ディプロマットの新色万年筆「VIPER」ブラウン、5月21日発売開始

ドイツ筆記具ブランド「ディプロマット」の新色万年筆「VIPER」ブラウンが登場

ダイヤモンド株式会社は、ドイツの老舗筆記具メーカー「DIPLOMAT（ディプロマット）」の人気万年筆「VIPER（バイパー）」に新色ブラウンを追加し、2025年5月21日（水）に発売します。この新色の追加により、これまでのブルーおよびブラックと合わせて、計3色から選べるようになります。

「VIPER」は、2024年11月に「ELOX（エロックス）」以来3年ぶりの新シリーズとして登場し、販売各国で初回ロットが即完売するほどの人気を誇っています。今回の新色ブラウンは、既存の仕様を継承しつつも、エレガントなメタリックブラウンの光彩を持ち、全く異なる魅力を放っています。

「VIPER」のデザインと機能性

「VIPER」の最大の特徴は、爬虫類のウロコを思わせる全面に施されたギロシェパターンの彫刻です。このアルミニウム製のボディは、見た目だけでなく実用性も兼ね備えています。流線型のフォルムは、ボディ、グリップ、そして精緻に設計されたフーデッドニブへと一体感のある曲線を描いており、滑らかな書き味を実現しています。

さらに、従来の14金ペン先をステンレスに変更することで、価格を抑え、初めての万年筆としても最適なアイテムとなっています。手作業による熟練の技術で作り上げられた「VIPER」は、手に取る人々に特別な書き心地を提供します。

商品詳細

ディプロマットブランドの歴史と理念

ディプロマットは、1922年にドイツ中西部ヘンネフで高級筆記具メーカーとして誕生しました。ブランド名の「ディプロマット」は「外交官」を意味し、設立当初から「最高の品質」と「精密な職人技術」を基本理念として掲げています。この理念のもと、ディプロマットはペン製造に情熱を注ぎ、1958年にはドイツ市場で初めてカートリッジ式の万年筆を導入しました。

その後、ディプロマットは一流ブランドへと成長し、2008年にはロゴやクリップの形などに大きな改革を行い、伝統を大切にしつつも、よりモダンで未来を見据えたブランドへと生まれ変わりました。現在のロゴは、インクのしずくを花びらに見立てたデザインで「インクフラワー」と呼ばれています。

ディプロマットのオンラインプレゼンス

ディプロマットの製品やブランドについての詳細は、以下のリンクから確認できます。

• ディプロマット公式サイト
• ディプロマットInstagram
• ディプロマットFacebook

まとめ

新たに追加された「VIPER」のブラウンは、既存のブルー、ブラックと共に、ユーザーに多様な選択肢を提供します。エレガントなデザインと実用性を兼ね備えたこの万年筆は、初めての万年筆としても、愛好家のコレクションとしても最適です。ディプロマットの長い歴史と理念を反映した「VIPER」は、今後も多くの人々に愛されることでしょう。

このように、ディプロマットの新色「VIPER」ブラウンは、デザイン性と機能性を兼ね備えた魅力的な製品として、幅広いニーズに応えることが期待されます。