カザフ国立オペラバレエ劇場の実力派が大阪に!7月27日公演の見どころ

バレエ大阪公演2025

開催日:7月27日

バレエ大阪公演2025
バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演ってどんなイベント?
2025年7月27日に大阪で開催されるバレエ公演で、カザフスタンの国立オペラバレエ劇場のダンサーが出演します。
注目のダンサーは誰?
橋本有紗さんとBogdan Verbovoyさんが注目のダンサーで、彼らの迫力あるパフォーマンスが見どころです。

バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演の概要

2025年7月27日(日)に豊中市立文化芸術センター 大ホールにて開催される「バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演」は、マーティ株式会社が主催する特別なイベントです。この公演には、カザフスタンのアルマトイに位置する「カザフ国立オペラバレエ劇場」から、実力派ダンサー2名が出演します。今回の公演は、国内外で活躍するプロバレエダンサーたちの饗宴を楽しむことができ、特に注目のダンサーには橋本有紗さんとBogdan Verbovoyさんが名を連ねています。

公演は二部構成となっており、第一部ではバレエガラコンサートが行われ、日本国内外で活躍するプロバレエダンサーたちが一堂に会し、華やかなパフォーマンスを披露します。第二部では、バレエの名作「くるみ割り人形」より、雪の情景とお菓子の国のシーンが上演され、プロのバレエダンサーと未来のプロダンサーたちが共演します。

[ダンサー紹介第6弾!]【バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演】カザフスタンのアルマトイに位置し、同国を代表する芸術機関「カザフ国立オペラバレエ劇場」から実力派ダンサー2名の出演が決定! 画像 2

出演ダンサーの紹介

今回の公演に出演するダンサーの中でも特に注目されるのは、橋本有紗さんとBogdan Verbovoyさんです。彼らのプロフィールや経歴を以下に詳しく紹介します。

[ダンサー紹介第6弾!]【バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演】カザフスタンのアルマトイに位置し、同国を代表する芸術機関「カザフ国立オペラバレエ劇場」から実力派ダンサー2名の出演が決定! 画像 3

橋本有紗さんのプロフィール

橋本有紗さんは1993年12月30日生まれで、京都府宇治市出身です。幼少期からバレエを学び、2012年には香港で開催されたAsian Grand Prixにて銀メダルを受賞しました。その後、ロシア国立ノボシビルスクバレエ学校に留学し、同校のコンクールで1位を獲得。卒業後は、ルーマニアのコンスタンツァ国立歌劇場やサンクトペテルブルク・バレエ・シアターでセカンドソリストとして活躍しました。

現在、カザフ国立オペラバレエ劇場のソリストとして、主に『ドン・キホーテ』『コッペリア』『くるみ割り人形』『海賊』の主演を務めています。また、カザフ国立芸術大学に在学し、芸術教師科を専攻しています。彼女の踊りは強い芯を持ち、堂々とした迫力が魅力です。

[ダンサー紹介第6弾!]【バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演】カザフスタンのアルマトイに位置し、同国を代表する芸術機関「カザフ国立オペラバレエ劇場」から実力派ダンサー2名の出演が決定! 画像 4

Bogdan Verbovoyさんのプロフィール

Bogdan Verbovoyさんは2002年生まれで、2020年にアルマトイのA. Seleznev名誉振付学校を優秀な成績で卒業しました。彼は2022年のモスクワ国際バレエコンクールでディプロマを受賞し、2019年のII World Ballet Grand Prix Awardでもラウレアを獲得しています。また、2018年には東京で開催されたThe World Ballet Trialにおいて、クラシックダンスと現代振付の部門で第3位を受賞しました。

彼はカザフ国立オペラバレエ劇場で、ロミオとジュリエットのロミオや、くるみ割り人形の王子など、多くの重要な役を演じてきました。彼のパフォーマンスは、観客を魅了する力強さと表現力を兼ね備えています。

カザフ国立オペラバレエ劇場の紹介

カザフ国立オペラバレエ劇場は、1933年に設立され、カザフスタンにおけるクラシックバレエの発展に寄与してきた重要な芸術機関です。劇場は、ロシアやヨーロッパの古典作品に加え、カザフスタン独自のバレエ作品も積極的に上演しています。特に、1938年にはカザフスタン初のバレエ作品『カルカマンとマムル』が上演され、以来、国内外で高い評価を得ています。

劇場のバレエ団は、著名な振付家やダンサーとのコラボレーションによって、技術と芸術性を高めてきました。特に、ソビエト時代にはガリーナ・ウラノワなどの著名なバレリーナが客演し、劇場の名声を高めました。

国際的な活動と作品の特徴

カザフ国立オペラバレエ劇場は、国内公演だけでなく国際的な舞台でも活躍しています。2019年にはロンドンのコロシアム劇場でミハイル・フォーキン振付の『ショピニアーナ』と『シェヘラザード』を上演し、英国の観客から高い評価を受けました。このような国際公演は、カザフスタンの文化を世界に紹介する重要な機会となっています。

また、劇場は現代的な視点を持ち、アフリカ系アメリカ人文化や女性の視点、現代社会のテーマを取り入れた作品づくりにも積極的に取り組んでおり、注目を集めています。地元コミュニティとの連携を重視し、学校や福祉施設でのアウトリーチ活動も行っています。

公演の詳細とチケット情報

「バレエアンサンブルガラ2025・大阪公演」は、2025年7月27日(日)に豊中市立文化芸術センター 大ホールで開催されます。チケットは、公式ウェブサイトから購入可能です。公演内容は以下の通りです。

公演日 会場 公演内容
2025年7月27日(日) 豊中市立文化芸術センター 大ホール 第1部:バレエガラコンサート
第2部:「くるみ割り人形」より雪の情景とお菓子の国

橋本有紗さんとBogdan Verbovoyさんの素晴らしいパフォーマンスをぜひ会場で体感してください。彼らの踊りは、観客に深い感動を与えることでしょう。

この公演は、バレエファンにとって見逃せないイベントであり、両ダンサーの魅力を存分に楽しむことができる貴重な機会です。詳細情報やチケット購入は、公式ウェブサイトをご覧ください。