新たな視点で発信し、観光振興を図っています。
参考リンク: