メンダコにんじゃ、2025年5月21日発売!深海の冒険絵本が登場
ベストカレンダー編集部
2025年5月21日 10:47
メンダコにんじゃ発売
開催日:5月21日
深海の平和を守る!『メンダコにんじゃ』の魅力
株式会社岩崎書店(代表取締役社長:小松崎敬子、東京都文京区)は、2025年5月21日に新たな児童書『メンダコにんじゃ』を発売します。この絵本は、深海で生きるメンダコを主人公に、ユニークなストーリーと美しいイラストが融合した作品です。
メンダコは、深海に住むタコの仲間であり、その愛らしい姿から「深海のアイドル」として知られています。体長は15~20cmほどで、手のひらサイズの小さな生物であり、耳のように見えるヒレをパタパタさせて泳ぐ姿が特徴です。この絵本では、そんなメンダコの特徴を活かし、忍者としての冒険が描かれています。
物語の内容と登場キャラクター
『メンダコにんじゃ』は、メンダコのこども「めんめん」が主人公です。物語は、ある日、メンダコたちのまくら「タコノマクラ」がタコのにんじゃにさらわれるところから始まります。めんめんは、メンダコにんじゃに変身し、ヒトデしゅりけんやウニのまきびしを使って、タコにんじゃに立ち向かいます。
この物語には、深海や浅瀬に住む多様な生物たちも登場し、子どもたちに深海の生態系について興味を持たせる要素が満載です。絵本の中には、メンダコ以外にもさまざまな生き物が描かれており、楽しく学ぶことができます。
絵本の特徴とイラスト
本作のイラストを手がけたのは、ヒダカナオトさんです。彼は不思議な動物やボタニカルなイラストで人気があり、作品には空想の生き物や植物が描かれています。『メンダコにんじゃ』でも、彼の独特なタッチが光り、深海の世界を美しく表現しています。
さらに、絵本の見返しには、この作品に登場する深海や浅瀬に住む生き物たちのイラストが掲載されており、読者は物語を読み進めながら、どの生き物がどこに登場するのかを探す楽しみも味わえます。
書誌情報と販売情報
『メンダコにんじゃ』の書誌情報は以下の通りです。
| 書名 | メンダコにんじゃ |
|---|---|
| 著者名 | とくのゆみ・さく、ヒダカナオト・え |
| 出版社 | 株式会社岩崎書店 |
| 定価 | 1,650円(本体1,500円+税) |
| 判型 | A4変型判 |
| ページ数 | 32ページ |
| 発売日 | 2025年5月21日 |
| ISBN | 978-4-265-83144-9 |
この絵本は、全国の書店やネット書店で購入可能です。特に、紀伊國屋書店や楽天ブックス、Amazonなどの主要なオンライン書店でも取り扱われています。
著者プロフィールとイラストレーターの紹介
本作の著者、徳野有美さんは構成作家、脚本家、作家として活動しており、大学在学中にテレビ番組の構成作家としてキャリアをスタートさせました。彼女は、NHK総合「となりのシムラ」で脚本家としてデビューし、その後もミュージカルや小説の執筆を手がけています。海の生き物や昆虫、鳥が好きで、チョウやナナフシモドキと共に暮らしています。
イラストを担当したヒダカナオトさんは、岡山県立大学デザイン学部グラフィックデザインコースを卒業した画家・イラストレーターです。彼は毎年個展を開催し、雑誌や広告などのイラストレーションも手がけています。作品には主に空想の生き物や植物が描かれ、独自の世界観を表現しています。
まとめ
『メンダコにんじゃ』は、深海のアイドルであるメンダコを主人公にした絵本で、ユニークなストーリーと美しいイラストが特徴です。子どもたちに深海の生態系を楽しく学ばせる要素が盛り込まれており、親子で楽しむことができる内容となっています。以下に、この記事で紹介した内容をまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 書名 | メンダコにんじゃ |
| 著者 | とくのゆみ(作)、ヒダカナオト(絵) |
| 発売日 | 2025年5月21日 |
| 定価 | 1,650円(本体1,500円+税) |
| ISBN | 978-4-265-83144-9 |
| 販売場所 | 全国書店、ネット書店 |
この絵本を通じて、深海の神秘や生物たちの魅力を感じることができるでしょう。
参考リンク: