JALの新サービス「JAL 2地域居住クラブ」が7月1日から実証実験開始

JAL二地域居住実験

開催期間:7月1日〜10月31日

JAL二地域居住実験
JAL 2地域居住クラブって何するの?
JAL 2地域居住クラブは、都市と地域間の移動と住居をサポートし、二地域居住生活を実現するためのサービスです。
いつからこのサービスは始まるの?
JAL 2地域居住クラブの実証実験は2025年7月1日から10月31日までの4カ月間行われます。

「JAL 2地域居住クラブ」の概要

日本航空(JAL)グループは、2025年7月1日(火)から10月31日(金)までの4カ月間にわたり、北海道と東京・大阪・名古屋との間を対象にした「JAL 2地域居住クラブ」の実証実験を実施します。この取り組みは、都市圏と地域の二地域居住生活を包括的にサポートすることを目的としています。

この実証実験では、都市部と地域を行き来するために必要な「移動」と「住居」という2つの基本項目をパッケージ化し、さらにJALが提供する「コンシェルジュサービス」を付帯した新しいサービスが提供されます。これにより、二地域居住生活の課題を解決し、「移動を通じた関係・つながり」を創造することを目指しています。

都市圏と地域の二地域居住生活を応援「JAL 2地域居住クラブ」の参加者を募集します 画像 2

実証実験の目的と背景

JALグループは、中期経営計画においてESG戦略を重点課題としており、「移動を通じた関係・つながり」の創造に取り組んでいます。これまでの取り組みから、特に「移動手段と住居の手配が難しい」という声が多く寄せられたため、これに応える形で新たに「JAL 2地域居住クラブ」の実証実験を実施することとなりました。

実証実験は、北海道札幌市において行われ、参加者には都市部と地域の行き来をスムーズにするためのサポートが提供されます。特に、羽田空港と新千歳空港を結ぶJAL便は1日17往復運航されており、札幌滞在計画に柔軟に対応できる点が魅力です。

参加者募集の詳細情報

「JAL 2地域居住クラブ」の参加者は、以下の募集概要に基づいて募集されます。

  • 募集期間(抽選):
    第1次:2025年5月19日(月)~6月2日(月)
    第2次:2025年6月3日(火)~6月15日(日)
  • 募集人数:
    計10組最大20名様(1組お二人まで)
  • 当選連絡:
    第1次 2025年6月4日(水)までに、
    第2次 2025年6月17日(火)までに
  • 応募方法:
    下記Webサイトに掲載している会員規約を確認の上、申し込みフォームより応募
    JAL 2地域居住クラブの応募サイト

なお、1カ月からの申し込みが可能です。

「JAL 2地域居住クラブ」実証実験の内容

実証実験の具体的な内容は以下の通りです。

実施期間:
2025年7月1日(火)~10月31日(金)
※期間内1カ月以上のお申し込みが必要です。
応募条件:
「JAL 2地域居住クラブ」本会員がJALカード会員であること
(新規入会も可)
月会費:
ご選択プランによって住居のタイプが異なります。
提供内容:
以下の3つのサービスが提供されます。
  • 航空サービス:
    本拠地空港【東京(羽田)・大阪(伊丹・関西)・名古屋(中部)】と新千歳空港間のJALグループ国内線航空券を月6回(片道)まで搭乗可。
    ただし、直行便のみが対象で、乗り継ぎでの利用はできません。
  • 住居:
    基本的な家具・家電付きの札幌市内中心部マンションが提供されます。
    寝具は別途レンタルでの案内となります。
  • コンシェルジュサービス:
    北海道在住の専用コンシェルジュが各種手配サポートや快適な滞在をお手伝いします。

このように、JALは二地域居住生活を支援するために、さまざまなサービスを提供し、参加者が快適に生活できる環境を整えています。

まとめ

「JAL 2地域居住クラブ」の実証実験は、都市圏と地域の二地域居住生活を支援する新しい取り組みです。参加者には、移動手段や住居の手配を包括的にサポートするサービスが提供され、快適な生活を実現するための環境が整っています。具体的なサービス内容は以下の通りです:

サービス内容 詳細
航空サービス 月6回(片道)まで搭乗可能。直行便のみ。
住居 札幌市内中心部のマンション、家具・家電付き。
コンシェルジュサービス 北海道在住の専用コンシェルジュによるサポート。

この実証実験を通じて、JALは新しい生活スタイルの推進を目指し、二地域居住生活の課題解決に取り組んでいます。参加を希望する方は、ぜひ募集要項を確認し、応募してみることをお勧めします。