5月26日発売!マクセル「UD」シリーズをオマージュしたカセットテープ「UD-60A」
ベストカレンダー編集部
2025年5月19日 14:53
UD-60A発売
開催日:5月26日
マクセル「UD」シリーズデザインをオマージュしたカセットテープ「UD-60A」発売
株式会社電響社は、1970〜80年代に人気を博したマクセルブランドのUDカセットテープをオマージュした新商品「UD-60A」を、2025年5月26日より数量限定で発売します。今回の発売は、当社の直営ECサイトから先行して行われ、その後特定の販売チャネルを通じて広く提供される予定です。
UDシリーズは、1966年に国内で初めて商品化されて以来、多くのラインアップを展開してきました。初代UDは1970年6月に「ULTRA DYNAMIC(UD)」の名で音楽専用として販売され、以来、音質の良さとデザイン性の高さから多くの支持を集めてきました。
「UD-60A」の特長とデザイン
新たに発売される「UD-60A」は、1970〜80年代のカセットテープ全盛期に人気を博したUDシリーズのデザインを取り入れています。特に、テープの磁気パターンをイメージした縦模様が特徴であり、音楽専用の磁性体を使用していることから、音質にもこだわりが見られます。
このカセットテープは、往年のUDシリーズのデザインを受け継いでいるものの、完全に同じデザインではなく、現代の技術を取り入れた「出し入れ楽々厚型ケース」を採用しています。ラインアップは60分のみの提供となります。
カセットテープ文化の再興
近年、カセットテープはレトロブームの影響を受けて再び注目を集めています。特に、海外や国内のアーティストがカセットテープで音楽をリリースするケースが増えており、カセットテープ自体がファッションの一部として捉えられています。この流行は、特に若い世代において顕著です。
株式会社電響社は、長年愛されるマクセルブランドのカセットテープを通じて、新たにカセットテープに興味を持ち始めた方々にもその魅力と価値を伝え、カセットテープ文化の一端を担う活動を展開しています。カセットテープの魅力を広めることは、音楽の楽しみ方を多様化させることにもつながります。
カセットテープの魅力と今後の展望
カセットテープの復活は、2010年代後半から始まりました。コロナ禍の影響で自宅で音楽を楽しむ機会が増え、アナログメディアへの関心が高まったことが背景にあります。カセットテープは、音楽としての楽しみ方だけでなく、そのアンティークな見た目や世界観も新たなファッションとして捉えられています。
今回の「UD-60A」は、UDシリーズを使用した世代にとっては思い出を呼び起こし、若い世代にとってはレトロで新鮮な存在となるでしょう。1970〜80年代のカセットテープ全盛時代に放送されていたUDシリーズのCM「いい音しか残れない」というキャッチフレーズは、今でも多くの人々の記憶に残っています。
音質の良いUDシリーズは、特に大事な曲を録音する際に選ばれていました。多くの人々がこだわりのテープを使ってオリジナルの選曲でドライブ用のカセットテープを作成していたことも、カセットテープ文化の一部として語り継がれています。
電響社の概要と今後の活動
株式会社電響社は、生活家電や日用雑貨など、消費者の「くらし」にまつわる製品を販売しています。私たちの提案する製品を通じて、生活者がくらしの楽しさを再発見し、より豊かで快適な生活を送れることを目指しています。
電響社は、2023年4月よりマクセル株式会社からライセンスを受け、マクセルブランドのコンシューマー向け製品の製造・販売を行っています。今後もカセットテープ文化の振興に寄与し、多くの人々にその魅力を伝えていくことが期待されています。
| 製品名 | 発売日 | ラインアップ | デザインの特徴 | 販売チャネル |
|---|---|---|---|---|
| UD-60A | 2025年5月26日 | 60分 | UDシリーズのデザインをオマージュした縦模様 | 直営ECサイトおよび特定の販売チャネル |
以上の情報から、株式会社電響社が発売する「UD-60A」は、カセットテープ文化の復興に寄与し、音楽を愛する人々に新たな体験を提供する製品であることがわかります。カセットテープの魅力を再発見し、楽しむ機会が増えることが期待されます。